命運を分ける
「シオン、どうだ?相手の感じは?」
「ネジがとんでるよ、殺人鬼だね。殺しの達人そうだし不意打ちはもちろんのこと毒とか使ってきて確実に殺しにくる……あと、不可思議な魔法を使ってくるどの属性にも属さない感じだよ。」
「敵を前にして悠長におしゃべりとは、えー?随分と死にたいようジャン?」
見た感じは軽快なステップといった感じだろうかだが速い。一瞬で二人との距離を詰めてナイフを振りぬく。シオンのロングソードがそのナイフを受け止めシアンが強烈な拳の一撃が放たれる。見事な連携だ。
シアンの繰り出す拳はヴェアウルフの身体を消し飛ばすほどの威力を持っている。あたればミーハも人だ無事ではないはずだ。しかし、その拳はミーハの身体に触れた瞬間ミーハの身体が消えて空を切る。そしてミーハは別の場所に現れる。
「いくら攻撃したって無駄じゃんヨ?もうわかってンだろ?」
「せめてあの魔法のタネさえ分かれば、対応圏内なのに……!」
「シオン、今思いついたんだが……。」
「まだ話せる余裕があるじゃん?」
「くっ!」
ミーハのナイフがシアンの腕を軽く掠めた。
傷は浅く、出血も少ない。
「言っとくけど俺の武器には毒が塗ってあるじゃん?掠っただけでも致命傷じゃんヨ。」
「ヒール!」
「すまないなシオン。」
「ヒールってのはなんでも治せるのかヨ?」
「なんでもは無理かな。」
「相手の質問にいちいち答える必要はないじゃんヨ?長髪?そんなことしてるからこういう風に隙を突かれるじゃん!」
再びミーハは距離を詰めて二人に斬りかかる。
「水の眷属よ、どこまでも蒼き、清流よ、この地を震わす絶対零度となれ、その役はウンディーネ、凍てつけ フロストブレス!」
一瞬にして二人を中心に同心円上が凍りついた。
その範囲の草木はまだ凍っている。触れると砕けてしう。
すいません。
事情により今回はすごく中途半端なところで話を切りますが、後日改変します。
いままで忘れていましたがほとんどの話を改変しております。誤字や脱字などです。




