見掛け倒しだな
やっぱ白碧の強すぎる戦いは書いてて楽しいです
白碧のちょっとした本気は
相手を圧倒するのに十分の力を持っていた
白碧は常時不敵な笑みを浮かべながら
人外の攻撃を弾いていた
人外の魔法をまた弾くと
軽く人外の体をソフトタッチすると
一瞬で遠くまで突き飛ばされてしまう
「リーダーってのはそんなもんか?見掛け倒しだな」
「おのれ!人間ごときにこの僕が負けるか!」
人外はそう言うと白碧を四角いボックスのような魔法で包む
白碧は軽く壁を叩くが、びくともしない
「それは僕よりも強い魔力でなければ壊れない魔法だ!君ごときが壊せる筈がない!」
「ほう、それは面白い、じゃあしっかり目に焼き付けておけ、これが俺の最大の魔力だ!」
俺は神経を研ぎ澄まし集中力を上げていく
「はあああああああああああぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」
俺は腹の底から一気に喉元へ突き上げるような雄叫びを上げ
体は白い魔力を帯び、髪が碧色になった
左目にはの白い炎が灯り、右目には白い稲妻が走っていた
「な、なんだその力は!僕の力を軽々しく抜いただと!?」
「残念だったな。貴様とは格が違うんだよ」
「そのような力を持った人間が何故!?一体何者なんだ!?」
「ふっ、しらねぇようなら教えてやる。俺は・・・蓮秀英の知識と蓮宝玉の力と蓮椿の誇りの血筋を受け継いだ・・・・最強の戦士」
「・・・・まさか!!?」
「蓮一族長女、純白の聖戦士!蓮・・・白碧だ!!!」
俺はその場にある瓦礫や木々達を震えるような咆哮を放ち
空間を十時に切り、最大魔力を両手に溜める
「この技が貴様に止められるかな?聖神 三連星!」
「こ、こんなもの!!この僕が・・・負けるわけ!!」
「あばよ」
俺の魔法はいともたやすく人外を消し去り
片手に残った魔法をサッと空へ捨てて
耳につけていた通信機をつける
「こちら白碧。ここら一帯は全滅させた、後は任せたぞ」
『上出来だ、休んで良いぞ』
やれやれ、撫子先輩達は少しかかりそうだな
だがわかっているのだろうか、あいつらがいなくなった途端人外が襲ってきたということは
撫子先輩が働いていたバイトの場所に、スパイがいたということに
白碧、圧倒的力で勝利!白碧ならではの名言も!いやこれは本当鳥肌もんですよ、うん
そしてまさかのスパイいる説!?これなんか前もあった気がw
次回は通信機に通じてた人が登場しますw (すごいあやふや)




