王国一の醜女と蔑まれ続けた王女様は、実は世界で一番美しい、前世は偉大な大聖女様でした
【累計5000PV突破、御礼申し上げます】
鏡に映る己の姿に、思わず顔を背けてしまう。
そこには、王国で一番の醜女と蔑まれる、私の姿が写っていました。
歪んだ顔に潰れた鼻、肌は爛れていて瞳は汚く濁っている。
それは、悪しき呪いによって捻じ曲げられてしまった私の姿。
ただ一人、彼女を愛し育んでくれた父王は亡くなり、後を、聡明で心優しきルナエレーナに託すのですが、余りにも醜い彼女に、周りは誰も手を差し伸べないのです。後ろ盾を得られない彼女に取って変わるのは、彼女の叔父でした。
何処にも居場所の無いルナエレーナ。
そんな彼女が、少しでも国の役に立つのであればと受け入れた、望まぬ隣国の王子との婚約も、彼女の容姿を理由に破棄され、それを理由にまた叔父から侮りを受けます。
彼女の呪いの理由は、その偉大な前世にある事を知る者は誰もいません。
*小説家になろう 様にも掲載しています。
*残酷あり、R15は保険です。
鏡に映る己の姿に、思わず顔を背けてしまう。
そこには、王国で一番の醜女と蔑まれる、私の姿が写っていました。
歪んだ顔に潰れた鼻、肌は爛れていて瞳は汚く濁っている。
それは、悪しき呪いによって捻じ曲げられてしまった私の姿。
ただ一人、彼女を愛し育んでくれた父王は亡くなり、後を、聡明で心優しきルナエレーナに託すのですが、余りにも醜い彼女に、周りは誰も手を差し伸べないのです。後ろ盾を得られない彼女に取って変わるのは、彼女の叔父でした。
何処にも居場所の無いルナエレーナ。
そんな彼女が、少しでも国の役に立つのであればと受け入れた、望まぬ隣国の王子との婚約も、彼女の容姿を理由に破棄され、それを理由にまた叔父から侮りを受けます。
彼女の呪いの理由は、その偉大な前世にある事を知る者は誰もいません。
*小説家になろう 様にも掲載しています。
*残酷あり、R15は保険です。
1話、世界で一番醜い私
2024/06/21 19:44
(改)
2話、大聖女様
2024/06/22 13:29
(改)
3話、私は偽物
2024/06/23 12:02
(改)
4話、侍女ブリジット
2024/06/24 20:03
(改)
5話、望む日常
2024/06/25 18:34
6話、ここは悪意の宮
2024/06/26 18:32
7話、取り戻した輝き
2024/06/27 18:41
8話、走れルナエレーナ
2024/06/28 18:41
9話、ルーナお姉ちゃん
2024/06/30 13:23
10話、静かな戦い
2024/07/03 18:35