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自称「ただの執事」  作者: 月と夜空
2/2

執事就職前(1)

目指せ週一投稿!!!!!!!!

 ~とある国の辺境~


 「お坊ちゃま、執事たる者姿勢は正しく、背筋を伸ばして。」


 「はい!」


 白髪の60歳は裕に超えている老人は、俺の執事服の襟を正しながら活を入れてくる。


俺の名前は エルドレッド・トーンダリア


 この老執事は ガイセブ・メザブラン

 俺はガイって呼んでいる。


 二人で住むには、広いこの屋敷には俺とこの老執事の二人が住んでいる。


 俺は今年で、もう6歳。

 ガイによると、この年になると子供は自分を鍛え始めるそうだ。


 「他の子供たちに負けないように今日から指導させていただきますぞ。」


 と、ガイに言われ地獄が始まってから、今日で7ヶ月。


 俺は4つの技術スキルをものにすることに成功した。


 [身体強化しんたいきょうか]

 [目利き]

 [マジックキャンセル]

 [城壁じょうへき]

 

 ガイ曰く、ここまで出来れば都市でも通じるとのことで、地獄は一段落した。


 6歳で4つは多いのか少ないのか……。


 一応ガイは、俺の執事と言う事になっているが、ココ最近の地獄のせいで、どちらの方が立場が上か分からなくなってきていた。


 叱咤され、怒鳴られ、投げられ、挙句の果てには崖から落とされもした……。


 あれは本気で死んだと思ったよ。


 おかげで俺は、山にいる[獣]たち相手に無傷で、勝てるようになっていた。


 まぁ、鍛えた大人でも勝てないような、[魔物]がそこら中にいる世の中で、[獣]に勝ててもなぁ……。


 そして今、何故服を整えているかというと………。


 「ガイ!本当に父様と母様に会えるんだな!」


 俺の人生で初めて、自分の親に会うという理由だ。


 俺は生まれてこの方、親というものにあったことが無かった。


 屋敷から出ると、大人と子供が仲良く歩いている様子が良く目に付く。


 それが親子というものだ、と言うことを理解するまでに時間はそう掛からなかった。


 そして、俺の親は俺の近くには居ないと言う事を理解するまでも、そう時間は掛からなかった。


 そして今日、俺の人生で初めて[両親と出会う]という、一世一代のことが起きようとしていた。


 外にでて、親子を眺めていたのをガイに見られ、


 「両親に会いたいのですか?」


 と聞かれ、


 「……うん。」


 と答えたのは、はや一ヶ月前のことだった。

 本当に会えるとは思っても見なかったし、嬉しさやら、緊張やらで、心が休まら無い。


 一秒でも早く俺の両親に会いたい。


 そんな思いで待っていた。










 ガチャ……。


 この出来事が、自分の人生にどんな影響を与えるかも知らずに…………。

誤字脱字教えてもらえるととても助かります。

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