元四女帝王女VS新四女帝王女
17日連続投稿が途切れてしまった・・・・
車校がすごく忙しかったり昔のクラスメイトに会ったりで書く余裕がありませんでした、すみません
「撫子さん!?どうやってここが分かったんですか!」
「ランランが救援信号を張っててね、私が共感覚でなきゃ場所なんか分かんなかったよ」
小原先輩は共感覚の持ち主である道明寺先輩にだけ分かるように
少しずつ救援信号を送っていたのだ
たまたま真上にいたので床ごと壊したのだろう
・・・・普通ならできないけどな
「この人数を相手にしてなお、私に挑むの?すでにボロボロに見えるけど?」
俺たち三人はなんとか部屋の隅に行ってから
改めて道明寺先輩を見ると
たしかに所々服は破け三箇所ほど銃で撃ち抜かれた跡がある
まさかこの兵士達にやられたのか?
生きてること自体奇跡のようにも見える
「やめてください撫子さん!その体で敵う相手ではありません!」
「大丈夫あんちゃん。ちょっと片付けてくるね♪」
道明寺先輩は笑顔で俺たちに言うと
分厚い銃を構えて一気に発砲する
どうやらあの銃はガトリングのようだった
さすがの向日葵も銃の弾を避けられる訳がない
瓦礫を使って器用に防いでいる
すると道明寺先輩は背中に背負っていたもう一つの銃を構え発砲する
1発に大量の弾が出る散弾銃により瓦礫は一掃される
しかしその場所に向日葵はいなく
いつのまにか背後を取られていたが銃を振り回して横殴りをする
そう、彼女に死角など存在しないのだ
「なるほど、共感覚の持ち主なのね。ならこうよ!」
向日葵は瓦礫を山を一気に壊してから襲いかかる
道明寺先輩は一瞬だけ目を抑え隙を見せる
その間に道明寺先輩の溝を思いっきり殴る
確か共感覚は音を色として見ることが出来るもよ
瓦礫を壊したことで大量の色が見え、目くらましにしたのだ
その結果道明寺先輩は膝をついてしまう
「共感覚って武器にもなるし弱点にもなるのね。勉強したわ」
「そりゃどーも・・・・弱点を突いたのはあんたが初めてだよ」
道明寺先輩は何故か目をつぶったまま銃を構える
なるほど、先ほどの弱点の対策か
だがそれだと逆効果じゃ・・・・
「いい作戦だけど隙だらけよ!」
俺の予想通り向日葵は素早く走りながら
色んな方向から攻撃し、一方的になってきた
向日葵には銃を持っているはずなのに使わないのは
この戦いを楽しんでいるのだろう、嫌な奴だ
「ゴホッゴホッ、やべっ、もう無理かも」
道明寺先輩は何か呟きながら血を吐く
すると急に思いっきり咳き込み
俺の頰にも先輩の血痕がついてしまう
いや。血痕よりもなにか吐き出したような・・・・
近くを探ると薬みたいなカプセルがあった
・・・・なんだこれ?
「後悔しろ新田向日葵、私にこの力を使わせたことを」
本来はこの話で終わらせたかったんですが
一話だけでこの二人の実力を分かってもらえるのかとも思ったのでまさかの延長です
そして撫子がついに本気をだす!
ゾーンとは違う撫子だけなれる力を発揮!?
・・・・ちょっと強くしすぎたかなw




