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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第二部前半『あの英雄は人外である』
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大切な人

前回出すの忘れてたのでプロフィールと戦闘力です


佐伯(さいき) (きく) 21歳 4月1日

身長158 白の短髪つむじは薄ピンク 目は白

砲術タイプ(一発で仕留める戦いを得意とする)


撫子がバイトに来る前から正社員として働いていた少女

年が近いが撫子とは敬語で話している

関わった人間全員が彼女のことをいい子と言うほど超いい子を演じていて

撫子にどれだけ振り回されたり仕事を押し付けられても笑顔で対応してくれていた

瞬発力が尋常じゃないくらい速いが運動は苦手

かなりのドジっ子で出前担当なのに何も持たずに出前に行くのは日常茶飯事

味方になってからはいい子っぽいのは変わらなかったがたまに毒を吐くようになった


戦闘

今の今まで大した特訓もしていない割には恐ろしいほどの瞬発力と洞察力を秘めている

体術がからっきしなので一体一ともなるとかなり不利になりがちだが

瞬発力が良すぎて攻撃があたらず洞察力による銃撃で一発KOされるので長期戦に持ち込めず短期決戦を得意とする



楓 ゾーン開放

打撃力 20000 射撃力 1000 戦術 5100

俊敏力 8000 魔力 10000 総合力 44100


九十九 柚子 剣術タイプ

打撃力 2800 射撃力 500 戦術 500

俊敏力 4600 剣技 20000 魔力 2000

総合力 30400


佐伯 菊 砲術タイプ

打撃力 3100 射撃力 8100 戦術 5900

俊敏力 8200 魔力 4700 総合力 30000


菊 人外完全体

打撃力 4900 射撃力 15000 戦術 2000

俊敏力 15000 魔力 5000 総合力 41900

ようやくまりりんたちのいる場所に着き

私は「疲れたー!」と言いながらムギちゃんが座ってる上に座る

ムギちゃんは「きゃー重い〜!」と嬉しそうに抱きついてくれる

菊ちゃんもその隣の空いた椅子に座る


「仲がよろしいことで・・・・」


「まりりんの上に座ってもいいんだよ?」


「普通に椅子に座ってくれます?」


「残念〜ムギちゃんシートベルトのおかげで動けませーん」


「動かせませーーん♪」


「た、楽しそうです・・・・だね」


「菊ちゃんも上乗る?」

「空いてるよ〜♪」


「えっと、じゃあ失礼します」


菊ちゃんも私の上にちょこんと座り

私はシートベルトのように腰回りをむぎゅっと抱きしめる

後ろでムギちゃんの「きゃー♪」という楽しそうな悲鳴も聞こえる


するとまりりんは少しふてくされたかのようにプイっと目を逸らす

ふふん、やっぱり羨ましかろー?

おっと、当の目的を忘れていたので、この状態で二人に楓っぴの話や菊ちゃんの話を伝えた

すると二人とも、つばっきーの話をすると表情が曇る


「そんなことだろうと思いましたよ。ですが今の私達でも戦えないわけではない六連星に負けたとは到底思えませんがね」


「まーそうだよねー、昔の私とかだったら菊ちゃんとかボッコボコだし!」


「えぇ!?そうなの!?じゃあなんで今はそんなに弱いの?」


「ムギちゃんストレートだなぁ・・・・五年も特訓してなきゃこんなもんでしょ」


まりりんの言う通り、本来あのはっちゃんよりも強く

私の黄金期時代でも勝てるか分からないほどの実力を持ったつばっきーは

ちょっとやそっとでは到底負けないはずの男だ

そうなると考えられるのは一つ

ゾーン『力』による闇の力に溺れた


昔、ゾーン『力』を見事完全体まで持ってきたけど

その力が強大すぎて闇の力に溺れ、非道な敵役みたいになったんだよね

あの時は生徒会長が止めたけど、それが続いてるのかもしれない

そうなると、一刻も早く見つけ出してぶん殴らないとね

そのためには・・・・


「そのためにはまりりん、あんたの覚醒も必要になってくる」


「覚醒・・・・軽々しく言いますが、考えてあるんですか?」


「まりりんって、前になんか金ピカの魔法使ってなかった?もう使えないの?」


「金ピカ・・・・もしかして紋章解放のことですか?あれは色々条件があって、今の私では使いこなせないんです。貴方なら出来るんじゃないですか?」


まりりんから聞いた条件は

大切な人を思い浮かべ紋章に触れること

それ相応の力が必要なことだ

大切な人・・・・か、私にとって大切な人ってなんだろう?








「六連星が二人も消えた・・・・なるほど、まああの二人は出来損ないにすぎない。そしてきっと奴らは魂魄族の元に現れるはずだ」


「へぇ、その根拠は?」


「・・・・フッ、この私が些細なプレゼントをしてあげるからだ」


「椿様が行くまでもないでしょ。私が行くわ」


「お前がいくと種明かしになるぞ?」


「いいの、ちょっとしたサービスよ。それに会いたい人もあるしね・・・・新田楓・・・・」

もう薄々分かってる人多いと思いますが

魂魄族は撫子回が多いと思います。そして幻妖族編とかとは比にならないほどの話数になるかもです

ちょっとしたネタバレ、カラスムギ以外は問題起こりますw


さて、次回は何やら不穏な流れ?

楓に会いたがってる相手とは一体?


次回!道明寺死す!デュ○ルスタンバイ!!!

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