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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第3章〜四人だけで挑んだ始まり〜
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最後の生き残り

今日は早く起きたので早めに投稿します


すでにこの後の五話ほど書き終わってるせいか

まだここかと思ってしまいましたw

御厨・・・・?あれ、坂本さんの父親の話に出てきた人と同じ苗字?

もしかして・・・・俺が感づいた事に気付いたのか

御厨先輩は少し首筋を俺の方に見せる

そこには△の模様がついていた


「ようやく学園長から椿さんにあっていいと許可されて、ふつつかながらご挨拶に参りました」


「学園長に?じゃ、じゃあ今までなにをしていたんですか?」


「私は最後の切り札とされこの学園が襲われた時も陰ながら見守ることしか出来ませんでした。しかし今日からは貴方方と戦うことが出来ます」


学園長が切り札とまで言う彼女の底知れないオーラに固唾を呑む

この人を敵に回してはいけない

俺の本能がそう叫んでいるように感じた


「実は椿さんにお願い事があるんです」


「は、はい、自分に出来ることなら頑張ります」


「もしかしたら、この学園にスパイがいる可能性があるんです」


「・・・・スパイ?何故?」


「この学園は成立されてから襲われることは無かったんです。戦争といってもまるでしらみつぶしのように各地を転々と回っているようでした。しかしここ最近はこの付近ばかり、そして椿さんの居場所を熟知しているようでした」


たしかに、二回襲われた時に

俺を襲ってきたやつは既に旧姓も名前もばれていた

俺の知識を欲しがってる訳だから自然ではあるが

俺は高校に入るまでの間襲われたことはない

逆に御厨先輩の言うように探しているようにバラバラな場所に戦争を起こしていた

その理論は不自然ではなかった


「あなたと関わった方でもしかしたらいるかもしれません、ですが疑いすぎても敵の思う壺です。どうかお気をつけて」


「わざわざありがとうございます、色んな人に聞いてみますね」


俺と御厨先輩は会話を一通り終わらせ

俺は寮の部屋に入った

もう時刻は1時を回ってるせいか

京塚さんはベットを占領して熟睡をしていた

少し散らかったままなのでもしかしたら俺を待っててくれてたのかもしれない

俺は京塚さんの頭を少し撫でてから

部屋を簡単に掃除して京塚さんを端に寄せてから眠りについた

京塚さんだってスパイの可能性はあるが

俺と同じ紋章でパートナーになるんだ、ありえない

今度二年生の皆に聞いてみよう

俺は疲れていたのか、それだけ考えるとすぐに就寝した

御厨(みくりや) 茉莉(まり) 18歳

身長163 金髪のロング

守備タイプ(水面上の戦いを得意とする)


戦争の最後の生き残り

今までにない水面上の戦いを得意とし

トップクラスの山茶花と互角のレベルまで渡り合う

博麗美人という四字熟語にピッタリな容姿を持つが

頰から首筋までの火傷がある、しかしそれでも美人である

当たり障りのない性格していてクラスの人気者

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