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友達と契約

まずは日間2位ありがとうございます!

これもみなさまのブックマークや評価のおかげだと思っています!

最近、僕の小説が読まれることが光栄なことに増えてきています。

その中で様々な意見をいただきました。

全ての感想を読んでみて、ほぼ全ての感想が僕は的を射ていると思いました。

なのでこの前書きではなく後書きに

どのような意見が来たかとそれに対してのアンサーをかこうとおもいます。

理由はより物語や今後のストーリーにプラスになると思ったからです。

みなさまの疑問に思っていることについてのアンサーなのでより多くの方に読んでもらうため書こうと思いました。

ぜひ読んでみてください!

授業が終わり、帰りのホームルームが終わった。


よし、帰るとするか。

そう思って僕は教科書などをカバンにしまっていた。

するとなぜか複数の男子が僕の周りにやってきた。


「なぁ、佐藤くん。よければ僕たちと一緒に帰らないか?」


「え……」


「いつも話しかけようとしてたんだけど、佐藤くんなんかしらに巻き込まれててなかなか話せる機会がなくてタイミング伺ってたんだ」


「そうか。うん、僕でよければ一緒に帰ろう」


そうして僕は初めて高校で友達が作れた。

中学では基本一人でいたし、こう言う機会は初めてだから割と緊張していた。

こうして僕は、末永、岡崎、仁山の3人と一緒に帰った。


「3人はずっと仲がいいのか?」


「いや、僕たちはエスカレーターで中学から高校へ上がったんだ。だから村田たちのことはよく知っている」


「村田…ああ、あのメガネか」


話を聞いていくうちに村田という人間について少し理解ができた。

親は両方とも公認会計士というハイスペックな家で育ったらしい。

勉学は家庭教師に教えてもらい喧嘩の強そうなやつは金をちらつかせているらしい。


「あいつはひどいやつだよ。あいつのせいで転校した人だっていたんだ。彼らのいじめは誰も止められなかった。

もちろん僕も。だからあんまり村田たちのことを悪くは言えないけど、良くないとは思ってる」


こいつ…いいやつだな。


「だけどそんなのしょうがないんじゃないか?」


「え…?」


「だってどんな大人だって権力の前には何もできないし、上司にはペコペコしなきゃいけないしな。だからその転校しちゃった子と同じ人が出ないようにしなきゃな」


「う、うん!そうだね」


「じゃ、僕はあっちだから」


「う、うん!またね佐藤くん!」


そうして僕たちは別れてそれぞれの帰路を辿った。



次の日、僕は朝目が覚めた。

時刻は7時43分。

うん。遅刻かもしれない。

僕は急いで家を出た。

朝ごはんを食べず、着替えて朝すべきことを済ませて家を出た。


学校に着くとホームルームが終わったところだった。


「よかった。間に合って」


「よくないぞ。お前割とルーズだったんだな」


「お言葉ですが先生、僕は時間にルーズではありません」


「じゃあなんだ」


「時間が僕に」


「もういい。あとで職員室こい」


「はーい」



「おいおい佐藤さん。やっちゃいましたね」


「末永たちか。しょうがないだろ目覚し時計壊れてたんだから」


「それはそうとお前、学年主席様がまた朝もお前のこと探してたぞ」


おいおいまじか。これ毎日続くのは結構危ないぞ。

また変なのに絡まれる。

すでに一部の男子の中では黒瀬さんを神かなんかだと思い込んでいる連中もいるくらいだ。


「教えてくれてありがとう。あとで声かけてみるよ」


「そうだな。1限、数学だけど宿題やったのか?」


「あ、やべ」


「あと五分だしもう今回は諦めろ」


「いや、今日絶対俺順番的に当たるよね?」


「南無三」


「今からやります…」


「頑張れよ〜」


こうしてギリギリ数学を乗り切って昼ごはんを食べて気づけば午後の授業もすべて終わっていた。

まぁウトウトしてただけで寝てないけどね。

うん、僕は寝てない…。


そうして長い1日が終わったと思ったら先生から呼ばれていることを思い出した。

思い出すには最悪のタイミングだった。

ま、行くしかないか。


「失礼しまーす」


「お、きたな。じゃあ、校長室いけ」


「はーい」


「失礼します」


「よく来たね佐藤秋人くん。例の話なんだが」


「はい、今の所はバレてません」


「ならいいのだが。万が一にも正体がバレるのだけは避けてくれ。君のためにもね」


「はい。わかってます。それでは失礼します」


僕が所属している事務所と学校との契約で僕はモデルをしていることをバレないようにしている。

理由はやはり人気の問題だろう。

僕がこの高校にいるのがバレてしまうと、学校側にも迷惑がかかるし、家までつけられたりする可能性などたくさんの問題が考えられるため正体を隠すという話になった。

バレた場合、最悪退学するという契約になっている。

前まではばれたらバレたでいいやと思っていたが、今は違う。

友達ができて、黒瀬さんに出会えて、美保や翔とも再開できたこの学校を去りたくないと思っている。

そのためにも僕はバレるわけにはいかない。

そう決心しながら僕は家へと向かった。


一方その頃村田たちは必死に何か話し合っていた。


「あいつ、僕をコケにしやがって。今までこんなことなかったのに。許さない。なんとしてでも弱みを見つけ出して……」


こうして様々な思いを持って皆高校生活を送ろうとしていた。


前書きでは長々と失礼しました。

では早速ですがアンサーを書こうと思います。

いっぺんには書ききれないので、何回かに分けて書こうと思います(多分2つ)

⚠︎全ての質問に答えられるわけではありませんのでご理解ください。

Q1 主人公の身長について。少しモデルでは小さいのではないか?という意見。


A主人公は今の所170cmと設定しています。ネットが全てではないですが、今は調べる方法がないのでネットの記事を参考にします。というのが前提です。


確かにモデルにしては小さいかもしれません。しかしこれは一口にモデルといっても様々なモデルがいて佐藤秋人くんの場合ですと雑誌モデルですので靴、カメラマンの撮り方でなんとかなると考えました。日本人は平均身長が170cmくらいでしたので問題は体格にあると思い、運動神経をあげてそこはカバーしました。

なので身長は170cmから175cmに変更しようと思います。大幅にあげるとヒロインとの身長差が目立ってしまいますのでご理解ください。


Qヒロインの黒瀬葵、永峰美保との違いがはっきりとわからないという意見


Aこれは僕も客観的にみてそう思いましたので追加で補足します。


        黒瀬葵                永峰美保

身長      160cm 158cm

イメージ    猫系                 犬系

髪の色     黒                  茶色に若干金色の入った色

髪型      ストレートで腰くらいの長さ      毛先がくるっとしていて普段はポニーテール

性格      大人しくたまに感情の起伏がある    元気で明るく悪ノリをする男に少し近い

体型(両方)  服の上からは分かりずらいが上を脱ぐとプロポーションがとても整っていることがわかる。

勉学      かなり頭が良く学年主席        得意ではなく平均と変わらない


今自分の中ではっきりと決まっている特徴はこのくらいです。プラスでこのような部分はどうなっているのか気になる方は感想の方でお答えします!また誤字報告で自分が確認を怠ってしまい1話で話がごちゃごちゃになってしまいました。すみません!

以後このようなことはないようにしますが何かこざいましたらよろしくお願いします!


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