表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の席の彼女  作者: 弥晴
15/22

礼なんていい。

どーぞ

『綺羅じゃねぇのかよ!』


俺は、綺羅の声のする方へ走った。


花金『碧嶺…!』

(行かないで…!)


俺は、夢中になって

綺羅を探した。


男『胸、ちいっせぇ♫』


綺羅『やだ!誰か…』

(…え?)


俺は、綺羅にブレザーをかけ

男の胸ぐらを掴んだ。


男『お、お前は…!』


男は震えた声でそう言った。


『誰の女に手ぇ!出してんだよ!』


碧嶺は、今までした事のない

表情をした。

そして、学校中に広がるような

大きな声で男を怒鳴り付けた。


男『は、はぁ!?』


『聞こえなかったのか!!?』


男『綺羅、ちゃんはお前のモノじゃないだろ!』


『気安く名前呼んでんじゃねぇ!!!』


バコッ


男『いって!も、もうしませんから!』


『ふ!』


ベシッ!


碧嶺は、男を一発殴ると

力強く投げた。


男『ごめんなさい!』


綺羅『あお…みね…泣』


『大丈夫か?』


綺羅『ぅん…怖かった…泣』


と碧嶺は、しゃがんで

あたしを抱きしめた


『遅くなってごめん…』


綺羅『あお…みね…?泣』


『なんでもねぇ…これ着てろ』


と言うと碧嶺は

あたしから少し離れた


綺羅『ぅん…ありがと…泣』


『立てるか?』


綺羅『ごめん…足が震えて立てない…』


『ほら』


と碧嶺があたしに背中を向けた


綺羅『え?』


『乗れ』


綺羅『でも…』


『んじゃ、置いてくぞ』


綺羅『やだ!』


『じゃ、乗れ』


綺羅『ぅん…』


あたしは、碧嶺の背中に乗った。


『よっと』


綺羅『ありがと…』


『礼なんていい。』


綺羅『で、でも…』


『俺がしたくてした事だから』


綺羅『……////』

(…バカ)


と碧嶺はあたしをおぶって

保健室に向かった。



続く

まだ、続きます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ