ep.34 自衛隊に惨殺される自国民(中編)
加担者はいつでも自身の間違いを正当化しようとする.......野蛮なる出来損ない.....平気で不都合な事実を隠蔽し加担する......
それが地上牢獄に閉じ込められた人間である.......
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新宿都庁跡地。
地下への入り口、各通路、外部周辺を路上街宣デモスタンディングのメンバーたちが見張りをしている。
地下2階。
雑談する声。メンバーたちがそれぞれ寛いだり食事をしたり話したりしている。自衛隊からの銃撃により23名死亡。火葬次郎たちの戦いから1973名が死亡した。
更には人間牧場(全世界通貨発行元)の民衆を騙して行われた第三次世界大戦計画の本格的始動。"核戦争"である。東京は現在、壊滅している。世界各主要都市も壊滅状態と推測する。
携帯電話も繋がらず、ネット情報も閲覧できない。ラジオは時より入るが砂嵐音。
国民を助ける義務があるにも関わらず国民である数路たちへ自衛官たちが襲撃してきた。人間牧場(全世界通貨発行元)が絡んでいるのだろう。数路たちは捕らえた4名の自衛官を縛り監禁している。尋問しなければならないからだ。
中上「みんな、ちょっと集まってくれ!」
皆を集める中上。集まるメンバーたち。
中上は都庁地下に置かれてた会議用のホワイトボードを使い説明に入る。これまでの経緯、そしてこれからどうするべきかなど。あとは情報を入手できない状況。いろいろと説明と質問交え2時間ほど話し合いは行われた。
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【尋問】
都庁地下2階にある会議室。メンバーを銃撃により虐殺した自衛官4名がパイプ椅子に縛られている。自衛官は皆、怯えている。やはり尋問とは映画などよく表現される非道な方法で自白させるイメージがある。またメンバー23名の命を奪った報復を恐れているのもある。頭の中は恐怖しかないだろう。
尋問を行うのは中上と数路の2人。尋問の前に会議室の外で中上と数路が打ち合わせをする。
中上「大事なのは情報。なるべく命を奪うようなやり方はやめよう。」
数路「人間の屑に慈悲なんていらないですよ。」
中上「確かに気持ちはわかるよ。ボクも八つ裂きにしてやりたいからね。しかし無駄な殺しは自身の精神を壊してしまう。人間牧場(全世界通貨発行元)のようなやり方はまずしたくないんだ。」
数路「理解はできます。無念な気持ちは何処に向ければいいんでしょう?」
中上「どこにもぶつけなくてもいいんじゃないかな。結局ボクたちの目的は人間牧場のやらせと洗脳のない世界にしたいことが目的だしさ。」
数路「そうですね。人間牧場解体の為、情報を聞き出すことのほうが重要ですからね。」
中上「理解してくれてありがとう。さあ尋問を始めよう。」
そして数路と中上は会議室に入った。
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横一列に自衛官はパイプ椅子に座らされ腕を後ろに両脚を縛られた状態。
中上「聞きたいことがある。何故我々の仲間である国民23名を射殺したのですか?」
口を割らない自衛官たち。
中上は会議室の机に手を向け"スキル「得体の知れない嫌悪感"の技"支離滅裂"を詠唱。すると机は腐り粉々に崩れてく。
自衛官たちは恐怖を感じた。
中上「なぜ射殺したのですか?」
1人の自衛官が口を開き始めた。
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