八人の死闘のきっかけ(中編)
椿がスパイと見抜くべく、二年生四人は次の一手を加えた
「つばっきー!はかどってるーーー??」
「あ、道明寺先輩。おかげさまで」
「そんなちみのために心理テストをしようと思って!」
「心理テスト?それはまた何故?」
道明寺はサイコパスなので(ど直球)やることがおかしい
何故心理テストなのか不思議だった
道明寺はポケットから出した本をパラパラと開いて
椿の言葉を無視して質問を始める
「長机を囲んで六個の席があります。あなたの左隣・左斜め前・真正面・右斜め前・右隣の5席、誰がどの席に座ると思いますか?自由に答えてください」
道明寺の質問にしばらく椿は考えて
左隣が京塚、左斜めが莇、真正面が坂本、右斜めが道明寺、右隣は皀と答えた
「あなたがその人をどう思っているかが分かります・・・・貴様それでも女の子か!」
「へ!?何でですか!?」
「本当はこの質問異性限定なんだけど私は自由にさせた。なのに全員女子とは何事かーー!」
「だったら最初から異性にしてくださいよ!」
結局道明寺は話にならず失敗になり
さらに次の一手を加えた
「おい椿。てめーいい加減にしろよ」
「小原先輩?私何かしました?」
「スパイならスパイで堂々としろや!」
「えぇー!?何の話ですか!?ていうかスパイなのに堂々としてたらダメですよ!」
蘭による威圧で吐かせる寸法だ
椿は怖がってる様子はあるが口を割りそうにない
それを見てた守は最終手段を使うことにした
守は椿の胸ぐらを掴んでる葵を抑えてから
瞬時に葵のスカートを脱がす
「きゃーー!なにしてんだてめぇー!」
現役ヤンキーをしてるとは思えない悲鳴と可愛らしいパンツだった
急のことに椿も顔を真っ赤にして目を背ける
守はその瞬間を見逃さず椿のスカートも脱がす
蘭とは違い少し野太い声でぎゃー!と悲鳴をあげる
「・・・・男だ」「・・・・男ですね」「男だー」
「いや、これは・・・・えっと・・・・」
「さあ椿?くわーーしく事情を聞かせてもらえるかなーーー???」
「・・・・はい」
心理テストは自分達でもやってみてどうなったか試してみてください
椿が皆をどう思ってるかも分かるかも?




