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此処は人間牧場  作者: UK4
第二章剥がれ始めた世界
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ep.23 地上牢獄の全容

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異界の地デパルタメント ベルージ地区(エリア上空。







デパルタメントのドーム型の飛行船は天蓋付近まで高度が達し飛行していた。






飛行船の窓から異界の地に囚われた人間牧場の工作員たち二十数名が天蓋や地上を眺め唖然としている..........。天蓋とは人間牧場の偽装された洗脳でいう"大気圏"のことである。簡単に言えば透明なドームに覆われている。地上とは地球のようた球体ではなく地平であり天蓋ドームなのである。









異界の地エリア長ヌール「貴殿たちよ。あそこが見えるかね?」








指を指すヌール。








"!!!!!!!!!!"








人間牧場の囚われた工作員たちはヌールの指さす先をみて驚愕した。白い壁に囲まれたその中に人間牧場の工作員たちが知る世界地図のような大陸がみえる。まるで国連のロゴマークのそのもの。








透明な天蓋に覆われた白い壁で囲まれた大陸。









ヌール「此処も天蓋だがこの大天蓋の中に更にみえるあの白き壁に囲まれた天蓋こそ貴殿たちの故郷だよ。」








人間牧場の工作員たちの首にかけた思念伝達機により異界の地エリア長ヌールとも思念会話ができる。








出口「ヌール殿。わたくしたちはあそこにはもう帰れないのですか?」









ヌール「戻せる方法もないことはないのだが、ただ生きては辿りつけないだろう。何せあの白い壁の外部の海に"得体の知れない生き物"と唯一の入り口である険しい渓谷があり死にたければ行くがよい。また、天蓋の硬さはとてつもなく更に分厚い、破壊は不可能と肝に銘じておけ。」









異界の地に囚われた人間牧場工作員の墓村健一はかむらけんいち出口直子でぐちなおこに語りかける。







【人間牧場"ハンター"集団参令党十字軍 墓村健一はかむらけんいち47才】。







墓村「出口様、諦めましょう。危険すぎです。」









出口「墓村、あなたは牧場主様への忠誠心はございませんの?戻りまたお役目を果たすことすら考えないのですね。やはりあなたも大池同様に下級血統らしく下衆ですわね。」








墓村は怒りに堪える。









拝藤「ナオコよ墓村のいう通りじゃ!危険すぎる。無駄死に程虚しいものはないわ。ひっひひひ!」









出口「師匠っ!何故諦めるんですか?!」









出口は悔しそうに拝藤を見つめる。









拝藤「長いモノに巻かれなきゃわしたちゃ今頃、死んでいてもおかしくなかったのじゃ。人間牧場の牧場主様、牧師様は我々"調教師"にはこの地ではもう意味を持たん。諦めろナオコ。無様じゃよ。ひっひひひっ。」









ヌール「出口殿よ、忠誠心とはなんぞや?」









出口「それは牧場主様の為に牧場主様の目的達成の為に"調教師"として命を捧げること。」









ヌール「出口殿は"調教師"という立場なのか?」









出口「はい......!」









ヌール「拝藤殿もか?」









拝藤「そうじゃよ」








ヌール「貴殿たちはわたしたちから見ればその牧場主という存在の捨て駒にしか感じない。また一般民衆を"家畜"と話している貴殿たちの会話を思念伝達機で盗み聴きしたが、察したところ貴殿たちもその牧場主の"家畜"に過ぎないだろう。」








悔しがり怒りだす出口。








出口「なんてことをいうのだっ!貴様!」








ヌール「わたしが貴殿たちの世界の住民を"野蛮な出来損ない"と言ったのを覚えているか?その牧場主がたまたま貴殿たちの世界のトップにせよ貴殿たちの地はひたすら人間同士で殺し合う悲しき地上牢獄なのだ。」









出口「バカにしているのか!」









ヌール「バカにはしていない。貴殿たちはわたしが今話していることを理解しているか?理解できぬなら貴殿らは"気づけない者だろう"。」








拝藤「"気づけない者"?」








ヌール「以前ワレが伝えた"新人類"の話を覚えているであろう?」








拝藤は以前聞かされた話を回想する。










回想

"ヌール「かつてこの地上は壁もない素晴らしい平和且つ平地な場所だった。ある科学者が旧人類から遺伝子を採取し様々な動物の遺伝子を掛け合わせ遺伝子操作して新人類を創り出した。もちろん科学者は地上牢獄行きとなった。創り出したそれは見た目は人類のままの姿。100年が過ぎると新人類は人類を殺戮、自然を破壊し、動植物を絶滅まで追い込み、科学化学により全ての自然サイクルを破壊。更には新人類同士の殺し合い。それが先程の表現"野蛮な出来損ないの人間"と言った理由よ。そして人類は新人類の暴走を止めるべく科学と術式を使い地上牢獄を創ったのだ。貴殿らが住む場所は南極大陸という壁に囲まれた地上牢獄なのだよ」"










拝藤「欠陥品の新人類か......。わしらはそうかもしれんな。私利私欲の為に民衆を使い捨ての道具にしているのだから。暗殺も戦争工作もそうじゃな。確かに牧場主様も民衆への教育洗脳、政治洗脳、メディア洗脳.....やらなくてもいい薬害、公害、戦争を計画的に行う....世界人間牧場創設(世界統一政府協会)の為の第三次世界大戦計画でまた大勢が殺される.....確かに野蛮で出来損ない.......じゃな。」










出口「師匠........」










俯く出口。








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