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吸血鬼と剣  作者: 柊。
4/5

4話 絶望。そして恐怖へと。

帰ろう。

ただそれだけだった。




柊「ここにもいないのか…」


俺は友人たちがいなくなって

しまったことに、ショックを受けた。


光「なんで…何があったんだよ!」


光と綾乃さんが泣いている。

両親が行方不明だからだ。


柊(俺だって両親を亡くしたから…)


俺はそう思い。つい涙がでてしまった。


もしかすると、

どこかに集まっているのかもしれない。

だが時間は進む。もう夜になる。

俺たちは知らなかったんだ。

これから起こる恐怖の出来事を。

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