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此処は人間牧場  作者: UK4
第五章人間牧場壊滅
62/87

ep.62 詐欺の連鎖を断ち切れ

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一気に人間牧場(通貨発行元)ノスチャイルが所有するノスチャイル城周辺は戦場と化した。









"当たれいっ当たれっ"











ザックリな斬撃攻撃。











世界警察軍に攻撃は外れたり当たったり。当たれば相手の体ザックリと真っ二つ。












家畜団メンバー

【戸利害正臣(とりがい•まさおみ)58才 男性

スキル"得体の知れないザックリ感"】











彼の人生もまたザックリな生い立ちであった。親から引き継いだ事業で財をなしていたがザックリが故にその事業も手放さなくてはならなかった。











人間関係もザックリであり過ぎた為に忌み嫌われることがあったが"お金"を持っていたことで周囲は媚びへつらわれた。しかしそれは自身が"お金"を持っているからだとは気づかなかった。ザックリし過ぎて本人もわからない。










ザックリ感は人生をも転落させる。











彼は地面師たちや詐欺師たちに親から引き継いだ土地財産を奪われてしまう。周囲から"お金"を借りるが返済を滞る。周囲からは見捨てられたような言葉を言われ彼は落ち込み苦しんだ。










以前話にも出た"あいつ""あの人"と戸利害も絡んでいたことがある。










詐欺に遭い周りから友人が離れていく中、落ち込んだ戸利害は"あいつ"の言葉を思い出す。












"此の世界は詐欺で成り立っているんだよ。いつまで洗脳難民の繰り返しをしているの?死ぬ間際に後悔しか残らないぜ。"











散々その"あいつ"から世界の構造を聞いてきたのに洗脳難民が故に戸利害は気づかずお金という奴隷チケットだけを追いかけていた。












"あいつ"の言葉











"死ぬ間際に後悔しか残らないぜ"












戸利害の頭の中で"あいつ"の言葉がリフレイン。戸利害は人間牧場(通貨発行元)に立ち向かうべく家畜団に入団した。数路や中上の協力の元"得体の知れないザックリ感"という特殊スキルを得た。












世界警察軍「死ねやああっ家畜ううううう!」











"ダダダダダダダダダダダダッ"












世界警察軍の兵は戸利害へマシンガンを放つ。世界警察軍約50名に囲まれている。












"トリッグアアアアアアアアアアアアイッ!"












"ぐわっ"











戸利害の目からビームが放たれぐるりと一回転しながら世界警察軍50名の胴体を全て切断。











戸利害は思考する。











"もう人間牧場(通貨発行元)から始まる詐欺の連鎖は終わらせないといけないんだ。俺はもう後悔したくないっ!"











戸利害はホバーボードで空を舞い周囲の世界警察軍へ向け"トリッグアイ"を放つ。











"もう"ザックリ"ではなく確実に仕留める!"











まるで空を舞うトンビのように戸利害は標的を外さない。飛びながら世界警察軍へ突っ込み切り裂いていく。










城南側の世界警察軍はある程度は排除した。











中上「トリちゃん、凄いね!。」











戸利害「ありがとう!」











その時思念伝達機で通信が入る。











数路"向こうから大量のヘリ、戦闘機がやってきている!気をつけろ!"










戸利害「中ちゃん、俺行ってくるわ。もう後悔はしたくない。」









中上「1人で行くな。何があるからない。」










戸利害「大丈夫。俺は"あいつ"に償わなければならいないんだよ。中ちゃん、人間牧場(通貨発行元)殲滅してくれ。俺はあのヘリ共を殲滅してくる。」












戸利害は無数のヘリや戦闘機に向かい飛んでいった。











中上「トリちゃあああああああああああああんっ」












敵の軍勢に消えていく戸利害。











戸利害はヘリ、戦闘機、地上の戦車に向けトリッグアイを放ち迎撃。しかし誘導ミサイルが戸利害を追いかけてくる。戸利害は腹を括った。禁断の技を使うしかない。











"トリッグハウスボム"










戸利害の体から光が漏れ次の瞬間、ヘリや戦闘機、地上軍もろとも大爆発。戸利害の体も爆破の閃光に消えていった。











【戸利害正臣(とりがい•まさおみ)58才 男性

スキル"得体の知れないザックリ感"】











きっと彼は、後悔はしなかっただろう。











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