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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
一章〜あの女子校には男の娘がいる〜
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本気

俺たちはほとんど兵達を倒した後

ようやく学園長と清水先輩がいるところに着いた

そこにはすでに道明寺先輩と坂本さんもいる

・・・・あれ?京塚さんがいないぞ?

と思ってると空からボロボロの京塚さんが降ってきた


「京塚さん!?大丈夫!?」


「あはは・・・・ちょっとまずいかも・・・・」


俺は上を見上げると木の上にいた男がゆっくりと降りてくる

男は不敵な笑みを浮かべながら俺に近づいてくる


「そいつは弱すぎる。次は君が相手してくれるのかい?」


「あなたが主犯か・・・・私が椿だ。もうこんなことはやめてくれ」


「おや?聞いてた話と違うが・・・・まあいい、探す手間が省けた。大人しくこっちにくればやめてあげるよ」


交渉、というわけか

俺に選択の余地はない。だが相手の兵の数はもう残りわずか

強引に皆で攻めれば倒せそうな気がするが

最終手段を持ってたら困る

ここは大人しく行かなきゃならないのか・・・・


「行っちゃダメだ椿君・・・・相手は君をもらった後まとめて始末するつもりだよ・・・・」


京塚さんはフラフラと立ちながら俺を説得しようとする

た、確かに彼女の言う通りかもしれない

だけど・・・・それだとどうしたら・・・・

そう思った矢先、銃声が鳴った

弾は京塚さんの胸部に当たり、また倒れ込んでしまう


「京塚さん!!!なんで撃ったんだ!」


「フンッ!人の交渉を邪魔するからいけないんだ。さあお前の選択肢は一つしかない。こんな雑魚どもに相手しなくてもいいんだぞ」


プツッ、俺の頭の中で何かが切れた音がした

何も聞こえない。何も見えない。

だけどこれだけはわかる


「雑魚ってのは京塚さん達のことか」


「そうに決まっているだろう?」


「貴様は絶対に許さない・・・・許してたまるか・・・」


「何を言っている?まさかこの私を倒そうとしているのか?」


「自分たちの事情だけで人の命を失くすお前らに!俺は絶対に許さねぇ!」


視界が明るくなる。365度周りが見える

力が湧き上がる。俺の怒りに合わせてドンドン強くなる感覚がある

俺は更に力を上げようと力を上げる

これは・・・・一体?


「なんだ!その力は!どういうことだ!」


「分からねぇか?」


「白碧!?これはなんだ!」


「俺にはなくて椿にあった、蓮宝玉が求めた『知識』の一つ。ゾーン解放だ』

蓮宝玉が求めたと言われたものが『ゾーン』!?

果たしてその実力は!?

ゾーンの詳しい説明は次回したいと思います

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