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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
一章〜あの女子校には男の娘がいる〜
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あの男子校には雄んなの子がいる

この小説書き始めて九日目でランキング入ってからようやく落ち着いてきた気がしますが

そろそろ感想も欲しい・・・・w

母を・・・・止める?

しかも戦争を引き起こしただって!?


「どういうことだ白碧!」


「驚く気持ちもわかる。貴様の言い分だと戦争で父は死んだのだろう?」


「そうだ。俺には火傷もあるし罰印も付いている」


「母は・・・・元々は父を殺すために戦争を起こした。父が持っているであろうこの世最強の知識と技術を得るために」


うちの父はテレビにも出るほどの発明家だ

エジソンとか聞いたことあるだろうか、あんな感じ

だから俺は誇りに思ってたしいつかああなりたいと思っていた

まさか・・・・そんな事だけのために俺たちは巻き添えにされたのか!?


「いや、でも辻褄が合わない。結婚してるなら協力し合えばいい話だろう?」


「確かにそうだ。しかし父は知識を母に譲ろうとしなかった。母が知識目当てで来たのは気づいていたからだ。そして子供に知識を託すと交換条件で結婚したらしいぞ」


結局俺たちが産まれた後はすぐに離婚し

母が欲しかった知識は白碧という形で手に入れたのだ

白碧がなぜそこまで詳しいのかはなんとなくわかる

そうずっと言われてきたのだろう

あなたは私の欲しい知識を持っているとかそんな感じで


「俺はこのように男っぽかったこともあり、知識はさっぱりだった。そのせいか母は今度はお前に目をつけた」


白碧の話だと母の体術は白碧が引き継ぎ

父の知識は俺、椿が引き継いだのではないかと

だから・・・・邪魔な父を殺して俺を手に入れようとしたのか


「しかしお前は生き残り、手に入れようとした矢先六道美和子に邪魔された。今もお前を探して戦争を引き起こしている」


「なんて奴だ・・・・どれだけの人間が犠牲になってると思ってんだよ・・・・でも、それだと白碧は何故ここに?」


「俺は俺なりに兄を探し見つけて連れてくるという嘘をついて離れた。あんなやつと一緒にいるとこっちが反吐がでる。あいつは知識を得て世界を屈服させることしか考えてない」


「止めなきゃ・・・・今すぐに」


俺がぽろっとその言葉を漏らすと

白碧は初めて俺に笑顔を見せてくれた

その笑顔を見て、やっぱり女なんだと実感した

その瞬間、少し遠くから爆発音と共に警報が鳴った


「ちっ!もうここを嗅ぎつけてきたのか!」


「ま、まさか戦争!?しかもあそこには先輩達が!?」


「いや、戦争用のヘリは飛んでいなかった・・・・母が送ってきたごく一部の人間だろう。だがこのままだとこの地域は壊されるぞ!」


「壊されてたまるか!こんなふざけた戦争絶対止めてやる!」

白碧(はくあ) 15歳 誕生日9月3日

身長164センチ髪 黒

体術タイプ(主に近距離打撃を得意とする)


六道椿の実の双子の妹。その見た目は誰にも区別つかない

椿とは高校まで一度も会ったことはなく

母の元でずっと働いていた

母の考えが納得いかず、存在だけ知っていた兄を探し北雪高校に入る

恐ろしい程の身体能力で先生達も手を焼くほど

男付き合いは少し苦手だがただのツンデ(殴

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