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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
248/400

約束だよ

会話多めです!


投稿遅れてすみません、Twitterでも言いましたが全て係長のせいにしてくださいw

仕事やらなんやらで忙しいです

朝は起きるの本当に辛い・・・・

撫子&茉莉の場合


「まりりーーーん!」


学園祭が終わって一日後

私はまりりんがいつもいると言われている中庭に向かった

まりりんはどこから持ってきたのかわからないティーセットで優雅に茶を飲んでいた

私がそれを邪魔するように後ろからタックルを仕掛ける

私のタックルは見事に当たり、まりりんは危うく茶を溢すところだった


「道明寺さん?人が茶を飲んでいる時に邪魔をしないでくださる?」


「いーじゃん別に〜♪そんなとこでゆっくりしてないでサッカーしよーぜ!」


「男子小学生ですか貴方は?やりませんよ」


まりりんはぷいっとそっぽを向いて茶を飲み始めるが

私がジーーーーっと見ていると観念したのか立ち上がる

私は満面の笑みで椅子に逆座りをする

まりりんは少し驚いた顔をしてからティーセットをバックにしまう


「私に何かごようですか?」


「ごようもなにも私たちパートナーになっちゃったんだしさ、もっとこーゆー関係築こうぜ」


「交友関係と言われても、貴方とは昨日の件があるまで何一つ関わりがありませんでした、急にそんなこと言われても無理です」


まりりんはそう言って聞く耳を持たないが

席から離れようとしないあたり、本人も仲良くなりたいんだろう

ウシシ、素直じゃないなぁこやつは


「ところでまりりんはさ、自爆した時私のおかげって言ってたけどどゆこと?」


「それ自分で説明しなきゃいけないんですか?・・・・恥ずかしいんですけど」


「だって、私何もしてなくない?」


「・・・・確かに救ってくれたのは六道さんや小原さん、生徒会長のおかげで貴方のおかげではありませんね。ですがそれとは違って、どんな状況でも私を守ることを最優先に動いてくれた貴方を見て、なんだか、私がいる存在を肯定された気がします」


まりりんの説明に頭の中で咄嗟に動いたのが大半な記憶が辿る

うーん。まあそう感じてくれたならいっか


『貴方が全てを失ったと思うなら、同じ人間を探し、救いなさい。さすればいつか道は開けるわ』


昔の記憶が一瞬よぎる

あー、そういうことね・・・・

全く、分かりにくいんだから・・・・ちーちゃんは


「ねえまりりん、私と友達兼相棒になってよ。この先戦争が無かったとしても、そばにいてくれるような相棒にさ!これは約束だよ?」


「・・・・私にメリットがない気がしますが・・・・・・いいでしょう、その約束、守らせていただきます。撫子さん」

撫子と茉莉のエンドルートといった感じでしょうか

この二人は特別編で急激に上がりましたね

そして新たに交わされた約束は続編の伏線?この二人が主人公となって一体どんなストーリーが描かれるのか?


次回は白碧と逢編、文字数が少なくなってしまったら椿と百合編も加えるかもしれません

そしたら多分この作品後三話くらいになります

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