ep.85 謝ることができない人間は同じことを繰り返す
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人間牧場巨大要塞空挺・内部
潜入した家畜団は通路を進む。
世界警察軍が家畜団を包囲。
木乃上の"粉々"で全て粉砕。
中上「人間牧場(通貨発行元)ノスチャイルを捜し出す。なるべく生け取りにして尋問したい。手分けして探そう。」
数路は匂いで何か気づいた。
数路「赤鬼に変貌してから鼻が効くが、数千のバケモノがこの要塞の中にいるかもしれない。」
浮狩「数千だって!?」
中上は腕に装着しているフォログラム装置でフォログラムを立ち上げた。
中上「この先1km先のホールに隔離されているようだ。」
木乃上「おいらが先頭に立ち"粉々"にしていく。よろしく!」
中上「わかった!ボクは手負いだし木乃上さん先陣よろしく。」
押岡「バケモノは全て部下や民衆に対して行った遺伝子組み換えワクチンでしょうね。人間牧場(通貨発行元)は人の命などおかまいなしですね。背後からは僕たちが援護します。!」
数路は思考をする。
"遺伝子組み換えワクチンにより数千人がバケモノにされている。一般市民も大勢いるだろう。人間牧場(通貨発行元)の下僕たち含め人間牧場巨大要塞空挺をノアの箱舟のようなつくりばなしと被せられ大多数が騙され搭乗したのだろう。惨めなものだ。自作自演に騙された自覚すらない民衆たち。民衆へ事実をひたすら伝えてきたが大多数は馬の耳に念仏かの如し民衆の耳には全てが念仏だった。人間牧場により民衆は完全に"家畜"にされていたんだろう。"
思念伝達機を装着している為、家畜団メンバー、デパルタメントの住人がこの思考を察知している。この人間牧場(通貨発行元)と家畜団たちの最終決戦含め思念伝達機で生中継されているような状態。
家畜団は先を目指し通路を進んでいく。
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十字路の通路の先に不穏な空気のざわめく場所。
守田「あそこだな。」
中上がフォログラム装置で立ち上げたフォログラムに異常が映る。
中上「待て!左から20程の個体が走る速度でやってくる。注意しろ!」
"ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ"
すると十字路左から研究室から脱走した拝藤たちであった。家畜団と鉢合わせてしまう。
拝藤「待てっ止まれ!大池!」
大池は拝藤を担いだままの状態で走りをやめ止まる。
数路「大池徴兵久しぶりたな。ようやくお前をやれる時が来るとはよ。あの会社からの帰宅の時のお前の斬撃まだ忘れてねえ。皆まとめて蹂躙してやるわ。」
あの帰宅途中に大池に襲われた日のことを回想し思い出す。
大池は家畜団に対して無言、そして眼を見開いたまま不適な笑みを浮かべる。
次の瞬間、家畜団全員へ"見えない斬撃"を放つ。
"ビシュビシュビシュビシュビシュビシュビシュ!"
"バッ"
全ての斬撃を鉄棒一振りで消しさる数路。
数路「お前みたいに人に謝ることができない糞は生きる資格がねえっ!」
数路"鬼撃"
"ドゴオオオオオオォォォォン"
数路の一撃は雷鳴と共に大池の脳天にめり込む。
"バタッ"
大池は拝藤を脇に抱えたまま白目をむいて倒れ泡を吹き出している。そして大池の鼻毛が揺れる。
数路「次は誰だああああああああああっ!」
拝藤「待ってくれ牛田さんっ!わしらは人間牧場の実験室からバケモノに変えられるとこから逃げて来たんじゃ!もう人間牧場から抜けたのじゃ。あんたら民衆には酷いことをしてきた。本当に申し訳ない。」
数路「ジジイ!人に謝る態度かそれ!雇われ工作員は所詮雇われ。てめえらを正当化するだけ。反省ななどしねえ。事実隠蔽。民衆洗脳。加担幇助。許さねええんだよおおお!」
"ドオオンッ"
数路は鉄棒で通路の床を叩く。
通路の床が機体を貫き要塞空挺の外まで突き抜け風穴があく。
拝藤は泣きながら土下座をした。
「大池の分もこいつらの分もわしの悪い行い全て謝ります!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!気が済まないなら変わりにわし1人を殺してください!本当にごめんなさい!」
出口"師匠"
出口も家畜団メンバーへ土下座。
出口「本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
出口も家畜団メンバーへ土下座をしながら謝る。
すると拝藤の手下、参令十字軍隊長の墓村健一と参令十字軍隊員たちも土下座をして泣きながら数路へ謝る。
参令党十字軍一同「本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでした!本当にごめんなさい!本当にごめんなさい!本当にごめんなさい!本当にごめんなさい!」
このやりとりもデパルタメント全ての住人が思念伝達機を通して聴いている。
拝藤たちもいまだにデパルタメントの思念伝達機を装着している。
中上「どうする?かずみち君。」
数路「じゃあよっお前らにはこの先の数千のバケモノ退治付き合ってもらう。いいか?拝藤おおおおおおおっ!」
拝藤「仰せのままに。今から我々の主人はあなたでございます。」
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