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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
233/400

乱舞の如く

龍と途中から蒼編です

蒼に関してはナレーションは蒼じゃありません


今週は毎日投稿が出来ると思います、ぜひアクセスして確認してください

俺は魔力で作った銃を消し

素手の構えを見せる

秀英さんは片目を見開いて俺を見たが

すぐに俺の方に攻撃を仕掛けてくる

俺はそれをイナバウアーで避け

そのままバク転を利用した足蹴りを秀英さんにあて

まるで社交ダンスでもしてるかのような身のこなしで

わざと一回転してからパンチしたり

開脚ジャンプしながらの足蹴りを試みたりする

相手から見たらやりにくいように見えるだろうが

案外楽しく、自然と笑みが溢れてくる


「な、なんだお前!急に戦い方変えてきやがって!」


「デッドリーダンス、戦いを用いた踊りのようなものだ。昔独学で習っていたことをすっかり忘れていた」


「ほう?だがそんな戦い方をしたところで、俺には勝てねぇぞ!」


秀英さんはゾーンを解放して

更にスピードとパワーを上げてくる

俺は倒立してから足の裏で攻撃を弾き、回し蹴りをして距離を遠くすると

地面を叩き、その地面から2メートルはある岩の拳が出てきて秀英さんを挟む


「完全に消し飛んでしまえ!水龍 五月雨(さみだれ)!」


俺は手を地面と平行にして手を合わせてから

手の間から出来た雨のような魔法を秀英さんにぶっかける

あまりダメージは与えられないが

秀英さんは強制的にゾーンを解除させられていた


「な!妙な技つかいやがって!」


「元々発明したのは貴方でしょ?落ちてもらいます!」


「くそっ!動け!この!」


岩の手で挟まれた秀英さんはなすすべもなく

場外に落とされてしまう

ふう、ゾーン『仲間』を開放される前に短期決戦に持ち込んだのは正解だったな

さて、すぐに援護に行かなければ



蒼の場合


「君とはずっと前から戦ってみたかったんだよ」


「それは奇遇だな、究極の進化とやらを俺にも見せてくれよ」


「生意気な口を聞きやがって!貴方は椿を前にしてこの僕に跪くのだ!」


「お前なんぞゾーン『仲間』最終形態で相手するまでもないが・・・・準備運動にはちょうどいいだろう」


蒼は早速魔力を身に纏い

棒立ちの白碧に何発も足蹴りをかます

しかし全くダメージを受けた様子はなく

無表情のまま棒立ちする

蒼の渾身のパンチがおでこにヒットするが傷一つつかない


「無駄なんだよ」


白碧はそれだけ言うとなんの変哲もないパンチを蒼の腹にかます

しかし蒼にはかなりのダメージがあったらしく

かなり吹っ飛ばされる

すると白碧は飛ぶわけでも走るわけでもなく

まるで空中を滑るようにして蒼に近づき

前髪が一瞬右になびいただけで蒼の体に十個の殴られた跡が出来る


「ぐはっ!なんだ今の速さは!?見えない!」


「そんなものか・・・・貴様の力は」


「おのれ・・・・おもいあがるなよ!」

白碧の圧倒的な戦いがまた見れる?

あまりにも力の差に蒼は昔の敵のような口ぶりに戻っていく

果たして蒼は白碧に勝てるのか?


次回もお楽しみに!

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