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マキシマム・プロジェクト~前編

 作戦会議は時間の都合上、放課後の生徒会室にて行なった。


 戸野上小海とのうえこうみ細田譲二ほそだじょうじ。それが次のターゲットである。


 戸野上小海は三年生の古典部部長。基本スタンスとして物静かな性格に定評がある。本人はやる気が無かったが、周りに薦められて生徒会長選挙に立候補する事になる程の人望の持ち主だ。古典部のメイン活動として行なわれている百人一首では相当の成績を残しているという。


 対する細田譲二は古典部の平部員。二年生だ。調べたところでは、彼は一年生の夏休み直前までは帰宅部だったが、夏休み手前で途端に古典部へ入部。百人一首は初心者だったが、部員の誰よりも努力し、僅か半年で部員全員に認められる程に成長したとか。


「この二人をカップルにしようと思うんだ」


 説明を終えると、雛子が首を傾げる。


「その二人って確か、生徒会を辞退した二人?」


 そうだよ、と僕は頷く。


「だから面識があるのだけれど、この二人もなかなかにもどかしい関係でね」


「両想いなのか?」


 そう聞いたのはユリアだ。


「ううん、違うと思う」


 首を横に振ると、ユリアが立ち上がろうとした。文句を言おうとしたのだと思うけれど、僕はそれを掌で制して座りなおして貰う。


「細田が戸野上三年生にゾッコン、って感じかな。これは誰が見ても明らか、というか細田もそれを隠すつもりはあまり無いみたいだね。あからさまな、けれど間接的なアプローチを毎日のように繰り返している。対する戸野上三年生は百人一首にしか興味が無いみたいで、細田のたゆまぬアプローチにも靡かず、床をばんばんしているみたいだ」


「その百人一首とはなんだ?」


 流石に海外育ちのユリアには解らなかったようだ。あまりにも日本語が流暢だから、なんなら日本人よりも日本語を使いこなしているようだから、ユリアが海外育ちであることを失念していた。


「カルタの源流みたいな感じかな。日本版カルタ? うーん、百人一首についてはそこまで詳しくないからなんとも言えないのだけれど、簡単に言えば札を取り合うゲームさ」


 過去の偉人が残した、五、七、五、七、七、の字並びで構成された百の短歌を上の句と下の句に分け、上の句が読まれた時点で下の句の札を取る。そんな感じの競技だったはずだ。


 簡単過ぎるルール説明をすると、ユリアは首を横に振る。


「最低でも百の詞を覚えなければならないという事か。途方も無い競技だな」


「記憶力が必要なのは確かだよね」


 それこそ、相当やり込まなければ覚えられない事だろう。


「でも、それだけ大変なゲームに夢中なら、恋愛に興味が無いのもしょうがないかも……」


 抑揚の無い声で雛子が言う。その通りだと僕は思った。仕事人間が家庭を顧みなくなってしまいがちなのと似たようなメソッドだろう。


「この二人をカップルにするにはどうしたらいいか、というのを、一緒に考えてみようか」


 そう提案すると、二人が同時に首を傾げた。


「昨日みたいなびっくりワールドに入って、ばばーんとやっつけちゃうんじゃないの?」


「びっくりワールドでも無いしやっつけているわけでも無いけれど、言いたい事はよく解ったよ。でも、絵画世界に入ったらそこでの戦闘は命賭けになってしまう。だから、こっちの世界で下準備をして、なるだけ有利な状況にしてから絵画世界に入りたいんだ」


 願わくば戸野上三年生に、恋愛に興味もしくは細田への意識を抱いて貰う段階までは、現実世界で進めたい。そもそも、戸野上三年生に対してはなんらかの対策を練らなければ、絵画世界に入っても戦闘すら出来ない可能性がある。


「なら……細田君が戸野上先輩にナイフを向けてみる、とか……?」


「それを愛情表現だと思っているのは世界中で君だけだと思うな」


 確かに戸野上三年生は細田を意識するようになるだろうけれど、その意識は危険意識というやつだ。つり橋効果や誘拐犯に恋をする定理などが確立されている手前、絶対に好意に転換する事は無いとは言い切れないけれど、事はなるだけ穏便に済ませたい。だから却下である。


「ならこうだろう」次に口を開いたのはユリアだ。「細田とやらが戸野上とやらを誘拐する」


「君も同類か」


 どうして二人とも危険意識のほうから目を向けるのだろうか。僕の監視のためにプロジェクトへ参加すると言った人から出てくる言葉だとは思えない。というかユリアは自称常識人だったはずだよね?


「百人一首にしか興味が無いんなら、百人一首が出来ないようにしちゃおうよ。右手辺りを折って」「脅してみるのはどうだ」「いいこと思いついた! 競技に使う札を全部燃やしちゃおうよ! そうすれば誰も傷付かないよね!」「それだ」


「傷付かなければ良いという問題でも無いよ?」


 ユリアも「それだ」じゃないよ。二人共、もう少し安全な方法とかは思いつかないのだろうか。


 このまま二人に案を出して貰っても意味は無さそうだ。僕は早々に会議を切り上げる事にした。


「こういう時にはね、決まっている方法があるんだよ」


 にこやかに笑って僕は言う。


 二人の視線がちゃんと僕に集まったのを確認してから、続けた。


「細田に一回、フラれて貰うのさ」


「…………」


 二人から浴びせられる「なにいってんのこいつ」的な視線。いやいやいや、二人がさっきまで言ってた事のほうがよっぽど「なにいってんの?」だったよ?






 古典部が活動している部室棟は本校舎の南側に建てられている。生徒会室は本校舎で最も部室棟に近い場所にあるため、移動はラクだった。僕と雛子、ユリアの三人は、ひっそりと古典部部室を覗き込む。


 びだんびだん! と、連続して床を叩く音が聞えてくる。どうやら百人一首の練習中のようだ。覗き込んだ先では、一人の男子生徒が椅子に座って札を読み上げて、四人の生徒が二人ずつに分かれて向かい合い、並べられたいくつもの札を取り合っていた。


「奥の左側で札を取っている、短い黒髪の、背の高い人が戸野上三年生。札を読んでいるのが細田だよ」


 小さい声で言うと、雛子が「ほへぇ」と反応を示してくれた。対するユリアは呆れたように嘆息する。


「確かに細田とやらは解り易いな。札を読んでいる最中、殆どずっと戸野上とやらを見つめている」


 うん、そこは僕も思った事だ。ちらりちらりと、まるで戸野上三年生が取る行動は全て目に焼き付けておきたいとでも言い出しそうな程に見ている。しばし見学する事数分。競技が終わった。


「お疲れさんです! いやぁ小海先輩と宗重むねしげ先輩、まじぱないっす!」ハイテンションに言いながら、細田は戸野上三年生と、彼女と対戦していた男の先輩へ駆け寄る。手には二人分の水分も握られていた。「どうぞ!」


 戸野上三年生と宗重三年生に手渡されるペットボトル。


「うん、ありがとう」と戸野上三年生。


「さんきゅ」と宗重三年生。


 細田は二人が水分を喉に通すのを待ってから、一気にまくしたてるように言った。


「小海先輩の囲い手ってやっぱまじですげぇっすよね! 俺、いつもどうやったらあんな低い角度で出来んだろって思ってたんすけど、今回はいつも以上にすげかったっす!」


「うん、ありがとう」


「おい細田、お前あからさま過ぎるだろ。俺だって善戦したんだぜ?」


「いや宗重先輩もぱなかったっすよ! 一回の試合で二回も渡り手するとかどんだけっすか! いやでも、やっぱ小海先輩の一字決まりの速さには負けてましたよね」


「お前、俺が気にしてる事を……」


 そんなやり取りを三人で繰り広げていると、


「じょーじー、おれの水分は取ってくれないのかよー」「わたしのもー」

「同級生のぱしりなんてやってられっか! 小海先輩、次、俺と対戦してくれません!?」


 割って入ってきた同級生達には冗談を交えた上でスルー。上手くかどうかはさておき、細田は戸野上三年生との会話にすぐに戻った。


「わっかりやすいねー」「ふむ、あからさまだな」


 息を揃えて言った雛子とユリアに「でしょ?」と促して、覗きに使っていた窓をゆっくりと閉めた。ここまで解り易い人って貴重だと思うんだ。


「で、ここからどうするんだ」


 ユリアに急かされて、僕はまぁまぁと手振りで落ち着いて貰う。


「とりあえず、ちょっと来て」


 そう言って、部室から少しだけ離れる。すると部屋の中から、こんな声が聞こえてきた。


「あ、そういえば俺、購買の自販機が品切れになってたからスポーツドリンク買えなかったんすよね。ちょっと水道行ってきやす」


 細田の声だ。


「いってらー」と、おそらく宗重三年生あたりが送り出すと、部室から細田が出てきた。細田は僕達が居るほうへは目も暮れず、水道のあるほうへ歩いていく。


 そして僕は呟く。


「我が崇拝せし不死と愛の神話絵画『ジェラール・フランソワ』発動。神の召すまま、世界に二人の愛の加護を」


 途端に色が反転し、時間が止まる。


「えっ!? 今!?」


 雛子が驚く。


「どういうつもりだ?」


 ユリアにも叱責じみた口調で問われた。


「エロスの矢は元々一本だった、というのは、ユリアなら知っているよね」


 問うと、ユリアは頷く。


「それは昨日も疑問に思っていた。神話上ではエロスの矢は三段構成では無いのに、貴様は三回に分けて放っていたな」


 流石に博識である。


「これはね、誤作動防止のためなんだ。矢を一回刺しただけで効果が成立してしまうと、狙っていたのとは違う状況になってしまう事もありえるからね」


 実際に、エロスの矢を作った張本人であるエロスも、誤って自分を傷付けてしまった事をきっかけにプシュケに恋をした。製作者本人の経験が活かされた結果がこの三段構成なのである。


「だから、アルファは男からの好意。ベータは女からの好意。対となる事で双方への思い。そしてデルタで繋ぎとめて完了、という具合になっている」


 そこまで言うと、ユリアは成る程と納得してくれたようだ。雛子は首を傾げている。


「でもね、一本だけではなんの意味も無い、というわけではないんだ。効力こそは一日で消えてしまうけれど、アルファかベータのどちらかだけを使ったら、一日の間、刺された人は今好きな人への感情が強くなる」


 なにせ愛の矢だからね、と最後に付け足した。


「つまり、細田とやらの感情を爆発させて、今すぐに告白させようというわけか」


「正解」


 ユリアは話が早い。いやほんとに。


 そこに、雛子が挙手した。


「でもそんな事をするんなら、もうこの時点でデルタまで使って成立させちゃえばいいんじゃないの?」


 雛子の言い分も最もである。


 けれど。


「見てみて」


 と、僕は部室のほうを指差した。


 扉は、さっき細田が開けたままになっているため、中が見える。そして、中に居る部員達の心が出現していた。四色それぞれの心が煙となり、怪物を形成している。


 だが。


「なんか……小さいね」


「それに、色も薄いな。殆ど透明だ」


 戸野上三年生の心は、二人が呟いた通りだった。淡い黄緑のもやがかかっているようにしか見えない。サイズも猫か犬程度のサイズしか無い。


「なにせ、彼女は恋愛に無頓着だからね。戸野上三年生の場合はどうやら、そもそも命を賭けて戦う事も出来ないみたいだ。あれでは矢も通り抜けてしまう」


 絵画世界にも色々あるのだけれど、僕が展開する『ジェラール・フランソワ』にて顕現される人の心は恋愛を主軸としたものだ。勿論他の要素も多分に含まれているのだけれど、アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪を引く、みたいな感じで、この絵画世界においては恋愛に無頓着なら心は縮小されるのである。


「むちゃくちゃだな……」


 呆然と呟くユリア。


「そりゃ、神の世界だしね」


 僕もプシュケにこのプロジェクトを任されて少ししてから神話について色々と調べてみたのだけれど、神話というのは割ととんでもない展開や設定ばかりだ。割となんでもありという事だ。


「能力もなんでもありなら、制限もなんでもありってところかな」


 と、僕は苦笑して説明を締めくくった。そして、「さて」と一息ついて、細田のほうを見やる。


 そこには、真っ赤で大きな、ましゅまろみたいな、もしくはスライムのような怪物が。情熱的な赤。夢心地を語るかのような形。渡会や木下の一・五倍はあるであろう巨体。


「本当に好きなんだね」


 思わず笑ってしまった。


 そして。


「良かったね、僕のターゲットになって。その恋心は僕が叶えよう」


 左手を前に差し出し、詠唱すると弓が出現する。そしてアルファを装填。


「だからちょっと暴走して、もう一歩前に踏み出してみようか」


 放つ。


 矢は真っ直ぐ怪物に直撃した。僕はすぐさま、撤退する。


 二十秒も経たないうちに、世界は元に戻った。


 廊下から離れて、見えない位置から細田を観察した。細田は水道で水をがぶがぶと飲み、顔を上げるかと思いきや顔に水をぶっかけた。ごしごしと顔を洗いさっぱりさせたはずの細田はしかし、滴る水を拭きもせずに蛇口から溢れる水を見つめている。真っ直ぐ、何かを決意するような力を込めて。


「効果はあったようだな」


 ユリアが言った。


「そうだね。上々だよ」


 僕も上機嫌に答える。


 あの様子なら、今日の放課後には戸野上三年生に告白してくれるだろう。






 翌日の朝、僕と雛子とユリアは生徒会室に集まっていた。


「すごい振られかただったねー」


 楽しそうに、サイドポニーをぴょこぴょこ揺らしながら雛子が言う。


「まさしく無惨だったな」


 ユリアも同調したため、僕は昨日の放課後の事を思い浮かべた。




 部活が終わった後、古典部メンバーは途中まで同じ通路で、全員が一緒に帰宅する。いつもの流れならば駅へ向かう組として細田と細田の同級生の男子。宗重三年生と戸野上三年生、一年生の女の子がの三人が地元組として、二手に分かれる流れだ。つまり、人が減る分岐点まで来てしまっては告白対象とも分岐してしまう流れである。


 そこで細田は、部員達が見守る中での告白を決行した。


 考え込むようにして立ち止まった細田は、全員に聞こえる大きな声で戸野上三年生を呼び止める。部員達が立ち止まり、振り向いた。そのまま人の目も気にせず、通行人達さえも憚らず、細田は腰を折る。


『戸野上小海先輩! ずっと、ずっと貴女が好きでした! 俺と……俺と付き合ってください!』


『――え、なんで?』


 あの後の沈黙はなかなかに素晴らしいものだった。自分が意識しないうちに絵画世界を展開してしまったのでは無いかと錯覚する程の硬直。通行人達さえも立ち止まっている始末だった。


『お、おい小海。なんでって、今のはつまり告白だろ……?』


 空気に耐えかねたのか、宗重三年生が解説をする。対して戸野上三年生は首を傾げるのだ。


『好きって私が? 前から思ってたけど、譲二君って変わってるね』


 当たり前のように微笑んで。


『私も譲二君の事好きだよ。百人一首の次に好きだから、シゲ(おろらく宗重三年生)と親子丼とホットココアと同じくらいに好き』


『…………』


 一同、絶句である。


 告白してきた後輩を、部の仲間や食べ物と同系列にする女生徒を僕は初めて見た。


『どうしたの? 早く帰ろ?』


 そう言って先に歩き出す戸野上三年生。石のように固まった細田の肩を、宗重三年生が叩く。『お前はよく頑張った』


 続いて同級生の男子。『二階級特進おめでとう』


 最後に後輩女子。『空気読めっ』キラリと光る星の語尾付きだ。


 そして細田はその場に膝を着いたのだった。




「――別によくある事じゃないか」


 恋愛に関わっていると日常茶飯事である。告白が告白であると気付いて貰えないのだ。


「告白して散る現況を作り上げた人間がぬけぬけと……」


 ユリアに呆れられてしまった。そんなにおかしな事だろうか。


「どうせいつかはなんらかの形で振られる事になっていたのだから、傷は浅いほうが良いでしょ?」


 僕はにこやかに答えるけれど、ユリアは唾棄するように鼻を鳴らした。


「貴様が傷付けたも同然だろう」


「必要な措置だったからね」


 自分が相手に好意がある事を明確に提示する。そこに意味があるのだ。


「殆どの人は、自分の事を好きだと言った異性をなんらかの形で意識するようになる。同じ人から何回も告白される事で、好きでも無かった人を好きになるという事は現実としてよくある事なんだよ。……今まで戸野上三年生は、細田を部活仲間としか見ていなかった。それを変化させるのが昨日の段階での目的だったのさ」


「へー」


 関心するように頷いた雛子が身を乗り出して来る。


「私は祭吏っちの事、殺したいくらい好きだよ?」


「僕は雛子の言う好きの定理が解らない」


 割と本気で。


「その理屈は解ったが、それで戸野上とやらが本当に、細田に好意を抱くのか?」


 ユリアの問いに、僕は首を横に振った。


「それは解らない。告白する事で、今までは気の置けない仲間だと思っていた人との距離感が解らなくなって疎遠になってしまう、というケースもあるからね」


「そうなったらプロジェクトは失敗だろう」


「いや、そうでも無いんだ。恋愛において、嫌いという感情が好きという感情に成り代わる場合はよくある。しかし昨日までの二人は恋愛としてはゼロの立ち位置だった。ゼロだと動けないけれど、マイナスなら動ける。嫌われたとしても成功さ」


 その説明には、納得しかねたようだ。ユリアは眉をひそめ、雛子は首を傾げてた。


 だから僕はこう付け足した。


「戸野上三年生が細田を異性として見てくれれば、後はエロスの矢でどうとでも調整出来る、という事さ」


 今までは、その調整する対象さえ無かったからね。


 雛子は「あ、そっか」と掌を打って納得。ユリアは呆れたようなため息を吐いていた。ため息を吐くと幸せが逃げるというのなら、彼女はこの三日間で、いったいどれだけの幸せを逃がしたのだろう。と、少し心配になった。

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