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ボルテクス

作者:やしろ
※講談社X文庫ホワイトハート新人賞落選作(題名変更、手直しあり)

精霊教を国教とし精霊使いたちによって土地の安定を図ってきたグリア王国は、刻の精霊による『精霊暴走』が起きてから約六百年、結界に閉ざされた国となっていた。
精霊暴走の収束と同時に幾つにも分裂した刻の精霊は、それぞれが一個体として意識を持った『分離体』となり、時間を喰うことで各地に歪みを発生させた。国を覆う結界はこの分離体が逃げ出さないようにするためのものであり、精霊使いの支配下におかれた分離体は『刻喰い』、刻喰いと共に歪みの収拾にあたる精霊使いは『繰り師』と呼ばれるようになった。
ある日港町カロマイに、歪みが発生する。叔母夫婦の営む酒場に居候をしているアレナとミクの姉弟は、酒場を訪ねて来た繰り師の青年タキセに会う。神経質で周囲に馴染むのが下手なミクはタキセに精霊使いの素質があると言われ、精霊院で学ぶことを決意する。しかしタキセが歪みを収拾する場に居合わせてしまい、偶然歪みが暴走したことからミクの前で彼は瀕死の重傷を負ってしまう。
ミクはタキセを救うため、彼の相棒である刻喰いと契約を結ぶ。
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