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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第二章〜皆男の娘に恋をする?〜
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久しいな

今日から復帰みたいな感じですが今日大会という謎w

そしてインフルで倒れてた癖に国体に出た奴らに勝ってる謎w

一方、椿達が奮闘してる中、学園長室

周りが燃え盛ってる中未だに学園長は玉座に座ったまま足を組んでいた

学園長の周りには敵か味方か分からないほどの数の兵士が倒れている

しかし学園長は優雅にコーヒーを飲んでいた


「出てこい宝玉。そこにいるんだろう?」


「あら、バレてた?ごめんなさい♪」


学園長がそう呟くと一人の女性が真正面から現れる

宝玉と呼ばれた女性はにっこりと笑い

学園長の机に置いていた紅茶を取り一口含む


「何の用だ。貴様が来るとは珍しいな」


「貴方に忠告をと思ってね。私の邪魔をするのはやめなさい」


「我は特に邪魔などしていない。あいつらが勝手にしていることだ」


「貴方がこの学園作ったんでしょう?それなりの対抗心はあったんじゃなくて?」


しばらくティータイムのような雰囲気で会話をしていたが学園長がおもむろに立つ


「宝玉、かつての戦友として忠告しておく。もうこんなことはやめろ」


「あら?どうして?貴方だって一緒に研究していたじゃない?」


「貴様の考えも理想も否定は出来ない。だが最近行き過ぎている。人を殺める理由はなんだ?」


「別に犠牲はつきものだもの。私は絶対に全てを手に入れてみせる・・・・」


「・・・・どうやら揺らがないようだな。仕方ない」


「あら、ここで私を殺す?」


「貴様を倒すのは我ではない。早くここを出ろ。学園崩壊の巻き添えになるぞ」


「そうね、美味しかったわ紅茶。ご馳走さま」


「・・・・私は絶対にお前を止めてみせる。学園長として、友として」


「止められるなら止めて見なさい。臆病者さん」



会話を終わらせると宝玉はどこかへ消えてしまう

学園長の頰は一筋だけ水が流れ

そして呟いた


「私は・・・・間違っていない。だがやはり、変えられないのだろうか・・・・秀英」


その言葉とともに学園長室は崩れ落ち

学園長はその後すぐに救護室で見つかったらしい

次回は小原先輩編ですがグロテスク要素が含まれています

進○の巨人が見れない自分が読めるんで大丈夫だとは思いますが

最近殺し屋がメインなアクション漫画にハマっていてそういった要素が多くなる可能性があります

ご注意下さいませ

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