「それは参加するしかないな」
ども、かつどんです。
この一話目はプロローグ的なものです。まだ百合要素は一切ないです。
ではどうぞ、
「おい金木、これにサインしてくれ」
廊下を歩いていると友達の佐藤 亮介君に声をかけられた。
「何これ?」
渡されたものは球技大会ドッジボールの参加申し込み表と書かれた紙とボールペンだった。
「見ての通り球技大会ドッジボールの参加申し込み表だよ、上位入賞したらなんと!学食の割引券がもらえるんだぜ」
「何!それは駄目もとでも参加するしかないな、だがメンバーはどうするんだ?四人から六人で参加なんだろ?」
「それなら見ての通り、俺を含めて五人決まっている、後はお前だけだ」
申し込み表を見ると、確かに五人の名前はもう埋まっている。
田中君、鎌田君、菖蒲さん、高木さん、そして佐藤君、男女混合でみんな有名ではないが、特に運動神経も悪くない五人が集められたというかんじだ。
「まぁ俺も参加するわ」
「名前はくっきりと強めに書けよ」
「わかってるよ」
そう言って球技大会の参加申し込み表に名前を書いた。
この時は知らなかった。この球技大会の申し込み表の裏は真っ黒に塗られていて、その下に部活申請の紙が重ねられてあったということを…
これは気分転換に執筆したという感じですね。ですので次はいつ投稿するのか全く分かりませんね。多分かなり間があるかと思います。本命は別の小説なので…
一ヶ月後くらいに見ていただければ次話を投稿しているかもしれません。