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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第二章〜皆男の娘に恋をする?〜
39/400

八人の死闘のきっかけ(後編)

冬休みということで更新速度が下がります

ご了承下さい

椿が男ということがバレ、二年生四人に囲まれて縛られていた


「えっと・・・・先に謝ります。男なのに女子校に入っててすみません・・・・」


この世の終わりレベルの顔をしてる椿を見て反応は様々だった

撫子は面白そうにニヤニヤしてるし

葵はブチ切れそうになってるし

杏はどうしたものかとあたふたしている

その三人を抑えて代表で守が色々質問する

スパイではないこと、戦争の始まりの場所出身ということ

かの有名な研究家の息子だということ(後に母が戦争を起こしていることも知る)

そして背中には火傷を負い、罰印が付いていることが分かった

流石にその情報でスパイという疑いは晴れた



その後例の事件が起こり、今に至る

皆あの強さとかっこよさに惚れてしまったみたいだ

というか、やっぱり六道さんは男だったんだ

だって戦争の生き残りは男二人女二人で

背中に火傷を負ってる人は男

右腕に火傷を負ってる人は女(私)

左足に火傷を負ってる人は男(宮沢さんと聞いてる)

全身のほとんどが火傷の人は女(まだ誰かは分からない)

ということは聞いていたからおかしいとは思ったんだ

学園長が最後の一人は探しているとは聞いたが

何処にいるのかはまだ分かっていない

宮沢さんがロボにされ利用されてたこともあり

最後の一人もその可能性があるとかなんとか

ちょっと話がズレたがとにかく椿さんが男でホッとしたというかなんというか複雑だ


「私達を手伝ってくれるのはありがたいですが、辛くはないですか?」


「我は大丈夫です!それに我がアプローチしたところでご迷惑ですし・・・・」


「私は戦いたいよ!後悔したくないし!」


「大丈夫です二人とも。きっと六道さんは全員平等に相手してくれます」


今福先輩は少し悩んだが、結局頷いてしまう

まさかこんなにライバルが増えるなんて

でも、それほどいい人なんだろうな、あの人は


「そういえば百合さん、椿さんから質問があるそうですよ。紋章がどうのこうの」


今福先輩から言われ、なんのことだが分からなかったが

もしやと思い右腕をめくると□の模様がついてるのが見える

それを見てガタッと立ち上がる先輩


「あなたが・・・・・□の模様をつけていたんですね」


「え?これは一体なんなんですか?」


「改めてはじめまして。我はあなたをお守りする兵士です」


「あ、あなたが?学園長から兵士の話は聞いてましたが・・・・」


「これからもよろしくお願いしますね。主人」

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