登場人物紹介①
プロローグへ入る前に、登場人物の紹介をさせて戴きます。
ただ、今掲載されているのは連載開始前に考えていた設定のため、今後少しずつ変わって(更新されて)いくとおもいます。
主要登場人物
■主人公
猪俣 神奈(20)
バンドグループ「ABYSS」の新人マネージャー。戒流と出逢うまでは普通の女子大生だったため、仕事を覚えるのに苦労している。趣味は楽器演奏で、得意な楽器はピアノとサックス。経済的な理由などがあって音大には進まなかったが、小学校から続けている音楽をこよなく愛する。
明るくて活発。また、素直な一面を持つ一方で、「目的のためなら手段を選ばない」という強い信念も併せ持つ。“LaNDe”を発明した猪俣博士の娘。
八尾龍 戒流(23)
「ABYSS」のボーカル。黒と紫の入り混じった髪と赤い瞳を持ち、ヘビーな声でファンを魅了する、天才肌の歌手。その正体は悪魔で、仲間たちと共に、神奈の父・猪俣博士を探すために地上へ降り立つ。とても負けず嫌いな性格。
高麗 彰(23)
ギタリスト。戒流と同じ、悪魔の青年。顔は日本人のようなアジア系の顔だが金髪碧眼のため、公式プロフィールでは混血児という事になっている。冷静沈着だが、ギターの腕はぴか一。たばこの値段が上がっていても吸い続けるという、かなりのヘビースモーカー。
峯古井 能(20)
ベーシスト。明朗快活な青年。神奈と同い年ではあるが、これは見た目の年齢。悪魔である彼の本来の年齢は、彼女よりだいぶ上。
篠崎 貴一(25)
ドラマー。生まれつき日光に弱いため、UV対策の伊達メガネをしている事が多い。ABYSSのメンバーの中で最年長ではあるが、お酒に弱く、酔うとかなりの幼児化をする。
古尺 夜次郎 (こしゃくやじろう)(22)
キーボード担当。寡黙な青年で、何事にも客観視する事が多い。どこにいても眠れるという特技(?)を持つ。
ちなみに、ABYSSの5名と主人公・神奈の名字は管楽器の無簧管楽器に分類される横笛と古代尺八 (こだい しゃくはち)の名前を変形させて使用しています!