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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第二章〜皆男の娘に恋をする?〜
46/400

きっと大丈夫

実は昨日からツイッターでアンケートを取ってます

その内容がこちら

皆さんに質問です

自分の小説に女子高一年、二年で四人ずつの八人出ているとして

三年生は何人出しますか?

1一人ほど 2二人ほど 3四人ほど

4元で多すぎるから出さなくていい


あの女子校には男の娘がいる、の小説の話です

活動報告にでもツイッターにでも感想欄にでも書くのでもオーケーです

協力してくれた方がもしあのキャラが好きです!的な事を言うともれなくそのキャラの話が追加されます


これは活動報告にも書いておきますのでよろしくお願いします!

キッチンに向かうと

そこには怒鳴られている莇さんの姿があった

莇さんの足元には皿が割れている

俺たちは慌てて怒鳴っている男の人をなだめる


「なんだ君達は!邪魔しないでくれたまえ!」


「いくら親といえど暴力はいけません!」


「黙れ!私の教育法に水を差すな!」


ひどく怒っている父親らしき人は怒鳴りまくし立てる

俺はこれでも正論を言ってる方だと思うが

まずは落ち着かせないと話が通じない

俺が話してる隙に皀さんは震えている莇さんの元へ行く


「ったく!人に頼らんとなにも出来んのか!」


「も、申し訳ありませんお父様。すぐに対処します」


父親はそう吐き捨てその場をズカズカと去っていく

ちゃんとどこか行ったのを確認してから俺も莇さんのとこへ駆けつける

今までにない程震えている

やはり男性恐怖症は父親が原因だったのか


「すみません・・・・不甲斐ない所を見せてしまいました」


「大丈夫だよ莇さん。まずは落ち着いて?ね?」


「そーだよ菫ちゃん。心配することないよ」


俺と皀さんがサイドで挟んでハグをし

なんとか莇さんを落ち着かせることに成功する

あの人をなんとか説得させたいが、やはりそうにもいかない

あれがあの人の教育法になってるのだ

ここは万事休すか・・・・


「莇さん、その皿を片付けたら寮に帰ろう」


「で、ですが・・・・」


「大丈夫だって。もしまた父親が来たら私が守ってあげるから」


「・・・・ありがとうございます。椿さん」


この後、莇さん達を外に連れ出し

近くのショピングモールに行き気分転換する

ようやく莇さんも元のテンションに戻り

すぐに二人は楽しそうになった

・・・・もし俺が莇さんを選ばなくてもこれだけは誓おう

莇さんが男性に襲われ震えていた時は助けてあげよう、と




そして莇さん達とのデートも終わり

俺は寮の部屋に戻りソファに座って一息つく

するとその俺の膝に京塚さんが座り

京塚さんの顔が近くなる


「・・・・すごく楽しそうだね」


「そんなにむすくれないでよ。私だってきついんだから」


「ちゃっかり女体制ついちゃって。僕の醍醐味がなくなっちゃうじゃないか」


「醍醐味って・・・・私は京塚さんのいじり道具じゃないよ」


俺は目線を逸らしながらなんとか煩悩を振り払っていると

京塚さんはムスーッと頬を膨らませ

俺の顔にどんどん近づいてくる


「僕がこんなことしてもそんなこと言える?」


京塚さんは俺が動けないことをいいことに

どんどん顔を近づけてくる

俺の頰がどんどん赤くなるのを感じる

や、やめろ!まさか京塚さん!?

俺の予想は大当たり。俺の唇に京塚さんの唇が重なる

その瞬間、京塚さんは急に苦しみだし倒れこむ


「え!?ど、どうしたの京塚さん!!?」


「熱い・・・・やっぱり無理だったのかなぁ・・・・・」


京塚さんはそう呟いてスカートをめくり太ももを見せてくる

その場所には今にも燃えそうな程赤い罰印があった

ついに京塚さんの正体が確定?

次回をお楽しみに!

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