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2人の日常  作者: かさ
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中二病

さくら「ねぇねぇ、隣のクラスで中二病が流行ってるらしいよ」


らら「え、それは抉らせてるっていわない?」


さくら「よくわかんないけど、流行ってるんだよ。私たちも中二病しようよ」


らら「いやいやいやいや、高校生にもなって中二病は恥ずかしいよさくらちゃん」


さくら「そうなの?でも、隣のクラスの子にかっこいい中二病セリフを考えたらジュース奢ってくれるって」


らら「なぬぬ!それは誠でござるかさくら殿」


さくら「あれもう中二病のロールが始まってる感じ?」


らら「うむ!今月は財布がピンチだから、超絶かっこいいセリフをこのらら様が考えてしんぜよう!」


さくら「ははぁー!有りがたき幸せー」


らら「くるしゅうない。というかかっこいいセリフってなんだろう?」


さくら「ガクッ!あーほら隣のクラスでは深淵の淵より顕現せよゴルゴンゾーラ!とか言ってたよ」


らら「えーと、名前のインパクトで選んじゃたのかなーそれチーズだよチーズ!」


さくら「私に言われても困るよー。まあこんな感じの面白いセリフ考えよう」


らら「いやいや面白いじゃなくてかっこいいのでしょ!」


さくら「ふっふっふ私はもう思い浮かびましたよ」


らら「今完璧にスルーしたよねッ!!」


さくら「烈火の業火より生まれし槍よ 今我の敵を打ち払う力となれ フレイムオブフレイムゴッドワーニングデリシャスゴージャススーパーノヴァストロングストレートランスッ!!」


らら「名前ながっ!呪文はかっこよかったのに名前でアウトだよ!知ってる単語繋げただけだって丸わかりだよ」


さくら「そ、そんなことないよー」


らら「じー」


さくら「そんなことよりららちゃんもどうぞどうぞ」


らら「えーごほん。雷鳴轟きし嵐よ かの山をも削れし雨よ 倒壊破壊崩壊 零へと戻せし力を今解き放たん ストームゼロリバース」


さくら「か、かっこいい」


らら「そうかな?ちょっと照れる」


さくら「かっこいいセリフ選手権はららちゃんのに決定!」


らら「いつから選手権になってたのよ」


さくら「いまこの瞬間ですドヤッ」


らら「殴りたいこのかわいい顔を」


さくら「かわいいなら殴らないでー!」


らら「冗談よ」


さくら「本気に変わらないうちに隣のクラスにさっきのセリフ言ってくるね!これでジュースはららちゃんのものだね」


らら「いってらー。ジュースジュース楽しみだなー」




さくら「……ただいま」


らら「おかえり。ジュースは?」


さくら「それがね、烈火の豪華より(以下略の方がかっこいいって……ごめんね」


らら「…………………………私のジュースがぁぁぁあ!」



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