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星たちがさえずる月夜に咲う  作者: たゆんたゆん
第一章 誕生編
3/32

世捨て人の情

2016/1/21:本文修正しました。

2016/3/30:本文修正しました。

2016/10/21:本文修正しました。

 

 「まだまだ青いのぉ」


 扉の向こう側から老いた男の言葉が笑い声とともに二人に届けられる。しかし、二人は圧倒的な力量の差を感じ取っためにその場で動けずにいたのだった。からだが小刻みに震えている。


 ぎぃ


 扉の蝶番(ちょうつがい)(きし)みながら開け放たれる。さぁっと奥の灯りが自分たちの勤めを果たそうと、二人の足元まで照らすのだった。しかしそれも一瞬で、海老のように腰の曲がった老人が杖のような木の棒をついて出てきたのである。


 姿勢も特徴があるが、目に付くのは豊かに蓄えられた顎鬚と口髭だろう。40cmはある長い白髭を顎から垂らし、上唇から左右の口角にかけても白い口髭に覆われている。ちなみにダンテはというと、頭髪と髭の境目がわからない。頬髭、顎鬚、口髭と全部繋がっているからだ。それがドワーフの特徴でもあるのだが。


 「ふむ、おぬしらは誰じゃな?」


 老人が左手で自分の顎鬚を触りながら、二人に尋ねる。


 「ダンテと申します。ご老人。こちらは妻の」

 「テレジアと申します」


 老人の質問に二人は片膝を付いて挨拶するのだった。まるで高位のものにするかのような挨拶だ。視線は足元に落としたままである。その視線の先に二人の武器が無造作に転がっていた。


 「ほぉ。“真銀の鍛え手(ミスリルスミス)”のダンテに、“銀狼”のテレジアか」

 「「!!!!」」


 だが老人の次の一言に、二人の眼は驚愕のあまり大きく見開かれることになる。その視線は老人に刺さっていた。二人の反応を楽しむかのように老人はふぉっふぉっと笑いながら、眼を細めて顎鬚(あごひげ)にふたたび指を這わす。何かに気が付いたかのように。


 「まぁ、立ち話もなんじゃ、入りなさい。なぁに取って食べやせんよ。それに早めに済ませたほうが良さそうじゃからのぉ」


 それも一瞬のことで、老人はそう言いながら出てきた家? の奥へ入っていくのだった。二人は顔を見合わせるも、決心したのかそれぞれの武器を拾い上げその後に続いく。中は木造だった。ここがほこらであることを忘れてしまうほどの完成度なのだ。


 木製の床、壁、木製天井、奥行もある。コツコツと老人の左手にある棒が床に当たるたびに小気味よいリズムを奏でる。それに合わせるかのように、オールバックにし、後頭部でポニーテール状に束ねた髭と同じく美しい白髪が左右に揺れていた。老人は奥の丸テーブルの椅子を引くと二人に振り向く。


 「まぁ座りなされ」


 老人に促されて二人は丸テーブル近づき、背中のバックパックを床にがちゃりと下ろす。そして備え付けてある二つの椅子にそれぞれ腰を下ろすのだった。老人はというと、奥から水差しを手に戻ってきた。


 「あの」


 老人の様子を観察しながらも、ダンテは自分の内に湧き上がる疑念に耐えかねて口を開く。なぜ“二つ名”を知っているのかと尋ねようとしたのだ。この世界において“二つ名”とは成功のステータスのようなものといえる。自分の名前の前に着く言わば称号のようなものだ。


 “二つ名”はいくさで大きな武勲を何度も上げたり、敵に恐れられることを行って、その恐れがいつの間にか人々に広まったり、常人では成し得ないことを成し遂げたり、偉大なものを作り上げたりして、多くの人がその名を口にするようになったとき自然と“二つ名”で呼ばれ得るようになるのである。


 なので、ダンテやテレジアにその“二つ名”があるというのはとてもすごいことなのだ。しかしその“二つ名”も、広く知れ渡るものもあればそうでないものもある。とりわけその“二つ名”が自分の仕える王や師から授けられた場合がそうだ。そして二人の“二つ名”は後者に該当する。なぜ知っているのだ?と思っても仕方のないことだろう。


 「ふむ。おぬしらカップはあるかの? ここはワシのしかないんじゃよ」

 「え? あぁ、あります」


 二人はそう言うと、それぞれのバックパックから薄い鉄製のマグカップを取り出す。それに老人は水をいれてゆく。二人に入れ終わると水差しを丸テーブルの上に置いて、自分のカップを持って来てそれにも水を注ぐのだった。それから、安心させるようにひとくち口に含む。


 「ワシがなぜおぬしらの“二つ名”を知っておるか不思議に思っておるな?」

 「はい」

 「えぇ」

 「ふむ」


 老人の問いに二人は即答する。その真剣な眼差しを見て、老人は顎鬚(あごひげ)を触りながら微笑む。


 「おぬしらはヴェザリルという婆さんを知っとるか?」

 「ヴェザリル様!? ご老人はヴェザリル様をご存知なのですか!?」


 老人の問い掛けに、テレジアは驚きのあまり席を立って老人に詰め寄る。


 「ふぉっふぉっ 尋ねておるのはこちらのじゃが」

 「あぁ、申し訳ございません。ヴェザリル様はわたくしの魔術の師でございますので」

 「ーー」


 妻の動揺と老人の反応にダンテは注意深く視線を動かしながら、カップの水を口にする。美味い。思えば山を登りながらも水や食料を口にしていなかった。そして先ほどの圧倒的な心の疲労。それらを経たあとの一杯の水は体に心地良さをもたらしていた。


 「あの婆さんとワシは古からの腐れ縁があっての。ワシの所に来るようなことがあれば頼むと言われとったのじゃよ」

 「ヴェザリル様と縁が?」

 「宜しければ、御尊名をわたしどもに教えて頂くことは叶いませぬか?」


 妻と関わりあるのヴェザリルの名が出、その方と知己(ちき)であるという事。安堵できる情報ではあるのだが、安心するためにもう少し情報が欲しいと思ったダンテは、未だ動揺が治まってない妻の左肩に手を置きながら老人に尋ねたのであった。


 ただ、敬意を払うに相応しい人物であるという認識は己の中で確定していたので、さらに(うやうや)しい言葉使いを選んだのだ。立ち上がることも考えたのだがそこまですると慇懃無礼だろう。


 「ふぉっふぉっ ワシの名を聞いてもつまらぬじゃろうに。ハルディンじゃ」


 がたん!


 「「ハルディン!?」」


 二人は椅子を蹴って同時に立ち上がる。


 「め……“冥府の蹄王”?」


 何とか驚きの飲み込んで、ダンテは老人の“二つ名”を口にする。ヴェザリルと縁があるハルディンという名は一つしかない。しかもその名はかつて誰もが畏怖の念を持って口にした伝説の“二つ名”なのだ。“暴風の魔女”ヴェザリル、“冥府の蹄王”ハルディン。かつて200年以上昔にこの世界で起きた大きないくさで名を馳せた英雄の名。この老人がーー?


 「さぁて、そんな風に呼ばれていたこともあったかのぉ~」


 ダンテの問い掛けをやんわり受け流すと、ハルディンと名乗った老人は自慢の顎鬚を触りながらふぉっふぉっと笑うのだった。しかし、双眸そうぼうは細められ、その視線がテレジアの喉元に向けられる。


 「その袖なしの外套(マント)と留め金具、ふむ。印章指輪もしておるのかの? 外しなされ」

 「えっ?」


 ハルディンの言葉をテレジアは聞き返す。夫もではなく、自分だけ?


 「そうじゃ。おぬしも魔法使い(スペルキャスター)なら、気付いておらぬわけではあるまい?」

 「ーーーー」

 「それらは推察するに、アルストロメリア皇国の家紋であろう?」

 「あ、【物体定位(ロケートオブジェクト)】!?」


 ハルディンの誘導に思考を重ねてゆくテレジアだったが、失念していた重大な誤りに気が付く。そして、それと同時に自分たちの状況をこの老人が理解しているということも。


 ことん


 テーブルの上にテレジアの左人差し指に嵌められていた印章指輪が置かれる。意匠を凝らした造形だ。立ち上がった朱砂しゅしゃ色の雄獅子の口に金色こんじきに輝く一輪の花が咥えられており、紫黒しこく色の下地がその姿を浮かび上がらせる役を果たしているのだろう。その獅子を二重の四角い枠で囲んでいる。内側の枠は青色、外側の枠は碧緑へきりょく色で彩られていた。


 印としても装飾品としても良い品だ。テレジアの長い銀髪が指輪置く際に前に流れるが、ふわっとかきあげる。いつの間にか獣化は解かれていた。


 「袖なしの外套(マント)を脱いだら、指輪と一緒にこの箱へ入れてくれんかのぉ」


 奥からハルディンの声がする。左手に小さな木箱を持っていた。


 「はい、ハルディン様」

 「ふぉっふぉっ 様付けで呼ばれるとこそばゆいのぉ」

 「しかし、呼び捨てするわけもゆきませぬ。老師、と呼ばせていただいてもか構いませぬか?」

 「そぉじゃのぉ~。……まぁ、様付けして呼ばれるよりかはましか」


 ハルディンの言葉にそうテレジアが応じるのだったがやんわり断られてしまう。それならばとダンテの言葉に頷いて、またふぉっふぉっっと笑うのだった。その間に、テレジアは先程まで身に着けていたアルストロメリア皇国の家紋が入ったものを箱に詰め込んでいく。それを見てハルディンが箱の蓋を奥から持って来る。


 「ダンテ、この箱に釘を打ってくれんかのぉ。釘はほれあそこの棚の二段目にある」

 「わかりました」


 ハルディンの言葉に、ダンテは椅子を直して顎で指図された棚から鎚と釘を持って来ると、眼で妻に確認を取った後箱に蓋をしてゆく。さすがドワーフ、鎚の使い方は手馴れたものだ。


 「さてと、おぬしらこれからどうするんじゃ?」

 「一泊ここでお世話になってから、宛もなく旅をするつもりです。どこか腰を落ちける場所を見つけることができれば良い、という感じです」


 こんこんこん こんこんこんとリズムよく鎚を振りながら、箱に釘を打ち付けてゆく。そうしながら、ダンテは何気なくハルディンの問いに答えたのだった。


 「ふむ。はらにおるのにか?」

 「「!!!!」っうっ!!」


 二人がハルディンの顔を凝視する。と同時にダンテは、視線を釘の頭から外したため添えていた親指を鎚で打って顔をしかめるのだった。


 「やれやれ、青いのぉ。どうじゃ、おぬしらここに住まぬか?」

 「「えぇっ!?」」

 「勿論ただじゃやれん。条件があるわぃ」


 思わぬ提案に二人は混乱する。ヴェザリルとの縁があるとは言え、初対面の自分たちにここまでしてくれるとは一体どう言うことなのか、と。まさか。


 「ヴェザリルの婆さんに頼まれとるんじゃ。おぬしらを皇国に売ったりせんから、安心せぃ」

 「で……では、ここをお借りしても良いのですか?」

 「条件があると言わんかったかのぉ」


 二人の警戒する雰囲気を察して、ハルディンはそう言ってまたふぉっふぉっと顎鬚を触りながら笑うのだった。しかし二人にしてみれば棚から牡丹餅状態な話だけに、何をどう詰めれば良いかあたふたしていたのである。


 「条件は、ワシがここに寄った時泊めてくれぃ」


 立場が逆だ。どうすればいい? という視線をダンテは妻に向けるのだったが、テレジアは首を振るのだった。


 「え、あ、いや、それは逆なのでは?わたしたちがここをお借りするのですから、老師が遠慮なさらなくとも良いのでは?」

 「まぁ、細かいことは気にしたらいかん。で、どうするんじゃ?」

 「むうーー」


 ダンテは何とか状況を整理しようとするのだったが、有無を言わさずハルディンが結論を求めてくる。ここで結論を出してよいものかとテレジアに視線を泳がせるのだったが、ぷぃと視線を反らせるのだった。


 「わ……分かりました。なんだかよくわからない内に事が進んでる気がして不安なのですが。お借りします」

 「ふぉっふぉっ 自由に使こうたらえぇ。ワシはこれからこの箱を捨ててくるから、一週間くらいはかえってこんからのぉ」


 ダンテの答えに満足して、笑いながらハルディンはダンテが釘を打ち付けて蓋をした木箱をこんこんと木の棒で小突くのだった。


 「「ーーーー」」

 「何を驚いておるんじゃ。ここにこんなものがあったら、すぐ見つかってしまうじゃろぉ。遠くに捨てておいた方がえぇ。それに、身重になっていくテレジアに行かすこともできまい? かと言ってダンテだけに任せてもテレジアが心配じゃろぅ。ワシは世捨て人じゃ、今更騒ぐ奴もおらん。ワシが行けば解決する」


 ハルディンの言うことは尤もなのだが、あまりに善人過ぎてどう反応してよいものか分からないのだ。“冥府の蹄王”と恐れられた“二つ名”の欠片も恐ろしくない。だが、あの殺気は本物だった。ハルディンがその気になれば自分たちは即座に捕まり、送り返されていた事だろうとダンテは思考を巡らし、覚悟を決めてハルディンの眼を見返すのだった。


 「決まったようじゃのぉ。ヴェザリルの婆さんが言うように、良い男を見つけたのぉ」

 「え? ヴェザリル様はわたしが独り立ちしたあと、一度もお逢いしておりませんのに」


 それなのに知っていた? 使い魔? 【千里眼(クレヴォイヤンス)】? 御師様の事だからそれも可能ね。くすりと笑う。そしてハルディンに頭を下げたのだった。


 「わたしたちの事を気にかけていただいて感謝してもしきれません。お遭いすることがありましたら、テレジアとダンテが子どもの顔を見に来て欲しいとお伝え下さいませ」

 「ふぉっふぉっ 名は決まっておるのか?」

 「はい。男子おのこであればアンリ、女子おなごであればアルテシアと話し合いました」

 「相分かった」


 テレジアの言付けに眼を細めて笑いながらダンテに話を振る。自分の好奇心を満たして満足したのか、ハルディンは短く応えて空いた左腕に木箱を抱えるのだった。


 「では、行ってくるとするかのぉ」

 「「えっ!?」」

 「じゃから、早いほうがえぇと最初に言ったじゃろう。お主がの国の宮廷魔術師だったかどうかは知らぬが、あそこはお主が知らぬものも沢山飼っておるのじゃ。知らぬに越したことはないがのぉ」


 このタイミングで出かけるとは思ってもいなかった二人は、ハルディンの一言に驚く。何より、旅仕度を全くしてないのだ。先ほど封をした木箱が左腕に、右手には木の棒。ちょっとその辺りを散歩してくるというくらいの軽い一言だった。二人の驚きにふぉっふぉっと笑いながら、急ぐ理由をさらりと説明する。それを聞いてテレジアはこくりと唾を飲み込む。確かに聞いたことがある。


 そんな様子を見ながら、ハルディンは木の棒を壁に立てかけて、扉を開けるのだった。本来は貫木を扉に差し込んで閉めるのだが、先ほど二人を招き入れたときそのままにしていたのだ。ふと何かを思い出したかのように、ハルディンが振り向く。


 「あぁそうじゃ。これは分かってると思うが、昼間に火は使わんようにのぉ。煙が立てば隠れておっても意味がない。夜に一日分の調理をしてしまうんじゃ。息災でな」

 「はい」

 「道中お気をつけて」

 「うむ」


 短く見送りの言葉に頷くと、ハルディンのからだほこらの闇に溶け込んでゆくのだった。ふっと気配がなくなる。それに気づいた二人が洞の外まで出るのだったが、もはやハルディンの姿はそこに無く、微風が二人の頬を優しく撫でて、舞踏会の広場へ急いで出かけていくのだった。


 「なんとも不思議な御仁だ」

 「そうね。でも、この子に気付かれるとは思わなかったわ」

 「……この住処は俺たちには勿体無いくらいだがーー。ありがたい」


 星空を見上げながらダンテはポツリと呟く。その言葉にテレジアは下腹部に手を置いて、ダンテを見るのだった。その瞳は慈愛に満ちている。妻の顔を見上げながらもダンテはその腰に手を回すのだった。


 助かった。雨露を凌げるだけでもありがたいのに、安心して眠れる場がある。森で神経を磨り減らしていた二人にとっては一時とは言え、安寧の場所を手に入れることができたのは大きな喜びだった。ダンテにとってもテレジアのからだが気になっていただけに、その喜びはひとしおだろう。


 「荷を解いて今夜は休みましょう?」

 「あぁ、そうだな。今夜は色んなことがあり過ぎ」


 ぐぅ~


 「ぷっその前に遅めの夕食かしら?」

 「あ、いや、俺は」

 「はぃはぃ」


 愛する夫の顔を見ながら今夜の予定を口にするのだったが、異を唱えるものがいたのだ。軽く握った左拳を口元に当てながらテレジアは吹き出す。緊張の連続だっただけに、それが解れるきっかけが思わぬ形で訪れたのが可笑しくて仕方なかったのだ。あぁ、こんな幸せが続くといいわね。そう思わずに言われない瞬間だった。


 弁明しようとするダンテの手を振り払って、あやすようにテレジアはほこらの家に戻っていく。ダンテもその後ろ姿を幸せそうに眺めていたが、やがてその後を追うように洞の中に消えていくのだった。


 そんな姿をハルディンは洞より上に位置する崖から見下ろしていた。まだ左腕にはあの木箱が抱えられている。微風(そよかぜ)に吹かれて、顎鬚(あごひげ)とポニーテールに束ねられた白髪が滑らかに揺らぐ。その双眸そうぼうにはきらりと光るものを湛えていた。


 「ハインケルよ。…………ようやくお主の息子に逢えたぞ。息子は息災じゃ。ようやく…………(ようや)くお主との約束が果たせるわぃ」


 安堵とも喜悦ともとれる声色だったが、その声は歓びに震えていた。つぅっと頬に一条の泪が流れ落ち、髭の中に消えてゆく。満点の星はその様子を静かに見下ろし、寄り添うよかのように優しいきらめきで老人を包んでいた。その優しさに嫉妬したのか、ふっと一陣の突風が乱暴に落ち葉を巻き上げて崖の上を吹き抜けたとき、老人の姿は消えていたーー。









最後まで読んでくださってありがとうございます!


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