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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
一章〜あの女子校には男の娘がいる〜
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大番狂わせのバイト人


俺たちは二年生の四女帝に会うべく

最後の一人がいるというハンバーガー屋さんに来ていた

なんだ?ここで食べてるのか?それともバイト?


「へいらっしゃい!」


「ここは寿司屋か、伝えた通りの奴持ってきたぜ」


ツインテールの女の子は俺たちをみて?マークをつける

あれ、三人の話だとちゃんと俺たちのことは言ってるって話だったけど

すると納得したように手をポンと置く


「例の四女帝の一部だね!よく来たな勇者達!我が相手してやろう!」


「ここは魔王城か。真面目にやれ」


「んもーランラン空気読んでよ〜」


「誰がランランじゃ!」


「じゃあ仕方ない。こんちゃ!あたし道明寺撫子!よろしく〜♪」


お日様のような笑顔で自己紹介を終えた道明寺先輩は

ジュースを7本持ってきて席に誘導する


「休憩入りまーす!え?立て込んでる?そうですか!頑張って下さい!・・・・じゃあ席行こっか」


「いや忙しい時に抜けたら大変じゃないですか!少し待ちますので大丈夫ですよ!」


「ふっ甘いなガキンチョ、こういうのはあたしが抜けることで初めて皆仕事が出来るのだよ!」


「・・・・後ろで部長らしき人が睨んでるぞ」


「・・・・行ってきます」


道明寺先輩が終わるの待つまで俺たちはジュースを飲み

結局飲み終わったくらいの時にやっと私服で戻ってきた


「ごめんねー待たせちゃって♪英雄が戻ってきたなり!」


「大丈夫なんですか?まだ忙しそうですけど」


「大丈夫だよあんちゃん!この仕事終わらせても大丈夫か?大丈夫だ、問題ない(キリッ)って言われたから」


「いや絶対違うだろ。まだ部長こっち睨んでるし」


「うっさい!ランランするぞ!」


「ランランするってなんだよ!」


お笑いトークみたいな会話をする小原先輩と道明寺先輩

多分この人は小原先輩みたいなツッコミ役がいないと会話が通じないタイプだと思う

なので皆は手を焼くし厄介な人物と思ってるのだと思う


「・・・・あの、お話中すみません。話の本題に入りたいんですが」


「ん?あーごめんね一年生ちゃん。えっと最近ケーキが美味しすぎて草生えるって話だっけ?」


「全然ちげぇよ。こいつら守がいなきゃ北雪に負けてたってよ。だから俺たちが教えろとかどうのこうの」


「なるほど!でもあたし特に何もしてないよ?」


道明寺先輩が何を伝えるべきか悩んでいると

横から清水先輩が口を開いた


「えっと、撫子ちゃんは共感覚の持ち主なんだよ」


「あーそうそう!そういえばそうだ!」


共感覚、なんとなく聞いたことはある

確か音が色として見えるって言うやつだ


「あたし生まれつき共感覚持っててちょっとした音でも音符みたいなのが出てくるから、人の位置とか物の種類とか色々分かるんだ!」


なるほど、狙撃兵としてはかなり有利の力だ

でも、それだと坂本さんはなんの得もない気が・・・・


「あ、それならさ!皆一緒に集まって合宿特訓しよーよ!」


「・・・・え?」

道明寺 撫子(なでしこ) 16歳 誕生日 4月25日

慎重159 髪 ピンク ツインテール

砲術タイプ(主に両手に拳銃を持った攻撃を得意とする)


いろんなバイトを掛け持ちしている貧乏な子

連射出来る銃を主に使い狙撃も完璧

体術も申し分なく大剣も振り回せる

考え方などが色々抜けてて突っ込み役がいないと話が繋がらない

音楽が色として見える共感覚の持ち主で

銃声が聞こえた際には場所と銃の種類をすぐに見分けられる

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