ep.58 殲滅作戦直前の朝
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家畜団は1日野営をし殲滅作戦当日の朝を迎えた各自食事を摂る家畜団メンバーたち。数路と押岡の体調は戻るもゲルビイツによる遺伝子組み換えワクチン注射により数路は赤鬼、押岡はゴブリンへ変貌。
数路は少し落ち込み押岡は陽気であった。鬼とゴブリンの性格性の違いからなのか。
中上「2人とも本当に申し訳ない。早く応援に行っていれば防げたかもしれない。団長として謝罪する。」
数路「仕方ないですよ。想定外過ぎましたし。」
押岡「逆にイケてる姿になったんで感謝ですよ。」
木乃上「これでモンスター軍団結成なわけだな。グハハハ。」
豪快さを増す木乃上。
中上「木乃上さんも本当に申し訳ない。捕らえているブラックハットベレー傭兵団体キルット•ブレットに木乃上さんをオークの姿から完全に人間の姿に戻す方法はないかと思念伝達機で尋問したが難しいと昨晩確認した。」
木乃上「わいはこれが気にいっとる。心配すんなあああ。グハハハハハ。」
またキルット•ブレットは罪悪感から家畜団メンバーに加入した。思念伝達機があり真意であることもわかった。しかしまだ座間口に蹴り上げられた顎は癒えず殲滅作戦には参加することはできない。
押岡「ゴブリンになったおかげで逆にパワーがみなぎってきましたよ。」
数路「確かにパワーは無茶苦茶感じる。」
木乃上「戦闘力上がったんだし喜ばにゃ損損。グハハハハハハハ。」
守田「数路くんなんて赤鬼になったら更にイケメンになっちまった。人間なのに赤鬼に負けてるって、おいらはなんなんだあああ。嫁もまだ貰っとらんのにっ!」
押岡「噛んだら守田くんもイケオジ変貌したりして。」
"カプッ"
守田「ぎやああああああああああああああ!」
冗談で押岡が噛むと守田はショックで気絶。そのまま担架でテントへ運ばれた。
中上「ヒデくん、冗談にも程があるよ。気をつけて。」
場は少し和んだ。
中上「今回は出陣前に家畜団メカニックの郷間正弘さんから説明がある。」
郷間「今回、以外の地の浮かぶ板を小型化し足に装着できるよう改良しました。形はスノーボードの形ですが安定しやすかったので。名前は一応"ホバーボード"。思念伝達機で連動し動くから思った方向へ自由自在に飛び回れる。しかしきちんと足と板のロックレバーを下げたあと更にロックフックをかけておいてください。万が一外れれば落下して即死してしまうので。以上。」
中上「今回は空中からの攻撃とする。拠点はこの場所。先程の各国軍隊凡ゆる軍隊は全て殲滅。先陣隊は牛田数路、木乃上敏朗、そして私、中上亮二。後方支援はそれぞれ3名ずつ。レーザー銃、思念伝達機は必ず装備。郷間さんの製作したホバーボードがあればメキシコ国境付近までひとっ飛びだ。以上。」
「了解!」
家畜団一同装備装着点検を行う。
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中上「よし作戦開始しよう!」
「了解!」
家畜団の士気が高まる中、後ろから声がした。
「なんだよっ起こしてくれよっもう出発準備してるしっ。おいらはなんなんだあああああああ!」
家畜一同振り返る。
「ええええええええええええええええええええ!」
そこには気絶から目が覚めた守田の姿だが...........
守田は緑色の肌、衣服は引きちぎれた体長3mのキングゴブリンに変貌していたのだった。
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