ep.13 消えたその先
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見知らぬ野生動物や見たことのない植物、異様な土地。
疲れきった男と女が足を引き摺るように歩いている。
人間牧場の"ハンター"李世界おじさん 大池徴兵と"調教師""李世界お姉様出口直子。
彼らは牛田数路のスキル「得体の知れない違和感」"デスピアード"によって異界の地へ瞬間移動させられていたのだった。もちろん数路は移転させた認識はない。
大池「出口さんもう休みたいデスっ!休みませんかっ!」
出口「うるさいっ!あなたのような下級血統とこんなところで仲良く歩いているなんて最悪だわ。」
大池「ここがどこかわからないんですからそんな既成概念捨てなくちゃ駄目デスっよ!」
暫く歩くと砂浜らしき場所が見えてきた。
出口「行ってみましょう。早く帰らないと"牧師"様に屠殺されてしまうわ。」
大池「いくらなんでも人間牧場のお役目係を屠殺はしないはずデスっよ!」
出口「大池こそ既成概念捨てなさい。フンッ!」
砂浜に到着した。海が広がる。
しかしそのずっと先に白い壁が聳え立つ。氷のように見える。
大池「なんデスかねっ!?アレっ」
出口「氷の壁みたいですね。あんな壁南極くらいしかないわ。しかし南米大陸からでも南極の壁は普通見えない。此処は一体何処なんでしょう!?」
大池と出口は途方に暮れる。
出口「今日は此処で野宿しましょう。」
大池「アイアイサーッ!」
敬礼する大池。
この何処かもわからない場所を約1週間も彷徨ってきた2人。
地理的にも南極の壁が見れる大陸は普通はない。南極かはわからないが異界としか言いようがない場所だった。
焚き火の脇で横になる2人。
その時、馬が走ってくるかのような足音が聴こえた。出口は大池を起こす。そして火を消し茂みに隠れた。
少しするとツノの生えた馬に乗った騎兵隊の連中が火の消えた焚き火のあとを調べている。そして入念に周囲を見廻す。騎兵隊の数は5名程。
茂みに隠れている大池と出口。
大池「出口さん、あの人たちに聞いてみましょうよ。助けを求めるとかしましょ。」
小声で出口に問いかける。
出口「それは危険ね。だってあの騎兵隊自体、この世のものとは思えない服装や装備。何か危険な感じがするわ。」
暫くすると騎兵隊たちはツノの生えた馬に乗り立ち去って行った。
大池「どうするんですか?これから」
出口「街を探しましょう。自ら出向き公的機関に直接行く方がいいでしょう」
大池「アイアイサー」
翌朝2人は騎兵隊が去って行った方角へ街を探しに歩きだした。
スキル"得体の知れない違和感"によって得たいの知れない場所に飛ばされた大池と出口。この場所が何処であるかもかわらない。
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千葉県某市とある霊園
数路は人間牧場の手によって暗殺された牧野羊子の墓前の前にいた。花束を墓前に差し手を合わす。
"牧野さん必ず人間牧場を1人非力ながら打ち滅ぼすよ。"
数路は墓をあとした。
戦いによって数路の精神力は並外れたものとなっている。スキル「得体の知れない違和感」も誰に教えてもらうわけではなくいくつもの攻撃法をみつけた。
晴れた空を見上げる数路であった。
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