ep.59 善とは悪の衣に過ぎない。
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家畜団はカルフォルニア州からメキシコ国境付近まで北朝鮮軍、アメリカ軍、メキシコ軍、の意味のない内戦を終わらすべく凡ゆる軍という軍の殲滅作戦を行っている。
1週間で殆どの軍隊は殲滅された。
家畜団メンバーたちは負傷者はいるものの皆無事である。1番活躍したのはやはり木乃上の"粉々"。ほぼ全てを一瞬で粉にしてまう。オークに変貌したことで更に強さは増した。
赤鬼となった数路はまだ赤鬼の能力を使いこなせていないが攻撃力はアップ。ゴブリンに変貌した押岡はかなりフットワークが軽くなった。
キングゴブリンに変貌した守田のパワーは凄まじく木乃上のパワーにも匹敵。しかし守田の嫁は探しは困難を極めていく。
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内戦という世界統一政府の区画整備を妨害したことで人間牧場(通貨発行元)は苛立っているだろう。人間牧場(通貨発行元)は国やメディアに"善"、そして"悪"を民衆に刷り込むことで戦争に誘導している。やらせの戦争に"善"などない。
"善とは悪の衣に過ぎない。"
戦争が始まる前から政治、メディアに洗脳され事実隠蔽に加担する雇われ工作員から末端の民衆まで"善"などない。あるのは"卑怯者たち"のみである。
本物は事実を隠蔽しない。が故に皆偽物ということになる。偽物がいくら綺麗事を並べようがそこに綺麗な事はない。
"此処は人間牧場。家畜をやめたければ自身の家畜さを認め、不条理があればおかしいと言え、疑うことを忘れるべからず。"これが人間牧場(通貨発行元)に抗う家畜団の考え方である。
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家畜団は北米カルフォルニアからメキシコ国境付近に集まった軍並び武器兵器はほぼ消し去った。
これで暫くは人間牧場(通貨発行元)による世界統一政府の構築段取りはうまくいかないだろう。家畜団は紛争止まない南米にそのまま移動し南米の軍武器兵器を殲滅に向かうとなった。
南米は東側と手を組むブラジル軍が南米諸国へ必要以上の攻撃をして占拠。世界統一政府創設が発表されてもいまだに紛争が行われている。家畜団はヨーロッパ、アジアも同じく出向き殲滅に行った。
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人間牧場(通貨発行元)が消えてもまた同じように人間は人間を支配していく。やはり人間とは異界の地ヌールが言っていたように"野蛮で出来損ない"のDNAなのだろう。
異界の地デパルタメントの現在は権力者もいなければ戦争もない。過去の教訓から学び素晴らしい世界が築かれている。環境に対してもこちらの人間と比べものにならないくらいきちんとしている。思念伝達機で動植物と対話することで人間のエゴは何かを動植物が人間に教育をしている。
異界の地の太古の伝説で"地上牢獄"と名付けられたのも此処の人間は救いようがなかったからなのかもしれない。数路は夕陽の空を眺めながら哀くなった。
第四章完
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