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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第3章〜四人だけで挑んだ始まり〜
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はめられた四人

この三人(秀英を除く)の妻もしくは夫も出そうか迷ってますが

おそらく出ません、椿や百合などは出てくると思いますがちゃんとした接点は無いと思います


ちなみに、宮沢家の名前の由来は

AIから(あい)、アンドロイドから(あん)となってます

秀英はすぐに脅迫状を宮沢に渡し調査を進めた

1分程で居場所を特定し文句をブツブツ言っている御厨を連れてその場所へと向かった


「でっけぇ工場だな」


「ここの工場は潰れる寸前だそうです」


「だから金が欲しいと?バカな事するねぇ」


「あのさ?私は行きたくないと言ったはずなんだけど?」


「・・・・行きたくなかったら別にいいと言ったはずだぞ」


「・・・・行けばいいんでしょ、あんた達が死んでもらっちゃ困るだけだから」


会話を一通り終わらせると工場に侵入する

いくら脅迫状を出しても彼らは仕事をただしている様にも見えた

宮沢は疑問に思い、近くにいた作業員に近づく


「すみません。この紙切れ見覚えありますか?」


「え?なんだそれは?知らないぞ。というか無闇に入ってもらっても困るよ」


「どうした喑?」


「いえ、私の鑑定に狂いは無かったはずですが、どうやらこの場所には送り主がいないようです」


「なんですって!?どういうことよ!」


「・・・・はめられたな」


坂本がその言葉を発するのと秀英が動いたのは同時だった

秀英はすぐに車に乗り発進させる

すぐに坂本が二人を抱え車に乗り込み先を急ぐ


「申し訳ありません、まさか罠だとは」


「へへっ、やってくれるじゃねぇか」


「まさか脅迫状によって出た隙に家に乗り込んでるってこと!?」


「その可能性が高いな、急ぐとしよう」


秀英が急いでる理由は研究してきた器材よりも

椿をあの場に残したのが気がかりだった

いくら自分達の指導をされているとはいえ

子供が大人数を相手に出来るわけがない

しかしこんな時に限って渋滞に巻き込まれ

イライラして窓を叩く秀英


「ご主人様、ここはひとつ私に乗るしかありません」


「そのようだな、御厨達は後で来てくれ」


「ちょっと!気をつけてよ!」


「・・・・思った以上に多いみたいだな」


「は?どういう・・・・こ・・・・と」


秀英が宮沢に掴まって空中浮遊で先を急いで見えなくなると

渋滞していた車から次々に人が降りてきて銃を構える


「う、嘘でしょ!これ全部敵!?」


「少し手こずりそうだ、御厨構えろ」

御厨 海 女 戦争時37歳

164センチ 髪黄 目紺

戦術タイプ(先を読む戦いを得意とする)


人の感情が色として分かる謎の目を持つ美少女

他三人と古い仲でありなんだかんだ言って協力してくれる

普段は大人しく、ティータイムが似合いそうな見た目だが

古い仲である三人には毒舌であり

ずば抜け過ぎている三人の才能に唯一ツッコミを入れてくれる

才能ゆえ常識のハードルが高い三人についていくのがやっと

それほど唯一の常識人で殆どが平凡

そのかわり三人をまとめられるのは彼女だけ

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