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転生したらやることなくなってたので自由気ままにチートライフ  作者: 朱染 雷音
〜序章〜 転生とチート
3/13

3. プロローグ -3-

ブックマーク頂いた皆様、ありがとうございますです!

なんというか、呼んでくれている人が要るってわかるだけで、

続き、がんばって書こう!って気になります。 

処女作なので読み辛いだとか、文章がおかしいとかあるかもしれませんが、

お目こぼしいただけると幸いです。


成長率増加を成長値増加に変更しました。

今この女神様なんてったの・・・


性交って・・・


ってかそんなアビリティあんのかよ・・・


DTの俺には刺激がつよいぞおぉぉぉぉぉぉぉぉ!


「何だよ生活って言ったじゃん!

 それってあれか!

 性行為活動の略なのかそーなのか!

 じゃあ食事活性ってそっち系なのかよ!」


「あーいや、食事活性は食事するときに旨ければ旨いほど

 ステータスに上昇補正がかかるらしい・・・。

 睡眠超回復に至っては、寝て起きるだけでその日に取得した鍛錬値を倍化、

 さらに体力を全回復・・・って・・・ほんとなんなんだこのアビ・・・」


「食事は普通かい! 

 つか、そのアビの効果もおかしいけど、全状態異常無効も統合されてたよね?

 ポイント消費量おかしくね??」


「そーなんだよなー。

 統合アビリティの数とレア度を見るに、統合される直前のレア度の分のポイントしか消費されてねーなこりゃ。

 祝福システムの盛大なバグ発見だなこりゃ・・・」


「今まで誰も気づいてなかったのかよ・・・」



「そりゃそーだ。

 正直この世界にこんなに長くいるのはお前が初めてだしな。

 言っただろ?過去最高のポイント保有者だって。

 まぁ表現はちょっと違ったが」


「あー、言ってた気がする。

 でも待ってよ。

 医者とか軍の人とか警察とか消防士とか、それこそ人命救ってる人なんていっぱい居るだろ?

 なんで俺が過去最高なんだよ」


「そいつらは、命を救うのが仕事だからな。

 対象になんねーんだよ。

 残念だけどな・・・(ま、それだけじゃねーけどな・・・)」


「えー。なにそれひどい」


「まぁそこは俺も同感だが・・・

 とにかくここまでポイント多いのはお前が初めてだし、

 ここにくる大抵の奴はポイント少なくてな。

 『転生します。チート授けます。ではさようなら』

 って感じでこの世界に殆ど滞在しねーのさ。

 そんなこんなでバグなんざ見つかるほうがおかしいんだよ」


「なるほどねー。実は俺既にものすごいことしてる?」

 

「だな」



「バグ見つけた俺にお礼とか」

「あるわけねーだろ

 むしろ完全健康体の付与取り消しのほうが確立たけーよ」

「デスヨネー」


「早く次の奴きめねーとあれだぞ。

 残り107ポイントだぞ」


「おっと」

そーだなー

「さっきチラッと言ってたけど鍛錬値って何?」

「鍛錬値な。要するにトレーニングだ。 

 腕立てなら力

 腹筋なら防御 

 走ったら俊敏

 魔法発動なら魔力

 魔力操作なら魔力抵抗

 ものづくりとかなら器用

 勉強とかなら知識の鍛錬値が上がる。

 鍛錬値は最初は100で該当ステータスが1上がる。

 で、1上がるごとに必要鍛錬値が50ずつ増加していくぞ。

 100,150,200って感じにな」


「なるほどトレーニングね。

 超回復って・・・筋力だけじゃないのかよ」


さすがファンタジーなんでもありだな



「そういえば他には鍛錬値を増加させるみたいなスキルはないの?」

「他にはないな。正直鍛錬値ってのは隠しステータスみたいなもんなんだよ。

 お前さんがこれからいく世界の誰も知らない要素だ。

 現地の奴らはトレーニングしたらパラメータが上がるって事しか知らないよ」


「そーなのか。スキルがあってもいい気はするんだけどな」

「スキルやアビリティってのは、現地の人種が認識して初めてスキルになるんだ。

 経験値って認識も過去にその世界に転生,転移した人間が広めた要素だよ」

「まじか、そんなだったの!?

 ってことは俺が異世界に行って鍛錬値のこと広めたら、

 何かしらスキルが生まれることもある!?」


「可能性は十分あるな」


「ぅおー!!まじか!!夢がひろがりんぐ!!」


あれ、ちょっと待てよ?

「睡眠超回復ってスキルはあるんだよな?

 他にスキルがないのはなんで?」



「あー?チョイ待ち?ふむふむ。

 それは睡眠超回復のスキルが生まれたときに鑑定されなかったからだな。

 このスキルを取得した奴は、取得したことに気づかなかったし、

 誰にもこのスキルを知られることなく死んじまったみたいだからな。

 だからこのスキルも大雑把だろ?

 その日に手に入れた鍛錬値が倍だぞ?


 こいつは、寝て起きたら体が痛くてステータスを確認したんだ。

 まぁ要するに筋肉痛だったわけだが、

 寝て起きたらステータスが上がっていた。

 体力も全回復してた。

 

 こいつは『寝て起きたらステータスが上がって体力が全回復する』

 って認識してしまったんだよ。

 それがアビリティ化しちまったのがこれなんだとさ」


「うーん、要するにこいつ、筋肉バカだったの?」

「そうだな。ものすごい筋肉バカだ。

 あとは絶倫でグルメ」


「あ、そーゆーこと?」

「そーゆーこと」


なるほど。

筋肉だるまさんチートスキル作ってくれてありがとー!



「よっしゃ。

 疑問が解決したところで次だな!」

「どうするんだ?」

「それなんだけど、

 ひとまず俺のなくしたネックレスを異世界にも持って行きたいんだけど・・・」


「そんなにあのネックレスが大事なんだな。

 まぁ遭難しそうになっても探し続けたんだから当然か」


「あのネックレスは俺の両親が俺が生まれたときに作ってくれた奴なんだよ。

 もうずっとつけてたからな。あれがないと落ち着かない」


「なるほどな。

 まぁ今お前がここに居るのもネックレスなくしたのが原因だしな。

 よし、とりあえずお前が生まれるのと同時にネックレスを転送させるようにするぞ」

「あ、いや、できるなら今ここで持っていたい。」


「そうか?ちょっと余計にポイントかかるけどいいのか?」

「ああ。構わない」


「わかった」


『クロスの願いを受理しました。残りポイントは45ポイントです』


と、目の前になくしたネックレスが出現したので受け取る。




・・・え?

「なんかものすごくポイント減ってない?」


「俺もびっくりだよ。

 そのネックレスはこの世界に持ってくる時に、

 お前さん専用の装備品扱いに変換された。

 所謂ユニーク装備だ」


「え・・・そんなことあんの?」


「俺も初めてだよこんなの。ほんとお前さん飽きないわ。


 ま、相当大事にしてたのと、お前の両親がお前のために作ったのと、

 これまでお前しか身に着けなかったから、だろうな

 予想でしかないが。

 で、そのユニーク装備への変換でポイントが消費されたのと、

 それを転生先に持ってくのとで、25ポイントずつ消費されてる」


「こいつ一個でなんかやばいことになってないか?」


「相当だろうな。

 ユニークでしかも装備条件がお前のみだからな

 ユニークの中でも飛びぬけてるはずだぞ」


「マジか・・・」




「おい、他にはなにがいる?」


「うーん・・・」

あらかたもらった気がするんだけど・・・

他になんかいりそうなのあるかなぁ。


「ちょっと思い浮かばないんだけど、なんかお勧めってある?」


「あるぞ。

 ステータス確認とステータス隠蔽のスキルだな

 この二つはどの転生者にも聞かれたら提案してるぞ

 ちなみに両方4ポイントだ」


「・・・おや?」


「何だ、気づいてなかったのか?

 転生者とかもろもろのチートスキルとか隠しとかねーと、

 何に巻き込まれるかわかんねーぞ。テンプレだろ。

 ステータス確認も、いちいち相手に確認してもらうのか?

 個人情報駄々漏れだな」


「・・・なんということでしょう」

全然気付かなかったわ。

テンプレ大好きだったのに。

ショック。


「それ、下さい。」


「あいよ」



『クロスの願いを受理しました。残りポイントは30ポイントです』


ふむ。

ステータスか


「ステータス確認」

といってみると、目の前にウィンドウが現れた。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

名前

 未定


種族

 未定(人族)


性別

 男


職業

 転生者


適正職業

 魔物使い

 火魔法使い

 水魔法使い

 風魔法使い

 土魔法使い

 雷魔法使い

 光魔法使い

 闇魔法使い

 召還魔法使い

 空間魔法使い

 転移魔法使い


Lv.1


HP 10/10

MP 10/10


力 10

防 10

魔 10

抵 10

器 10

敏 10

知 10


魅 10

運 10


スキル 

    鑑定[1]    R3

    成長値増加[1]   R5

    成長促進[1]    R3

    経験値増加[1]    R5

    ステータス隠蔽[1] R4

    ステータス確認[1] R4


アビリティ

    異世界言語把握   R5

    前世の記憶     R5

    完全健康体     R5

    即死無効      R5


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


「ステータスクローズ」


ふむふむ。


俺はなんて大事なことを忘れているんだ。


「アイテムボックスがないじゃないか!

 忘れてたぞ!!

 ってことで、アイテムボックス!」


「そっかー。俺も忘れてたわー。

 はいよーっと」


『クロスの願いを受理しました。残りポイントは25ポイントです』


「あと、職業を自分で変えられるようにしたいのと、

 鍛錬値を見えるようにしときたいんだけど」


「あー、鍛錬値はできるかな?

 まぁ、試してみようか」


『クロスの願いを受理しました。残りポイントは23ポイントです』


「できたなー」


「ステータス確認」


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

名前

 未定



種族

 未定(人族)


性別

 男


メイン職業

 転生者 [設定変更]


副業

 [未設定]


適正職業

 魔物使い

 火魔法使い

 水魔法使い

 風魔法使い

 土魔法使い

 雷魔法使い

 光魔法使い

 闇魔法使い

 召還魔法使い

 空間魔法使い

 転移魔法使い


Lv.1


HP 10/10

MP 10/10


力 10 (0)

防 10 (0)

魔 10 (0)

抵 10 (0)

器 10 (0)

敏 10 (0)

知 10 (0)


魅 10

運 10


スキル 

    鑑定[1]    R3

    成長値増加[1]   R5

    成長促進[1]    R3

    経験値増加[1]    R5

    ステータス隠蔽[1] R4

    ステータス確認[1] R4


アビリティ

    異世界言語把握   R5

    前世の記憶     R5

    完全健康体     R5

    即死無効      R5

    インベントリ    R5


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


おぉっ


「このカッコの奴が鍛錬値か」


「そーだな。あと、別にスキル名言わなくても大丈夫だぞ

 あと、ステータスで開くし、閉じるって思えば閉じるぞ」



なぬ。

ステータス シュォッ

閉じる ヒュッ


なるほど。


「あとは、武具とか自分で作れるようになりたいんだけど。

 そういう職業ない?」


「ふむ、あるぞ。

 製作師系だな。鍛冶関係だけでいいのか?」


「できれば鍛冶に影響しそうな奴全部?」

「あー、りょうかい」


『クロスの願いを受理しました。残りポイントは15ポイントです』


うわっもうポイントないじゃん!

あとは、あとは・・・

冒険に役立ちそうなの・・・索敵とか解体か?


「索敵とか解体系のスキルで!」


「感知と解体だな

 残り15ポイントだからなー。

 感覚強化が3

空間感知が3

瞬間解体が5

で残り4ポイント。

 あ、この会話で3ポイントだわ」


「それで!」


「はいよ」


『クロスの願いを受理しました。残りポイントは3ポイントです』


ふむ。



「あ、後2ポイント」


なぬ!

「ちょ、焦らせんなよ!」

えーと、えーと

なんだ、何がある あと2ポイント?


「そうだ!女神様と結婚ってどうやればできるの!?」


「はぁっ!? ささ、最後の最後になに言ってやがんだ!」


『貴方が神様になるか、女神を召還できれば可能性がありますよ?

 選別に祝福の女神の加護を付与しておきます。

 貴方に幸訪れんことを。

 

 異世界転生が始まります』


「「システム!?」」


え、あれ?これまでのシステムの声と違くね?

ってそーじゃなくて

「あ、っちょ、これで終わりってちょっ」


視界が白にに包まれて何も見えなくなった。








「ちょっと、創造神様!

 最後になにやってくれてんですか!!」


『いやだってよぉ!

 あいつ気に入っちゃってよぉ!

 お前も気に入っただろ?』


「いや、確かに面白い奴でしたけど!

 それにあんな事いったって可能性なんてないでしょうよ!」


『いやー?そーでもねーぞ?

 もしあいつの願いがお前と結婚させてくれって願いだったら。

 受理されてたぜ?」


「え!?そ、そんなはずは!」

『ないってか? ところがどっこい、あいつ、なるかもだぜー』

 

「そ、そんな事が・・・」


『ま、ゆっくり見てみよーじゃねーか。

 どーせ、世界の監視してんだ。

 いつもやってる事と変わんねーだろ』


「そーゆー問題じゃない気が・・・」


『はっはっは!


 ま、楽しませてもらうぜぇ、クロスさんよぉ』

 



_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



やっと転生きましたわー

チートスキルいっぱいでしたねー


・・・テンプレはもらったつもりだけど、忘れてないよな???


ま、なるようにしかなりませんかね。


がんばって書いていきますので、どうぞよろしく!


 






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