ハーレムってなってみたいよね(唐突)
・・・・暑い・・・・なんだろう。何かに抱きつかれてるような・・・・
私は朝、目を覚ますと目の前に道明寺先輩が私に抱きついて寝ていた
私の部屋は一応一人部屋のため、びっくりして先輩をひっくり返す
「ぷぎゃ!いったーーい!何するのーマイハニー!」
「マイハニーってなんですか!何故先輩がここに!?」
「ゆりりんは我と契約を結びし下僕。今日は闇の世界に飲まれぬようこうして魔力を与えていたのだ!」
「・・・・答えになってません」
相変わらず話が通じない道明寺先輩は
私の言葉を無視して高らかに笑い続ける
するとキッチンから今福先輩がエプロン姿でひょこっと出てくる
「ごめんなさい坂本さん!撫子ちゃんってば針金で鍵作って勝手に侵入して寝込みを襲おうとか言うから、せめて料理作ろうかなって・・・・ごめんなさい!我の料理なんて食べたくないですよね!」
いや、お詫びに料理してくれるのはありがたいけど
出来れば道明寺先輩の方を止めて欲しかった
過ぎたことを言ってもしょうがないと思った私は
別に大丈夫ですよ、と言ってから未だに笑っている道明寺先輩を引っ張って朝飯を食べる
あんなに自信なさげだったのに普通に美味しい
「我の料理なんて毒同然ですよね・・・・いや、それは毒に失礼なのでは!?あーもう本当にごめんなさい〜!」
「大丈夫だよあんちゃん。ふつーに美味しいよ?」
「そうですよ今福先輩。そんなにネガティブにならないでください」
「うぅ・・・・慰められるなんて我もまだまだですね・・・・ぐすっ」
「そういえば、何故寝込みを襲おうとしたんですか?(威圧)」
「アタシニホンゴワカリマセーン」
「真琴ちゃんから話は聞きました。椿ちゃんに皆さん恋をしてるとか・・・・我も出来る限りお手伝い致します!」
京塚さん・・・・何を余計なことを・・・・
まぁ別に私もどうすればいいか迷ってた所だ
やり方はどうであれこれは助かる
するとコーンスープを飲んでいた道明寺先輩がぽろっと言葉を漏らす
「んーでも私は手伝うより戦いたいかな」
一体何の話をしてるのか分からなかったが
今福先輩は分かったのだろう、赤面して慌てて道明寺先輩の口を抑える
「ダメですよ!葵ちゃんに止められたばかりじゃないですか!」
「だってー!私も勝負に入りたい!」
「え?道明寺先輩も六道さんのことが?」
「私もそうだけど。多分二年生四人全員好きなんじゃないかな」
まぁ見事にハーレムになってる訳ですが
二年生達がいつのまにか好きになってる理由も後々明かされるつもりです
それもお楽しみに!




