終焉の儀式
前回のタイトルと前作のラブコメのある題名をくっつけるとちゃんとした文章になる、ということで前作を見たら分かりやすくなるということだったんですが皆さん分かりました?
この作品だけ読んでるという人には一応言っておきますが湯婆と書いてたんぼと読みます
一方、真琴はというと
蓮宝玉と鉢合わせていた
真琴は構えるわけもなく呆然と立っている
「襲ってこないのかしら?」
「僕は怒りを通り越して呆れているよ。まさか戦力がない時に叩き込むなんて卑怯な手を使うなんてね」
「あら?随分生意気な態度をとるじゃない?」
「そうかな?これが僕だよ?」
宝玉の笑顔はなく、珍しく無表情で真琴を見つめる
真琴も無表情で宝玉を見つめるが
宝玉はまた笑顔になって紅茶を飲み始めた
「やりやすかったわ〜貴方達随分弱いもの。四天王の迎えとはいえやりすぎたかしら?」
「はあ?四天王の迎え?一体何の話さ」
「今に分かるわ」
宝玉はそう言って紅茶を飲み終わると扇のようなものを出す
そして扇を軽く降ると竜巻のようなものが現れる
真琴は難なくバク転などしながら避けていく
「あら、この学園では一番足を引っ張ってると聞いたけど。意外にやるのね」
「伊達に紋章持ってないんでね」
真琴はそう言って両手を宝玉の方に掲げ力を込める
するとどんどん光が大きくなっていくではないか
「あら、驚いたわ。この学園にも魔法を使える人がいるなんてね?」
「本当は椿君にサプライズで見せたかったんだけどね。仕方ないから君を実験台にするよ。光焔閃光」
真琴はそう唱えると一気に光のエネルギーを出す
エネルギー波のようになった光はどんどん大きくなる
宝玉は避けもせずエネルギー波をまともに食らう
約5秒くらいのエネルギー波が晴れると
地面はエネルギー波によってボコボコに削られており
宝玉の服や扇も少し燃えていた
すぐに宝玉は服を払って火を消す
「やっぱり君、火傷負ってたんだね」
服が破けて見える肌には火傷の跡があった
その言葉を聞いた瞬間宝玉の顔が一変した
「貴方の情報だけまだないの、もしかしてとは思ったけど・・・・貴方は生かさない方が良さそうね」
宝玉はそう言うと一瞬で真琴との間を詰め
一気にラッシュを叩き込んでくる
真琴は反応しきれずどんどん攻撃を食らっていく
最後に溝に一発パンチが入り、真琴は崩れ落ちる
「なんだ、魔法が使えるだけじゃない。試して損したわ。風式旋風」
宝玉は扇を振りながらそう唱えると
扇から台風以上の突風が吹き真琴は吹っ飛ばされる
そのまま後ろの木に思いっきり激突し右腕に激痛が走る
右腕に感覚がなくなり、まともに動かないことを察する真琴
だけどここでやられるわけにはいかない・・・・
椿君達が戻ってくるまで耐えてみせる
「やられてたまるかあぁぁぁぁ!」
真琴は片手だけでもと強引に魔法を放つ
先程よりも強くなっており宝玉の方へ向かっていく
すると真琴のエネルギー波は何者かに妨害されすぐに消えてしまう
一体何が起こったのか分からずにいるとそこに人間がいるのが見え、誰かが分かると驚愕してしまった
「椿・・・・君?」
片目を闇の炎で宿らせた禍々しいオーラを放つ男
しかし大分姿が変わっても真琴はすぐに椿だと分かった
何故こんな姿になっているのか
そして何故自分の魔法を防いだのか分からないでいると
椿は真琴に目を向けず宝玉の方へ歩みそして膝をついた
「ただいま戻りました。お母様」
「あら、お帰り椿」
椿が助けにやってきた?しかし見た目も雰囲気もガラリと変わった椿に真琴は困惑!
そして椿が発したただいまとは一体!?
次回辺りで第3章は終了になりそうです




