表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
第二部前半『あの英雄は人外である』
263/400

好きで英雄を名乗ってないよ

一方その頃、撫子はカラスムギの心当たりがあると言われた場所に向かっていた


「鮫の姿の魚人に善人はいないの?」


向かう途中、気になっていた質問をムギちゃんに言うと

ムギちゃんは残念そうに首を横に振った


「昔は善人だったけどある日を境に魚人は大量に増えて罪のない人達を襲い始めたの。私達人魚にはあまり害はなかったんだけど」


ムギちゃんの説明に、私は首を傾げる

ある日を境に、まるで誰かが意図的に増やしたみたいだ

ちーちゃんの講座では黒幕もいると言っていたし

つばっきーが行方不明になったことも何か関係するのかな

ますますこの島について謎が深まったぞ・・・・


「着いたよ!本当はあまり来たくないんだけどね」


ついたところは鮫の姿をした魚人達が群がるサンゴの城のようなもの

ここにまりりんはいるのか・・・?


「人魚の姫がなんのようだ」


城に入る前に、一人の男が急に現れた

体の色は青色でエラのようなものが耳についている

なんの魚がモチーフなんだろうと言いたくなるが

私は魚に詳しくないので、どうでもいっか!(放棄)


「ここに人間は来ていませんか?」


「ギャハハハハ!人魚が人間をお助けごっことは、呆れたもんだ!お前らの言ってるのはあれだろう?」


魚人が指を刺したのは

白の頂上に両腕両足が壁に埋まって気絶しているまりりんがいた

私はそれを見た瞬間頭が真っ白になる

怒りで何も考えられない、けどこれだけはやらないと


「茉莉先輩!!!今すぐ助ける!!!」


私はすぐに地面に手をつき

ありったけの風式魔法を展開して体ごと飛び始める

しかし水中の中でうまく起動が調整出来ず

色んなところに魔法を展開して移動するが

大量の魚人が邪魔をしてくる

私はなんとかそれを蹴散らしていくが

最初に出てきた魚人に頭を掴まれ地面まで押し戻されてしまう


「そう易々と助けられては困るな。俺と遊んでいけ」


「邪魔をするなぁぁぁぁぁぁ!!」


私はすぐに魚人の腕を掴み三回転してから投げ飛ばす

風式魔法を展開してすぐに追いつき

二回腹を殴って膝で顎を蹴り一回転して城の壁まで蹴り飛ばす


「撫子ちゃん!どうしちゃったのぉぉ!?」


「あれがあの子の本性。まだ『あのモード』にはなれてないけど、本能だけで戦ってる感じね」


「撫子ちゃんの・・・・本性・・・・」


「はっはっは!確かに貴様は強いが、所詮は昔の英雄だな!貴様の今の姿では到底俺には勝てない!なのに何故そこまでしてあいつを助けようとする!」


「好きで英雄を名乗ってないよ・・・・私は茉莉先輩をどんな時でも助けるって約束したんだ!人一人守れずに英雄を名乗れるか!」

最初から見てる人からすると、そんな遠回しな言い方しなくても分かるわって感じですよねw


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ