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品種改良いちご

作者: 滝しじみ

始まり!

俺たちはいまいちご狩りに来ている。


浅い空の容器。


ここに摘んだいちごを入れるのだと


説明してもらい俺はそこにあいている2つの入れ物に、水と練乳を入れた。右は水、左は練乳だ!

俺たちは入り口に入り辺りを見渡した。


土の部分はみんな黒いシートでおおわれていて、たくさんの赤いいちごがたれ下がっている姿


見慣れないその光景に俺のテンションは昂った。


近くで見てみると、どれも本当に赤くてつやつやしていて…。


「これ大きいな」


「青いいちごやっぱりまず…」


俺がいちごを見つめている間に友達はすでに4つ目を食べていた。


練乳をつけてもおいしい。


でも生で食べるみずみずしい味


が良くて、俺はそっちの方ばかり食べた。


片っ端から取っていくのは友達で


俺はきれいなのを選んでたべる。


どうせ食べるなら美味しいものを選別して


食べたいと思ったのだ。


所要時間は30分しかない。


俺が、かつてお腹をこわすほど食べたいと


願ったいちご。今それが四方八方に


ちりばめられている。


甘い、酸っぱい。酸っぱい甘い…俺は苺の虜になっていた。


「みてみて!双子のいちごみつけた」


友達が興奮した声で叫んだ。


近くで見てみると艶のある小振りないちごのヘタのあたりにふっくらとしたいちごが


もうひとつあった。


これはなかなかみごとないちごだ。


口から思わず「おおっ」という歓声が


出てきた。


いいだろっと言った友達の表情は


嬉しさでいっぱいで、聞いてるこっちまで嬉しくなった。

いちご果物の中で2番目に好きなのでいつかお腹痛くなるほど食べてみたいです

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