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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

エメラルドの城

作者: 柊木 響

 私はある日、一人の子供を拾った。

 雪の降る夜に、誰かが家の戸を叩く音がした。

 「はい。」

 私はすぐに返事をしたが、何も帰ってこなかった。私は眉をひそめ、戸をゆっくりと開けた。

 

 すると、戸のすぐ前に一つの麻の籠が置かれていた。

 何かと思いのぞいてみると、麻で編まれた籠に、ボロ布で覆われた幼子が入っていたのだ。私は困惑し、その場で立ち尽くした。寒さで体が冷え、その場で身震いをする。こんな寒い夜に捨てられた哀れな子供に同情しつつ、私は手を伸ばし、子の顔を隠していた布をめくった。

 私はそれの姿を見た瞬間、声より先に驚きが喉に詰まった。

 

 いきなり布をめくったにも関わらず、感情の起伏がまるで見受けられないエメラルドの様な深緑の瞳。艶のある美しい銀髪は、毛先から競り上がる鮮血のごとき赤にじわじわと侵食されていた。そして、病的なまでの白い肌に映えるその椿のような唇。その幼子の容姿すべてが私に、背筋が凍るほどの人外的な「美」を感じさせた。自分の身震いが、寒さによるものか恐怖によるものかもわからなかった。

 私は年端もいかぬ幼子をここまで恐ろしいと思ったことはなかった。しかし、それと同時に、私の中からこみ上げる、焦がすような熱があった。

『愛おしい。これに支配されてしまいたい。この圧倒的な美に私は囚われたい。私の視線一つ、呼吸一つでさえも縛ってほしい。私はこの子に、『愛して』ほしい。』

 私は自身の叫びに、本能に逆らうことは出来なかった。何を贄に差し出しても欲しいと思わせる魅力がこの子にはあったのだ。熱病の様なそれに侵されながら、幼子を、まるで世界一の宝玉かのように丁重に抱え上げた。


 

 私の育ての親、「先生」はとても美しかった。もちろん、ただ外見のことだけを言っているのではない。十数年前、見ず知らずの私を拾い、名前を付け、まるで本当の家族かのように愛し、育ててくれた。

 先生は私にファルファーラという名を授けてくれた。遠い国の言葉で、「蝶」を意味しているらしい。

私はその名の通りに、先生に蝶よ花よと愛されてきた自覚がある。

 

 私はいつものようにおもむろにキャンバスを取り出し、絵を描く準備をする。ちらりと先生に目を向けると、今日も彼女は窓辺で本を読みながら鼻歌を歌っている。私はこの時間がたまらなく好きだった。大好きな先生の姿を何にも邪魔されることなく、キャンバスに映し出すことができたから。

 

 この世の全てを憂いているかのような、伏し目がちの白銀の瞳。向こうが覗き見えてしまうかと思うほどの白く透明な雪の様な肌。光に透けると桜貝のような薄桃が映えるピンクブロンドの長髪。天使と見紛うほどのその美貌と対立するかのように、二本の黒々とした山羊の角が先生の頭には重々しく鎮座している。

 先生の姿は幾度となく描いてきたが、この美しさはどうやっても本人の百分の一ほども表すことができない。これは世辞で言っているのではない。それぐらいに先生は美しいのだ。

 先生は、獣人だ。しかし、そのあたりを歩くただの獣人とは違う。『ビーストメイデン』と呼ばれる、古くから語り継がれる希少種なのだ。他に比較対象がいないのが口惜しいが、私は間違いなく先生が種族一の美人だろうと考えている。

 先生が私の熱い視線に気が付き、こっちを見て軽く口角を上げる。

「私の可愛い子。なにか悩み事でもあるの?」

 先生は読んでいた本を閉じて私と目を合わせる。

 先生にはなんでもお見通しなのだろうか。そうだよ、先生。私、最近は困っていることがある。

 時々、先生と目が合うと、心臓のあたりが燃えるように熱くなって、体が干からびる幻覚が見えるほどの渇きが押し寄せてくる。そして、私の頭の中をこんな言葉が埋め尽くす。

『食べたい。食い散らかして、ぐちゃぐちゃにしてやりたい。』


 

 あの日拾った子供は、とても美しく成長した。

 その姿はまさに美の化身だと言えるだろう。そして彼女のその美貌ゆえに、名状しがたい恐ろしさが漂っているのもまた事実だ。

 だが、あの子は私のことを先生と呼び、とても慕ってくれている。欲望に負けてこの子を拾った私には、少々眩しすぎるくらいだった。

 近頃は、あの子を拾った時の様な制御の効かない欲望が出ることはなくなった。

そもそも、あの時が異常だったのかもしれない。

 しかし、少々気がかりなことがある。

 ビーストメイデンと呼ばれる私の種族は、とある事情でほとんどが壊滅しており、生き残りは皆ひっそりと少人数で暮らしている。その、「とある事情」というのが、私が気になっていることなのである。

 そもそも、ビーストメイデンには女しか存在しない。単為生殖が出来る特殊な個体なのだ。そのため様々な方面から好奇の目で見られることがあり、今までにも何度も種族の危機に遭ってきた。だが、どれも皆ここまでの惨事になることはなかった。なら、なぜここまで追い詰められたのか。それは、ビーストメイデン内のある事件が引き金となったのだ。

 ビーストメイデンは、全員草食動物の遺伝子、そして特徴を引き継いだ獣人だ。それ自体には特に害がある訳ではない。だがある時から、その遺伝子に何らかの不調が起き、思考の変化が現れる個体が出てきた。変化した個体全員に言える共通点は、「食物連鎖においての草食動物の立ち位置を、『理解しすぎている』」という点であった。肉食動物に食べられることを己の喜びとし、あまつさえそれに快感を覚える。自分が食べられることは最上の愛情表現なのだと言う個体も出てきた。

 さらに厄介なのが、この状態のビーストメイデンは、ほかの種族の思考にも影響を与える点だった。ビーストメイデン単体のみがこの様な錯乱を起こすだけならまだマシだったかもしれない。きっとその夫やパートナーが止めてくれただろう。だがしかし、この様な状態のビーストメイデンは、近くにいる肉食系の獣人にも思考の錯乱をもたらしたのだ。その影響を受けた者たちは皆一様に、食べることは愛情表現だ、と言うようになった。

 これによって、ほとんどのビーストメイデンが自らの身を滅ぼしていった。

 これが我が種族を破滅の危機に追いやった事件なのだ。

 私があの子を拾った時のあの暴走気味な本能。それは私が見てきたビーストメイデン達によく似ていた。あれは、生まれながらにあの思考のものも、突然変わるものもいた。私に、なにかきっかけがあるとしたら間違いなくあの子だった。もしかしたら、私もあれらと同じになってしまうのかもしれない。そう考えると背筋がぞっとした。私は「あれ」とは同じになりたくはない。私はまだ、正常なビーストメイデンで居たかった。

 私があの子に食べられたい?そんなはずはない。あの子は私の大事な子だ。大切にしたい子だ。そんなことがあってはならない。

 私は触れてはいけない何かに触れそうになり、急いでそれに蓋をした。

これでいいのだ。私はどこもおかしくない。



 私の体に、変化が起き始めた。私の右腕の内側、皮膚の柔らかい部分。そこに、薄い青色の鱗が生えてきたのだ。なんだこれはと引っ張ってみれば、体中に電気のようなしびれと激痛が走った。これは先生に伝えに行かねば、とくるりと体を翻したが、その足は頭と反し一歩も動かなかった。報告すべきだと頭では分かっていたが、心はそれを拒否した。ただでさえ奇妙な見た目をしている私に、こんなものまでできてしまったらあの方はどう思うだろうか。もしかしたら、耐えられなくなって私を捨てるかもしれない。

先生は何も感じないだろうが、私にはあの人がいない生活は耐えられない。

 報告はもう少し様子を見てからにすることにした。


 数か月後、私の体はもう前の姿には戻れない程に変化してしまった。姿見の前の自分と向き合う。腕、足、腹に空色と白の鱗が生え、口から覗く鋭い牙は、穏やかさの欠片もない。幸いだったのは、今の服で隠せる限界の範囲でしか鱗が出ていないことだった。

『不気味だね。』

 鏡の中の私が憎々しげに口を歪ませ、そう言い放った気がした。

 私はため息をつき、自室に戻った。

 写真立ての中でこちらを見つめてほほ笑む先生は、いつ見ても美しかった。

『可愛い子。』

 先生の声を頭の中で反芻する。

 最近、あの渇きがより一層濃くなった。先生を見て、正気を保つのに精一杯になる日もあるほどだった。

 あの声で呼ばれるだけで、目を合わせるだけで、私の本能が囁いてくる。

『食べろ。食べろ。この目の前の女を食べてしまえ。愛しているなら食べてしまえ。ぐちゃぐちゃにして肉塊になっても愛してみろ。』

 私に訴えるこの本能が、私はひどく恐ろしかった。もしかしたら私は先生を殺してしまうかもしれない。なぜこんな声がきこえるのか見当もつかなかった。

「私はそんな風に先生を愛していない。私はもっとあの人を尊んでいるんだ。」

 私は今日も正体の見えない恐怖に苛まれながら、束の間の眠りを貪った。



 月日が経つごとに、私の欲望がまた段々と濃くなっていった。成長していくあの子の外見は、更に私を搔き立てた。最近では、あの子の口から見える鋭い牙に、自分の喉を押し当ててみたいと、想像をしてしまうこともあった。

 やはり、これはビーストメイデンのあの忌まわしい特性だ。あの子と一緒にいたいだけなのに、どうしてそれすらままならないのだ。

 いや、違う。私はそもそも本能のままにあの子を拾い、育てた。そして今、私はまた本能に従ってあの子を傷つけようとしている。

 あの子を愛しているというこの感情でさえも、今だは自分の本当の気持ちだと断言することが出来ない。こんな私では、あの子の隣で愛を伝え、教えることなどできない。そんな権利を持っているはずもない。

 私に残された選択肢は、一つだった。

「あの子と、離れなければなりません。」

 

 私は、あの子が寝ている間に、家を離れることにした。彼女はもう立派に成長した。それなりのお金をおいていけば、あの子一人でも十分に生きていけるだろう。

 あの子に感づかれることがないようにひそかに準備を進めた。三日もあれば旅支度には十分すぎるほどだった。

 当日の夜、私は彼女の部屋を訪れた。彼女が眠りについていることを確認した後、私は額に軽く唇を当てた。

「愛しています。ファルファ―ラ。どうか、元気で。」

 泣いてはいけないと分かっていたが、溢れて止まない想いの止め方を私は知らなかった。

 家の戸を静かに開ける。外には雪が積もっていた。頬を掠める刃物のような冷気に、彼女との出会いもここであったことを思い出す。目を閉じれば、あの時のあの子の姿がはっきりと思い出せる。私はもうあの子の傍にはいられないのだ。

私は心を決めた。

「またいつか、逢える日まで。」

 家に背を向け、一歩一歩を踏みしめ、進んでいく。あの子との思い出を残したこの家を、あの子を、私はどうしたって忘れることはできないだろう。


「先生!」

 あの子の、ファルファ―ラの声がした。

 私は思わず振り返ってしまった。思えば、ここで振り返るべきではなかったのだろう。

 ああ、愛しい子が私に向かって走ってくる。あの子の姿を見た時、「あれ」がまた私に話しかけた。

『食べられたい。食べられたい。食べられたい。食べられたい!』

 今はこんなことを考えている場合ではないのに。でも、ああ、食べられたい。あの鋭くとがった牙で、私の喉笛に嚙みついてほしい!

 私は長年自分の欲を制御していた反動のように、想いが溢れ出た。そして、彼女が走った勢いに任せ、抱きしめながら、彼女の牙を私の首に深く突き刺した。

 ああ、頭がくらくらする。私の首筋に刺さる痛みは、すぐに蜜のように甘美な痺れに変わった。

「せん…せ…い!せ…せい!」

 ファルファ―ラが私を呼ぶ。

 彼女は必死に歯を抜こうとする。しかし、一度深くまで刺さった歯はなかなか抜けようとしない。

この時、彼女の何かが切れたらしい。獲物を仕留めようとする肉食動物かのように勢いよく上に覆いかぶさり、押し倒して、私の動きを封じた。

 うれしい、嬉しい、うれしい。ようやく私はこの子と一つになれる。

 背中に感じる雪の冷たさも気にならないほどの熱が、私の体を取り巻いていった。

 

 私達を押さえる理性はとうに砕け散ってしまっていた。後に残るのは、残酷なまでに従順な本能のみ。

 もうどこまでが自分でどこからが彼女なのかわからないほどに、私たちはお互いの熱を分け合っていた。

 

 温かくて、少し冷えた幸福に浸る中で、何かが頬に触れた。

 それは、かろうじて理性を取り戻したファルファ―ラの涙であった。揺れ動く潤んだ深緑の瞳。雫が伝う彼女の頬には、空色の鱗が輝いていた。それを見て、私は彼女に感じていた人ではないナニカの正体に気づいた。ああ、この子は、龍族の娘だったのか。

「エフィメラ!私を置いていかないで!」

 私はその呼び方に懐かしさを覚えた。ファルファ―ラは、最初は私の事を名前で呼んでいたんだった。

 私の視界に咲いた椿の隙間から、彼女のエメラルドが覗き見える。そこに映った自分の姿は、これまでにないほど幸せそうな表情をしていた。

 数え切れぬほどの間違いを犯した私の最期が、こんなに幸せでいいのかと自身に問う。だが、私を覆う多幸感がその問いをすぐにかき消してしまった。

「ねぇ、聞いて。ファルファ―ラ。」

 泣きじゃくる彼女の頭をなで、続ける。

『大好きよ。これからも、ずっと貴女を愛してる。』

 私は最低だ。

 ファルファ―ラに、一生癒えない傷を負わせた上に、私は彼女を愛という名の鎖で縛った。

 でも、あの子が私以外を見るくらいなら、龍族のその長い生涯を縛ってでも、私はあの子に愛を伝えたかった。

 最後まで身勝手な先生で、ごめんね。ファルファ―ラ。許さなくていい。でも、私のことを一生、忘れないで。

 女は彼女の唇を塞ぎ、そのまま静かな眠りについた。



「なぁ、幽霊城の話、聞いたことあるか?」

 男は神妙な顔で話し出す。

「ほら、あそこの廃墟。あれはもう何十年も前に使われなくなったらしいんだが、あそこ、出るらしいぜ。幽霊。」

 男は丘の上の廃城を指さして旅人に問う。旅人は幽霊なんてにわかには信じがたかったが、話の腰を折るのは忍びなかったので、そのまま聞き流した。

「なんでも、夜になると骸骨と女の幽霊が踊りだすんだとさ。しかも、その女の霊がまたえらい美人なんだと。深緑の瞳に紅が滲んだ銀髪。そんで青白い肌によく映える真っ赤な唇。一見聞くと奇妙な見た目だけどよ、それを見た奴は一瞬で魅入られてしまうらしい。」

 男は愉快そうに話す。

「いいよなぁ、そんな美人ならいっぺん見てみたいもんだ。あぁいけねぇ、こんなこといったら女房に怒られそうだな。」

 男は失言だったな、と言わんばかりにぼりぼりと頭をかいた。彼の奥さんはそんなに恐ろしいのだろうか。

 しかし、そんな美しい幽霊がいるのなら確かに一度見てみたいものだと旅人は思った。その瞬間、背中が凍るような寒気がした。そしてあの幽霊城と呼ばれる廃墟から、誰かが旅人を凝視しているかの様な視線を感じた。そこに得体のしれない恐怖を感じた旅人は、男を急かし、足早にそこを立ち去っていった。


「まぁ、人のことを幽霊呼ばわりだなんて、本当に失礼な人。」

 そう言い捨てて、彼女は逃げ去る旅人を一瞥する。

「それより先生。庭の椿とアイビー、綺麗に育っているでしょう?先生と私が好きなのを植えたの。」

 彼女は隣に腰掛ける骸骨の方を向き、嬉しそうに語り掛ける。まるで生者と話すときと変わらぬその話し方は、まだエフィメラが存在しているかのような幻想を抱かせる。

 無論、骸骨が言葉を発することはなかった。

「ねぇ、先生。私が先生のことを許せる日はきっと永遠に来ない。だけど、それと同じくらい、私、先生のことを愛しているから。」

 目を閉じれば、あの時のことが鮮明に映し出される。

 何か嫌な予感がして、家を飛び出したあの夜。

 先生が自身の首に私の牙を突き刺した時の、恍惚としたあの表情。どうにかして歯を抜こうと暴れる私の口にどくどくと流れ込む先生の血液。それを飲み込んだ瞬間、私の渇きは最高潮に達し、私は血肉を貪る獣と化してしまった。

 次に気が付いた時には、もう先生の体は穴だらけで、虫の息だった。彼女の白い肌に滲む血は、まるで雪の中に咲いた大輪の椿のようだった。先生は、涙が溢れて止まない私を抱きしめ、大好きだと、愛していると言った。

 そして私の唇にキスをしたのだ。

「あれは先生が私に残した呪い。私にすべてを背負わせて、先にいった身勝手な先生。」

 彼女は腕に綺麗に生え揃った空色の鱗を触りながら、ため息をついた。そして骸骨を自分の膝に座らせ、顔に手を添えた。

「大嫌いで大好きな先生。もう私を置いて行かないで。一生私の傍にいて。…エフィメラ、愛してる。」

 ファルファ―ラは、愛おしそうに骸骨を見つめ、そっと口づけをした。

 彼女が育てた椿とアイビーに囲まれたその家は、まさに二人だけの「城」であった。          Fin


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