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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
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落ちた戦力

杏が強くなりすぎて笑いながら書いてましたw

残り時間35分

そのアナウンスとともに流れた報告は

俺たちを絶望に突き落とすレベルのものだった

俺はすぐに未だに場外を見ている御厨先輩の元へ行く

すると他三人も駆けつけてくれる


「大丈夫ですか御厨先輩!?」


「道明寺さん・・・・何故・・・」


俺の問いかけに答えることはなく

仕方なく御厨先輩をそのままにして

百合さんの隣へ立ち身構える


「どうする椿さん?こんなの誰も予想できないよ」


「分かってる・・・・これはかなりまずい事態だ」


「あの道明寺さんが自分を犠牲にして助けるなんて・・・・珍しいこともあるんですね。お陰で貴方達を容易く倒せそうです」


杏さんはそう言って大きく拳を振りかぶる

他三人は飛んで避けるが俺まで避けると御厨先輩に害がくる

俺は防御壁を張るが一瞬で割られてしまい殴り飛ばされる

その間に百合さんと龍が遠距離から魔法を放つが

殆どダメージはなく殴り飛ばされる


「このままじゃ拉致があかないぞ椿!」


「分かってる!だがこんなのどうすりゃいいんだよ蒼!」


「一気に全員の魔法を重ねろ!光焔 光線!」


蒼の合図と共に俺も光焔 閃光を放つ

百合さんと龍も魔法を放ち

四つの魔法は一つの大きな魔法になり

杏さんに向かうが杏さんはそれを素手で止める

くそ・・・・威力が足りない・・・・

杏さんはすぐに魔法を弾きサイクロンインフェルノを放って

俺たち四人は吹き飛ばされる

瓦礫に巻き込まれ、払いのけると何処からか声がする

声のする方を向くといつのまにか観客席が出来ていて

道明寺先輩が手を振っている

場外に落とされたらそこに行き着いて全員が落ちたら無の世界に行かされるのか

俺はなんとか耳を澄まして道明寺先輩の声を聞く


「おーーーーーい!まーりりーーん!!そんなにしょぼくれてどーすんのさーー!」


「道明寺さん・・・・良かった、無事なんですね・・・・」


「無事無事超無事♪そんなに後悔するよりこの先どーするか考える方が先じゃね?」


「ですが・・・・私は・・・・」


「臆病になってちゃダメだよ!私はまりりんの味方だから!胸張って戦いなさい!」


道明寺先輩の言葉に御厨先輩は驚いた表情をしたが

色々考えた末、立ち上がり杏さんの前に立つ


「お待たせしました。この遅れは私が取りましょう。あの人の約束を果たすために」

御厨決意の戦い!ついに紋章を解放する!?

しかし、その力は火傷を大きくする代償があった・・・


次回 全てを守るために

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