表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お嬢様の仰せのままに  作者: ワンサイドマウンテン
36/62

次の仕事よ

「はっ、はっ、はっ、はっ。」



今日も中庭に俺の発生とロングソードが空を切る音が響いている。カイルの指導が始まってから3日が過ぎた。今日も言われた通り素振りをしている。変わったといえば回数を100回増やしたくらいだろうか。



「……今日はこれで終わりか。」


「うむ、この3日で成長したようだな。動きが良くなっているぞ?」



いつの間にかカイルが立っていた。カイルは忙しいので毎日は来ていないが、この3日間で教えてもらったのは身体の使い方、効率的な剣の振り方を教わっただけだ。まだ素人に毛が生えたくらいだろうが……。



「この調子なら一週間もすれば次に移れるな。励んでくれ。」


「おう!」



そういうとカイルは去ってしまった。忙しい中わざわざ顔を出してくれたようだ。

こっちももっと励まないとな。



「おっ、賢治こんなところにいたのか。」


「ん?シアンか。どうかしたのか?」


「ああ、お嬢様から呼び出しだ。」


「茜が?わかったすぐに行く。」



仕事でもあるのか?それならありがたいな。なんだかんだで残金1万7000ゼニーだし……。




いつもの立派な扉を開けるといつも通り茜が椅子に座っていて、その斜め後ろにリーネさんが立っている。



「……やっと来た。あんたはいつもいつも来るのが遅いのよ!もっと早く来れないわけ?」


「いや、この建物馬鹿みてぇに広いから迷うんだよ!まだ慣れてないいさ。その辺考慮してくれない?」


「そんなのは聞いてないのよ!慣れてないならさっさと慣れてもっと早く来いって言ってんの!」


「はいはい、わかりました。これで満足ですか?」


「……あんた、タダ働きさせられたいの?」


「……すいません、調子に乗りました。」



……この女!いつか復讐してやるからな?



「茜ぇー、そろそろいい?」


「そうね、ひと段落ついたし話を進めましょうか。……喜びなさい、あなたに仕事よ!」


「今回はどのくらいもらえるんだ?」


「即物的なやつね……。そうね……上手くいったら50万ゼニーくらいにするつもりね。カイルに指導を受けているのでしょう?どれくらい成長したのか見るいい機会だわ。」


「おお!そんなにもらえるのか!で、何をするんだ?」


「おつかいよ!」










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ