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第五話:外野、響く銃声

――蒸し返すような暑さの中、熱されて陽炎を生み出す鉄骨階段を踏みわたる音が響く。

 息を切らせて駆け上がるのは鍛えた身体に窮屈そうなスーツで纏った偉丈夫、後に遅れてやや不健康な痩せぎすの男の姿だった。

 刑務所の屋上へと続く階段はそれほど長くなく、あっという間に見晴らしの良い景色が目の前に広がる。



「やっと、追いついたぞ、この野郎……」



 そこに一人佇むのは同じくスーツを着た男だった。手には銃、その先をゆっくりと持ち上げる。



「洗いざらいぶちまけてもらおうか、ええ?『内通者』さんよ」

「お前は――」



 偉丈夫に向けられた銃口は、そこで止まることなく向きを変える――即ち、男の頭へと。

 意図に気づいた男は、即座に走り出す。遅い。遠い。僅か数メートルでしかないその距離が、その瞬間どんなに望もうとも届かぬ距離である事を本能的に悟ってしまった。

 反射的に手を伸ばす。空を切ったその右手は行き場を失い、バランスを崩して前につんのめる。足は止まることなく、男の凶行を止めようとして――



「『お前は(わたし)には届かない、篠宮弦十郎』――そう伝えるように、言われました」



 乾いた音が、青空に響き渡った。





 優人が刑務所へと足を踏み入れてから数分後、篠宮と榎本は少し離れた所から行動を開始した。

 公人ではなく私人、あくまで仕事ではなく個人的な理由として来ているため、暑苦しい制服は脱ぎ捨て、最後に着て数年は経っているであろうスーツを身にまとった篠宮は確認するようにこの後の段取りを呟いた。



「優人が桐谷の尋問を始めるのと同時に俺達は中に入る。……エノ、インカムは着けてるな」

「ういっス。ほれこの通り」



 そういって榎本は右耳を差し出す。補聴器のような見た目のそれは、高性能の受信機――優人の持つ盗聴器からリアルタイムに音声を聞き出すものだった。



「質問の内容については話してなかったが、そこはそれアイツの努力次第だな」

「彼の『能力』、口を割らせることに関しちゃ最高級っスからねぇ。その力、如何なく発揮されると思うっスよ。でも問題があるとしたら」

「わぁってる。こっちはこっちでやらにゃならん事があるからな。『内通者』に自分以外の奴と桐谷が会ってる事を知ったら面倒な事になる。その前にそっ首捕まえてこっちからも絞れるだけ搾り取ってやる」



 穏当ではないその言葉に、人知れず榎本は顔を伏せた。七年前の事件以前から篠宮を知る彼としては今の彼は昔の知る彼とはかけ離れていて、それが少し寂しいと感じていた。

 その最たる理由こそが、七年前の連続殺人事件。



「もうすぐだ。もうすぐ、何かが掴める。お前の仇を取ってやれる」

「……」



 その言葉は榎本に向いたものではなく、どこか、どこか遠くの人に向けたような言葉で。

 ひどく悲しい決意を改めて目の当たりにした榎本は、彼の表情を見ることが出来ず空を見上げた。

 遥か遠方でひぐらしの鳴く声が聞こえる。十月も半ばが過ぎようと言うのに、夏の暑さは過ぎる気配がない。


 思えばあの日もそう、残暑の残る鬱陶しい暑さの日だった。

 当時からずっと彼の時間はあの日に止まっていた。願わくば今日、再びその時が動き始めてくれたら――



「そうしたら、ゲンさんも前を向けるんスかね、鼎さん」



 静かに呟いた声は隣の男にも聞こえることなく、初秋の空に吸い込まれて行った。





『――この事は『彼』も了承済みです。知っていることを教えてください』



 待ち続けて数分後、篠宮の耳に優人の声が入る。本格的な尋問が始まるのだと分かるには十分な内容だ。無論榎本にも聞こえていたようで、目を合わせると互いに頷き合う。



「よし、行くぞ。まずは手筈通りに潜入する」

「了解っス。保険の為の書類も既に用意済みっスよ」

「言われずとも用意するあたり、分かってきたじゃねえか」

「ヘマして捕まるのはアタシっすからね、何から何まで自分の為っス」

「へいへい」



 軽口を叩きあいながら、なお真剣な目をした二人は刑務所へと歩いていく。長年の付き合いですっかり慣れたそれは、互いが互いの緊張をほぐそうとしている事が分かっていた。


 受付に進むと、冷房の効いた風が二人を迎える。昼食を済ませ、うとうとと微睡み始めていた職員は篠宮を見ると驚いたように一瞬硬直した。



「埼玉県警の篠宮だ。とある事件について、ここの職員と話がしたい」

「……あ?あ、はい。えっと、どなたにご用件でしょうか」

東雲(しののめ)健吾(けんご)と言う男だ。彼に聞きたい事がある」



 警察手帳片手に、手短に要件を言う。この間にも優人の尋問は続いており、その応酬が篠宮を焦らせた。



『じゃあ四人目も、五人目も、貴方は殺した時の事を覚えていないと?』

『覚えていない……いや、違うな。俺は知らない。死因は知っててもどうやったか殺なんて分からない』

『そ、れなら……それなら、最後の被害者については?』



 どくん、と自分の心臓が高鳴った気がした。

 最後の被害者、それはつまり愛する妻、篠宮鼎の事にほかならない。彼女の死については彼が最もよく知っている。それが他人の口から話されることに、何故か酷い不快感を覚えた。



「篠宮さん。あの、篠宮さん?」

「――ッ」

「すみません、東雲さんと仰られた方なのですが……」



 受付員に声を掛けられ、自分が上の空であった事に気付く。慌てて耳のインカムに注意を向けるが、話は既に次の問答へと移っていた。

 続きを聞きたかったような聞きたくなかったような、よく分からない思いが胸中を巡る。が、一瞬瞑目しそれを振り払う。



「すまない。それで、彼は」

「申し上げにくいのですが……東雲健吾という方は、当所には在籍しておりません」

「――何?」

「ですから、東雲という方はここにはいません」

「そんな馬鹿な」



 おかしい。そんな筈はない。

 それならば、自分が追ってきた男は誰なのか。榎本を見る。情報源はこいつだ。彼は首を振った。情報屋を自称している以上、間違った事を教える事はまずありえない。ならば、どこかで操作されていた?

 分からない。何が間違っていて、何が合っているのか。思い出せ、思い出せ、思い出せ。

 

 榎本からもたらされた資料の一つ、監視カメラの一部を盗みとったものを思い出す。男は、東雲はどんな見た目の男だった?背格好は?服装は?口調は、仕草は、髪型は――



「――ハットを被っていた」



 確かではない、あやふやな記憶。その輪郭を少しずつ形作るように、記憶の糸を手繰り寄せる。



「黒いハットを被っていて、背丈は俺と同じくらい。確か……そう、左足を引きずるようにして歩いていた。癖か、あるいは怪我の後遺症か。そんな男が出入りしていたことは無いか」

「黒いハットに、足を引きずる長身の男性ですか……それなら、数日前に何度か、目にしてはいますが」

「そいつは!今、どこにいる?!」

「ひっ……部外者の情報は、いくら私共でも認知しかねます!」



 内通者が、東雲がいた事実はあった。だが、どこにいるかが分からない。八方塞がりだ、と思わず噛んだ唇を力のままに切ってしまう。鉄臭い血の味が篠宮の勢いを萎えさせる。



「くそ、どうすりゃいい……!」

「ゲンさん……」

「どうする、どうすりゃいい、鼎、俺は」

「――ゲンさん!」



 憔悴する篠宮を落ち着かせようと、声を荒らげる榎本。

――だが、続く言葉は鳴り響く轟音と僅かな振動に掻き消された。





 地鳴りを伴う音に、共振を起こした天井がビリビリと振動を伝える音が響く。

 次いで、刑務所全体を大音量の非常ベルが鳴り響いた。



「今のは……」

「爆発、か?」



 慌ただしく職員が駆けて行くのが見えた。一瞬だけ垣間見えた表情は硬く、何か重大な事故が起きた事が予想される。すぐさま現状を伝える館内放送が響き始めた。



『第二溶接室にて粉塵爆発が発生した模様。重要な柱に損傷が――倒壊の恐れがあります。職員は全員避難してください。これは訓練ではありません。繰り返します――』

「なんて都合の悪い……ゲンさん、今は外に――ゲンさん?」



 反応のない篠宮を訝しげに見つめる榎本。彼は放送に気を取られていたが、それよりも一瞬早く、篠宮は別のものが視界に入っていた。

 職員達と真逆の方向へ進む、足を引きずって歩く男の姿を。



「野郎――やっぱりいやがったか!」

「あ、ちょ、ゲンさん?!ゲンさん!!」



 避難を始める職員達の波に逆らい、人と人の間を縫うように走り出す篠宮。遅れて榎本も後を追っていく。



「東雲ーーーーーッッ!!」



 人気の無くなった通用口、そこに男の影を捉えた篠宮は速度を緩めることなくその肩に手を伸ばす。だが、その手は何者も掴むことなく空を切る。



「うっ……?!ごぉあっ!?」



 男は振り向くことなく、半歩後ろに下がって篠宮に肉薄する。そのまま通り過ぎた篠宮の手首を掴み、引き寄せる。

 前方向へと勢いの乗った彼の身体を、自身の背を支点として投げたのだ。


 予測していなかった反撃にまともな受身も取れず、背中から叩きつけられた篠宮は肺の中の酸素を勢いよく吐き出す。痛みに明滅する視界をどうにか起こし、目の前の男を睨みつける。



「ふぅむ、やはり(わたくし)に目をつけられましたな、篠宮様」

「お、前が……」

「ええ、私が東雲健吾でございます」



 そう言って、男はハットを取り去る。白濁(・・)した目が真っ直ぐに篠宮を見据えていた。

 深い皺は目尻にまで刻まれており、伸びた背筋とは正反対の――老人であった。



「七年前の事件を追っている人物がいるのはずぅーいぶんと前から、それも沢山知っておりましたからな。とりわけ貴方は警察という立場を利用して、なりふり構わず調べていたようで」

「お前が……てめぇが、鼎を……」

「いえ、残念ですがそのご期待には添えかねます。無論、貴方のお連れ様と話している桐谷様も」



 何を、と篠宮は思案する。

 最も事件の真相に近しいと思っていたこの男ですら、妻の殺害には関与していない。それどころか、桐谷でさえも。

 それはつまり、今までやってきたことが無駄に終わったということになる。篠宮の、妻の仇をとる為の今までの行いは、全て無駄に――



「――いや、違う」

「ほう」

「確かに……お前は、七年前の事件には関与してねぇんだろう……けど、それなら思い当たる事もある」



 東雲は沈黙したまま、篠宮の次なる言葉を促す。



「――七年前の事件を起こした『真犯人』、それとお前は繋がってる」

「――――」

「黙秘は肯定、って言うからな。反論がないなら続けるぜ」



 七年前の事件、それは一人目の犠牲を皮切りに起きた、およそ五年にわたる長期的な連続殺人事件のことを指す。

 これは平成始まって以来の最悪の事件とも、日本の首切りジャックとも称される凶悪犯罪となった。

 だが、この事件が起きていた5年間の中で、一際世間の注目を浴びた事件が一つある。


 女子中学生拉致監禁事件。当時篠宮が現場で指揮を取っていた事件である。

 あの時拘束されたのは男性一人のみで、その男自身頭を強くうち今なお昏睡状態であると言われているが……今重要なのはそちらではない。


 女子とはいえそこそこに重量のある中学生を拉致、しかも二人となると、単独犯だという事はほぼ無い。少なくとも、二人以上の犯行であることは分かっていた。



「あの時の事件、単独で犯行に及ぶ事は出来るはずがねぇ。最低三人は居たはずだ、その中に、お前もいた」

「面白い話、ではありますがな。ですがそれとこれとは関係ありますまい?」

「そこだよ」



 東雲の言葉に篠宮が食いつく。



「平成最悪の事件と並び立てられるくらいの大事件がほぼ同じ時期に起きてる、それが大いに関係してるんじゃねえか?」

「ほう、それはどんな」

「例えば、連続殺人事件を衆目に浴びせたくなくて、『真犯人』がお前や他の奴を使って拉致監禁事件を起こした。見事に世間の目はそっちに向いて都合の悪い何かを隠せた……とかな。思いつきの妄想話だ、外れてるなら笑ってくれていいぜ」



 そうして、虚勢の笑みを浮かべる篠宮。ようやっと背中の痛みが引き、静かに立ち上がる。

 東雲の顔は暗く俯き、何を考えているのかは分からない。が、篠宮はその肩が小刻みに震えているのが分かった。



「……てめぇ、何笑ってやがる」

「――ふ、ふふ、ふふふふ。やはり――貴方はここで止めるべきだ」

「てめ――くっ?!」



 東雲の右手が素早く動き、危険を察した篠宮が左へと跳躍する。瞬間、空気の爆ぜる音が通路に響き渡り、彼のいた足元が破片を飛び散らせた。

 硝煙がゆらゆらとたなびき、空の薬莢が床を叩く甲高い音が響いた。東雲はゆっくりと手に持った銃を篠宮へと向ける。



「幾分か違う点はありましたが、そこまで考えつくとは恐ろしいものです。後の障害として残さない為にも、ここで私と共に死んでもらいましょう」

「の、野郎……!」



 数秒、睨み合う二人。銃口から射線を逸らすため、ジリジリと足の角度を変えていく。いつでも反応できるように、相手の動きに注意して、足に力を込めて――



「ッ!」



 ほんの僅かに東雲の三角筋が動いたのを見た篠宮は、咄嗟に足に溜めていた力を放出する。銃声、ガラスの弾ける音が聞こえた。気を抜けば死ぬ、その事実が冷たい怖気となって篠宮を背中を伝う。床へと転がり、地に手を突いて低い姿勢のまま駆け出す。二発、三発、弾丸は篠宮を貫くことなく、壁を、床を、穿つだけに留めた。

 だが、弾を避けるのに精一杯で篠宮はある程度以上東雲に近づく事が出来ずにいる。近づきすぎると、どれだけ鍛えられた反射神経でも躱しきれない可能性が高いからだ。


 四発。後ろの蛍光灯が割れる音がした。

 五発。床に当たった弾が跳弾し、消火栓のホースに穴を開け、その場に水をぶちまける。


 六発。東雲の肩(・・・・)に、穴が空いた。



「――――」

「ゲンさん、遅れて申し訳ないっス。人混みに飲まれてしまって」



 東雲の後方、銃を構えた榎本が立っていた。彼は銃を下ろし、篠宮の隣に立つ。



「この人……老人?が、内通者でいいんスかね?」

「色々話がややこしくなるが……そうだな、『内通者』とは言えるな」



 肩を押さえ、蹲る東雲。その胸倉を掴み、強制的に目を合わせる。



「答えろ。『真犯人』は、鼎を殺した奴は、誰だ」

「――」

「エノ」

「ほいっス」



 狙い誤ず、榎本は東雲の横腹――ギリギリ内臓に当たらない位置を銃で撃ち抜いた。



「がっ!?ぐ、ううぅぅぅ!!」

「答えろ」

「わ、たしは……」



 痛みに喘ぎ、天井を喘ぐ東雲。

 その顔が、唐突に笑みに歪められる。



「私の仕事は、貴方をここで止める事ですから」



 腕を伸ばした東雲が、自身の頭上を射撃する。瞬間、その動作につられて見上げた二人に、割れた蛍光灯が降り注いだ。



「っづぁっ!てめぇ、この野郎――ごぁ?!」

「ゲンさ――ぐっ?!」



 流れるように篠宮の喉を指で突き、ふらつく身体で榎本を突き飛ばす東雲。そのままおぼつかない足取りで、窓から外へと逃げていく。痛みを堪え、必死に目を擦る篠宮は、諦めの悪い東雲に声を荒らげた。



「クソッ!往生際のわりぃ奴だ!!」

「ゲンさん!あそこ、非常階段!屋上です!」



 榎本の指さす先、錆びた鉄骨階段を登る東雲の姿が見える。そう遠くない距離だが、足の悪さの割に既に屋上近くまで上り詰めようとしている。どうやら、足が悪いのはポーズだったらしい。その事実が二重に篠宮を苛立たせる。



「上に逃げたのは失敗だったな……追うぞ、エノ!」

「了解っス!」



 東雲がそうしたように、割れた窓枠を乗り越えて篠宮は後を追う。



「せっかく掴んだ手がかりだ――逃がしてたまるか」





「『お前は(わたし)には届かない、篠宮弦十郎』――そう伝えるように、言われました」



 乾いた音が、青く澄んだ空に響き渡る。

 脱力し、身体を支えられなくなった東雲の身体が、血煙を上げながら地面へと落ちていく。

 篠宮は、呆然と立ち尽くしたまま、遥か下方で硬いものが落ちたような音を聞いていた。



「……クソ」

「ゲンさん――」



 遅れてやってきた榎本が、状況を正確に判断した。銃声、いないはずのない人影、そして先刻の落下音。決定的な瞬間を見ていない榎本にも、何が起きたかなど想像に易いものだった。



「エノ、降りるぞ。この高さからなら一命を取りとめる可能性もある」

「ゲン……さん」

「アイツには死なれちゃ困る。聞き出したいことも山ほどあるからな」

「ゲンさん」

「最終的には極刑だろうが、七年前の事件に関与してないなら死刑かどうかは微妙だがな。それよりも、『真犯人』について――」

「――ゲンさん!」



 榎本が声を張り上げる。驚いた篠宮は、一瞬目を見開いて、そして現実へと回帰する。



「ゲンさん。あの人は、もう」

「ああ」

「頭か、心臓か、見てないアタシには分からないですけど、多分、もう遅い」

「――ああ」


 

 東雲は言っていた。自分を止める事が仕事だと。その為に、自死を選んだのだと。

 


「――くしょぅ」


 

――その日、手がかりは失われた。



「――畜生」



――ごめん、鼎。



「畜生があああぁぁぁッーーーーーーー!」



――仇をとるには、まだ、少し。

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