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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第3章〜四人だけで挑んだ始まり〜
77/400

戦場に情けはいらない

ついにプロットなくなって今この話を書き終わりましたwめっちゃしんどいですw

『白碧の場合』


向日葵と呼ばれた女に俺たちは三人がかりで挑んだ

今福先輩が斧を振り回し撹乱

俺が素手でよけられつつも乱打し

小原先輩がスレッドで罠を張り続ける

時間はかかるが確実に向日葵と言う奴を倒す戦法だった

決して手を抜いてる訳ではないのに向日葵はまだ余裕そうだった


「面白い戦法ね!そうでなくっちゃ!」


向日葵はわざとその罠にはまり小原先輩の糸に巻き付かれる

少しでも動けば腕が切れるほどの強度の糸だ

俺たちはようやく一息ついた


「ちっ、手こずらせやがって、さっさとこのカラクリを解きやがれ」


「嫌よ、私たちの戦いは終わってなんかいないわ」


「新田さん、もうやめてください。争う理由なんてどこにあるんですか!」


「言ったでしょ?私にも重要な任務があるの。そこの白碧を捕まえるっていうね」


向日葵はそう言うと糸を一気に解こうとする


「やめろ向日葵!そんなことしたらお前死ぬぞ!」


小原先輩の言うことをまともに聞かず

糸を解こうとしてどんどん服に血が滲む

小原先輩は舌打ちをしてその糸を解いてしまう

さすがに死ぬのは困るのだろう、これは参ったな

そんな俺たちを無視してかなりの隙があった俺たちを一気に攻撃してくる

まるで小原先輩が解くのが分かってるかのように


「きゃはははははははははは!!!」


向日葵の一気の叩き込みに俺たちはなすすべなく

俺も今福先輩も膝をついてしまう


「向日葵ぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!」


「ごめんね蘭、私は本気なの。この戦場に情けはいらない」


向日葵の渾身の一撃が小原先輩の溝に入り

小原先輩は気絶をしてしまう

なんなんだよこいつ・・・・・なすすべがない

俺は捕まる覚悟をすると急に上から爆発音が聞こえた

天井が崩れ瓦礫と大量の警備員や兵士が降ってくる

まだ動けた今福先輩が俺と小原先輩を抱えて庇ってくれ

今福先輩の背中に重傷を負ってしまった


俺はなんとか瓦礫を退かし部屋の中心を見ると

身長くらいの見たことない分厚い銃を持った女が立っていた

見渡す限りの兵士達を相手にして床を壊したのだろうか

いや、それにしては多すぎないか?100超えるぞ


「おい・・・・うちの蘭と杏をやったのはお前か」


「いたた、なにあなた?上から来るなんて非常識よ」


「私が聞いてるのは蘭と杏をやったのはお前かと聞いているんだ!!!」


「な、なによ!そうに決まってるでしょ!」


「蘭と杏の気持ちを踏みにじったこと!その身に刻め!」

最後のキレた子の名前を出す余裕がなかったので(というか白碧はあまり知らないと思う)

あとがきで書きますがこの最後に出てきたのは撫子です、まあすぐに分かったとは思いますがいつも二人のことをらんらんとあんちゃんと呼んでるので念のためです


さて、ついに降臨した道明寺撫子!

ブチギレた撫子の本気モードが今ここに!

次回!元四女帝王女vs新四女帝王女!

お楽しみに!(アニメの次回予告みたいになっちゃったなw)

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