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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第3章〜四人だけで挑んだ始まり〜
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俺はあの時より強いぜ?

まさかの敵との共同戦線!?

今回は脱獄班は四人、協力班五人のそれぞれの戦闘シーンが観れると思います

準備は進めていた・・・・?


「そのわらベットをどかし少し手で掘ってみろ」


俺は蒼の言われる通りにしてみると結構な空洞があった

わらベットの下って土でできてたんだな

元々土からわらが生えていたっぽいが

蒼が引っこ抜いた跡がある


「ここに捕まって約二、三ヶ月、ようやく下の方に繋がるようになってな、君も運がいい奴だ」


俺は早速下に降りると牢屋ではなく

地下水路のようになっていた

水もまだ流れているので流れる方向に行けば

自ずと出口を探せるはずだ


「この牢獄は警備が硬いが牢屋のドアを開けさえしなければ警報はならない。バレるのも時間の問題だが慎重に行くぞ」


まるで前にも逃亡したかのようにテキパキと動く蒼

これ以上に頼れる奴はいない

俺たちは水路に沿って歩いていると途中階段があったのでのぞいて見る

すると兵士が一人コンピュータ室で寝ているだけだった

俺は周りに隠しカメラがないか確認してから

一つのコンピュータを覗いてみる

そこには地図と各地の隠しカメラの映像があった

俺はその地図を目視で暗記していると

その間に蒼が兵士を退かして縛り

色々とハッキングをしていた


「色々と凄いなお前、慣れてんの?」


「宝玉様の命令でたまにこういう仕事はしたことある。君は君の仕事をしたらどうだい?」


蒼にちょっと怒られ俺は仕方なく言われた通りにし

暗記を終えたら敵の位置などを暗記する

流石にコンピュータ室にいすぎたか、急に警報が鳴り響く


「ちっ、少し遅かったか、ずらかるぞ!」


「いやちょっと待って!こっちに来る兵士は少ない!迎え撃って兵士から武器を奪い取ろう!」


「簡単に言うが1発でも当たれば負けに繋がるぞ!」


「大丈夫!俺はあの時より強いぜ?」


俺たちは出来る限り物陰に隠れ兵士達が乗り込むのを待つ

兵士達は案の定、部屋に入るなり銃を構える

俺たちはその隙を見逃さず

左右から思いっきりキックする

兵士達も入り口付近にいるとは思わなかったのか

バタバタと倒れ、俺たちは銃をかっさらう

中には警棒も持っていたのでそれも奪いトンズラする

俺が先頭に走り道案内しながら兵士達に突進する

兵士達を倒すと、牢屋の鍵を手に入ったので

寄り道で牢屋を回りある場所に行く


「おい!ここに何の用があるんだ!」


「ちょっと戦力アップしたほうがいいと思ってな」


俺が捕まったということは、と思って探ってよかった

俺が行った場所には捕まって眠っていた白碧がいた

コンピュータ室に入ってから白碧を見つけるまで約1分の話だと思ってください

それを考えると椿の暗記力と蒼のハッキングの速さはえげつないですねw

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