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転生したらやることなくなってたので自由気ままにチートライフ  作者: 朱染 雷音
~第一章~ 冒険者と十字教
12/13

12.マーダック

燃え盛る炎(現場)の消火活動しつつ、小説を少し書いては、次の日に付け足し、

少しづづ変になり、書いては消し、書いては消し・・・

気が付いたら全然更新できていなかった・・・

もう少し、忙しいのが続きそうです・・・



「リーナさん、えーと、あれがそういうこと・・・ですよね?」


「ええ、まぁ、そういうこと・・・になりますねぇ・・・ははは」


うーん、見るからに下衆い奴だなぁ。

自分で様つけてるし・・・


坊主の厳ついオッサンで頬に傷があって、

しかもマッチョ、ゴリマッチョ。


背中に大剣背負ってるし、あれがメイン武器なんだろーな。

うーん、脳筋にしか見えん。


見た目は、ものすごい冒険者っぽいんだけど・・・

なんか強そうに感じないんだよね・・・

なんというか、威圧感がない感じ?

御師様とかヨミの方が遥かに威圧感を感じるぞ。


ちょっとステータスだけみてみるか。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


名前

マーダック


種族

獣人(熊)


職業

剣達(ソードマスター) Lv67


年齢

34


HP 1159/1159

MP 689/689


力 1173

防 909

魔 410

抵 382

器 674

敏 796

知 600


魅 5

運 15


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


やっぱ脳筋じゃん!


職業が剣達(ソードマスター)Lv67なのにこの能力って・・・

個体値残念な感じなんだろーな・・・


なんでこの人SSランクなんだろーか?


あ、装備が強いわ!


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


武器種

 大剣 


名前 ネームド

 炎撃の大剣(イグニルカ) 2等級

 

効果

 HP +400

 MP +100

 力 +700

 防 +100

 器 +100


武器スキル


 炎撃(イグニス)

  攻撃時、任意で火属性攻撃が出来る

  魔が高いほど威力が増す

 爆撃(ボルカ) MP消費

  炎玉を飛ばす。個数×15MP消費する

  個数×知100までの炎玉を制御可能


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

防具部位

 胴


名前

 減魔の聖銀鎧ディミニマ・ミスリルアーマー 2等級


効果

 HP +200

 MP +100

 防 +150

 抵 +300


防具効果

 魔法の威力を半減させる


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


武器と胴の防具が強かった。


他は特殊効果のない3等級の装備ばかりだ。


つか、ネームドって何。


ケルティ、教えてくれ。


『はいはい~』


ケルティは初期フォーマットが終わってから、

妖精として俺たちがちやほやしまくったからだろうか。

口調が子供に近くなってしまった。


まぁでもこれが見た目と相まって超可愛いのなんのって。


『えーと、ネームドってゆーのはですね~

 特有の武具に精霊が宿ったもの、又は宿したもので、宿ったものは精霊の名前が。

 造り手が宿したものは造り手の付けた名前がその武具に付くそうです~。


 そして、ネームド武具となったものは、大体2倍の能力に跳ね上がるみたいです~。

 あと、2等級以上の武具にしか存在しないみたいです~』


ふぁっ!? 倍とな・・・

それはすごい!

いやー、ここで精霊出てくるのねしかし。


造り手が宿すって、そんなこと出来るの?

俺も生産系職業もらってるし、いつか作りたいなぁ。


よし、ありがとな、ケルティ。

助かった。


『はいはい~。

 それではまたど~ぞ~』


「おい、小僧。

 用が済んだのならさっさと失せろや」


おや?

ケルティと念話していたらマーダックが目の前までやってきていた。


「あ、すいません。

 リーナさん、色々ありがとうございました。

 それでは、マーダック様、失礼します。


 ツクヨミ、行こうか」


「ええ」


「ちょっと待ちな小僧ぉ。

 その女ぁテメェの連れかぁ。

 そいつでいい」


「「・・・は?」」

ちょっと、何言ってるかワカンナイ。


「その女置いてけっつってんだよ。クソガキィ」


テ・ン・プ・レ・キ・タ・コ・レ!



でもなぁ、相手を考えて欲しいわ。

もう隣から魔王オーラ感じまくってんですけど!

 

「あー・・・

  なんで??」


「なんでだとぉ?

 この俺様を待たせといてそんな態度許せるわけねぇだろが!

 その女置いていきゃぁ許してやるっつってんだよ!」


待たせといてって、そもそも他の受付空いてるんですけど。

なにこいつ。

受付はリーナさん以外にいやだってか?

それとも新人苛めが生きがいなタイプか?

はたまた単にツクヨミが好みだっただけなのか。


まぁ、いずれにしても、拒否するが。


「はぁ、嫌です。

 ツクヨミ、行こうか」


「え?やっちゃわないの?」


「え?」


「え?」


「あ゛?」


おやぁ?ツクヨミさん?何言ってらっしゃいますの?


「ツクヨミ、ここに来る前に御師様の所で言ったこと忘れた?

 厄介事には関わりたくないって、自分で言ったんだけど?」


「そんなこともあったかもしれないわね。

 気が変わったわ。

 こいつコロス」


なんという魔王モード・・・

でもそれはできない相談。


「ええ~・・・

 今のツクヨミじゃどうしようもないじゃん。

 それに俺だって、ツクヨミが厄介事は嫌だって言うから我慢してただけだし!

 やっちゃうんなら俺がやりたいし!」


「くっ・・・転職したのが仇になったわね・・・

 いいわ。アンタに任せる。私の分もやっちゃって」


「よしきた!」


おっしゃ、やぁ~るぞぉ~!


「てめぇらぁぁぁ・・・

 言いたい放題言ってくれんじゃねぇかぁぁぁ・・・

 表でろやぁ! ぶっ殺してやる!!!」


あ、怒った。


「じゃぁ、決闘でもしましょうか?」


「決闘だぁ!?新人冒険者が俺様の相手になるとでも思ってんのかぁ?

 なぶり殺しにきまってんだろーがぁ!」


「はぁ、馬鹿な人ですねぇ」


「んだとクソガキィ!」


「それなりの期間冒険者をやっていて、ランクが停滞している人に対して 

 弱い云々の判断をするのは妥当だと思いますけどね。

 新人だから弱いと決めつけるのはバカだって言ってるんですよ。

 これまで単に冒険者登録してなかっただけな場合もあると考えるべきだ。

 

 相手の力量も図れない貴方の様な人なら、特に、ね」


「てめぇ・・・調子のってんじゃねぇぞ・・・

 そこまで言うなら決闘してやるよガキィ。

 素直にしてりゃぁ痛い目見ずに済んだものを・・・

 てめぇはぜってぇ殺してやる」


「それは俺のセリフなんだけど・・・まぁいいや。

 さっさと終わらせよう」


「どこまでも調子に乗りやがって・・・

 おい! リーナ! てめぇ立会いしやがれ!!」


「はぁ・・・わかりました

 決闘の場所は、ギルド裏の修練場でいいですね?」


「他にどこがあるってんだ!」

こいつ・・・リーナさんに八つ当たりしやがって・・・


「では、こちらへ」

とリーナさんが先導するようなので、ついて行く。


「クロス、私の分もボコボコにしちゃって」

といって、ツクヨミもついてくる・・・

だけでなく、ギルド内に居た冒険者達がゾロゾロと・・・


うん、わかってた。


そして冒険者達の会話が聞こえてくる。


「おい、あいつ新人だろ?マーダックに喧嘩売るとか正気かよ」


「あいつ、死んだな」


「ああ、死んだ死んだ」


皆が皆、俺の事を死んだと言ってくる。

まぁ、普通は勝てないと思うよね。


と思いながら、冒険者達を観察していたら、

ついてくる冒険者集団の後ろの方に、

一人だけマーダックに劣らない強さを感じる人物がいるのを発見した。


マーダックは腐ってもSSランクだ。

正直、ついてきている冒険者達は今のツクヨミでもその一人を除き、

全員同時に相手をしても完封できるだろう。

伊達に魔王時代を過ごしては居ない。


その強者が気になり、ちらっと姿を確認したが、

フードマントを目深にかぶっており、よくわからなかった。


「クロス様、修練場に到着いたしました」


っと、決闘場所についたようだ。


って、うわっ! 広っ!


「広っ!」


「当ギルド自慢の修練場ですので」

そうでしょうとも!といった感じのリーナさんである。


実際、広さはほぼ正方形で、一辺300mはあるかもしれない。

例としては、ほぼ円型のヤフオクドームが直径212mだそうなので、相当である。


「それにしても、クロス様、本当によろしいのですか?」


「え、なにが?」


「なにがって・・・決闘ですよ!」


「えーと、何か問題でも?」


「あなた、本当に殺されちゃいますよ!?」


「「え、それはない」」

ツクヨミとハモった。


「そんな・・・貴方は新人冒険者のはずです!」


「いやそれは、さっきも言ったと思うけど、

 俺もツクヨミも冒険者の先輩に鍛えられてきましたんで」


「いくら先輩冒険者に鍛えられたからと言って!」


「まぁまぁ、リーナさん落ち着いて下さいって」


「落ち着けるわけないでしょう!」


「はぁ~、じゃぁ、一つだけ落ち着ける様な事をお教えしましょうか」


「何だと言うんです!」


「まぁ、ココだけの話。

 さっきマーダックのステータスを鑑定して見たんですがね。

 俺のステータスは、マーダックの3倍から4倍、

 ものによっては5倍以上のステータスがあります」


「だからって!

 ・・・・・・は?」


「あはは、誰にも言わないで下さいよ?

 厄介ごとにはなるべく関わりたくないので」


絶賛厄事中なので説得力は皆無だが。


俺はそういって決闘場所へと歩き出した。


「ヘラヘラした顔しやがって・・・

 しかもリーナと仲よさそうに話してやがったなぁ。

 新人の分際で」


「え、いや、別にリーナさんからはなんで

 決闘なんかーって怒られてただけですけど?」


「おいリーナぁ!

 なにボケッとしてやがんだ!さっさと始めやがれ!!」


無視ですかい!!


「・・・え?

 あ!はい! 申し訳ありません!

 

 それでは、マーダック様対クロス様の決闘を執り行います!

 両者、互いに望むものを宣言してください。」


「俺はその女だ」


「そうですね、では・・・

 私はその大剣で」


「けっ。

 てめぇみてぇなヒョロヒョロの新人にゃ使いこなせねぇよ。

 せいぜい振り回されてモンスターにやられちまうのが落ちだろーが」


「・・・おや?

 私にその剣が渡る様な言い方をするんですね?

 自分が負けると思ってるんでしょうか。

 ずいぶん潔いですね」


見物人の冒険者から笑いが起こった。


「くっ。

 てめぇ・・・ああああああ!もういい!

 リーナぁ!さっさと始めろぉ!」


「それでは、マーダック様はツクヨミ様を。

 クロス様は現在マーダック様が装備している大剣をかけて、

 これより決闘を開始します。


 勝利条件は、相手の戦闘不能、又は降参宣言とします。

 お二人とも、準備はよろしいですか?」


両者ともコクリと頷く。


さぁて、SSランク様の実力拝見と行きますか。


「それでは、クロス様対マーダック様。

 

 決闘、はじめ!!」




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/





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