さっさとお縄におつきなさい!
ユニーク人一万人突破で何もしないわけにも行かなかったので
はじめての画像投稿をしてみました
自分がものの五分程度で書いた落書きレベルの下手くそな絵ですが良かったら想像の中に入れておいてください
これはバイト中の撫子になりますね。
この絵だけで色々ストーリーを膨らませること出来る人いるんじゃないでしょうか
さて、本編をどぞ
6人全員の総がかり線、しかしさすがの俺達でも攻撃が全く通じなかった
蒼と俺で2人のパンチですら杏さんのパンチには到底及ばなかった
御厨先輩と百合さんが遠距離から射撃をしてくるが全く通じていなかった
龍の麻痺魔法も一瞬聞いたように見えたがすぐに息を張って解除した
そして俺たちはなすすべもなく殴り飛ばされる
さすがの腕力だ…これはちょっと勝てる気がしないぞ
すると、観戦していた道明寺先輩が俺の肩を叩いて前に出る
「みんな気合入ってんねーでもそんなんじゃ勝てるわけないよん♪」
「じゃぁ道明寺先輩は勝てないと言うんですか?」
「そ〜〜こまでは言ってないけど〜どうせなら・・・・面白おかしく倒しちゃおうよ♪」
道明寺先輩がそんなこと言った後
三回転した後ダサかっこいいポーズを決める
「悪は絶対に許さない!悪の巨人よー!さっさとお縄におつきなさい!」
道明寺先輩はそんなこと言った後、とう!と言って
杏さんよりも上へ跳躍すると
何回転も前回転した後に踵落としを杏さんの頭に当てる
すぐにその勢いで俺たちの元へ戻ると
またダサかっこいいポーズをとる
「どうだ!私の正義の鉄槌は痛いか!」
「せ、先輩…それしなきゃだめですか?」
「ピンチは楽しむもの。そうしないと人生楽しくならないぞ〜♪」
道明寺先輩はそう言った後貞操モードを発動し
杏さんの右腕の方まで飛んでいくと5回位蹴りまくり
その腕ごと掴み取り背負い投げをする
杏さんはあまりの早さに反応ができず
一回転して地面に倒れた
図体のでかさのせいか立ち上がれることが難しそうだ
「どうした!その図体のでかさじゃ私のスピードにはついてこられないか!」
「おのれ…我をなめるなよ!」
道明寺先輩のスピードのおかげで杏さんを撹乱できている
これならその隙にありったけの魔力を注ぎ込めば倒せるかもしれない
俺はゾーン『仲間』の力を利用して全員にその言葉を伝えると
全員がうなずき魔力を込める
しかしそれに気づいた杏さんは
地面を殴ると周りに瓦礫がめり込み上がり
俺たちは地面が不安定の中何とかその地面にとどまることができた
俺は落ちそうになっている百合さんと龍をつかんで場外に落とされないようにすると
蒼も脚力のおかげか俺たち三人を余裕で助けてくれる
御厨先輩もなんとか抜け出したが
杏さんの口から出てくる魔法にギリギリバリアを張るが
地面が不安定のせいか、地面ごと崩れてしまう
「し、しまった・・・!」
ま、まずい!このままだと先輩が場外に!
ついに御厨先輩はバランスを崩し場外に落とされそうになる
「茉莉!!!」
すると後ろから尋常じゃない速さで誰かが通り過ぎ
御厨先輩をお姫様抱っこする
『ここから茉莉の視点になります』
不甲斐ない・・・・こんなことで落ちることになるなんて
だけど・・・私はまだ落ちるわけには・・・・
「なーにしけたツラしてんの?」
「・・・・道明寺さん!?!?ちょ、何してるんですか?」
「最後くらい名前で呼んでよー相棒さん♪こーいうの好きなんでしょ!」
道明寺さんはよく分からない事を言って
私を場内まで投げ飛ばし、私は難なく着地
私はすぐに場外を見ると
道明寺先輩は戻る気もない笑顔で私を見る
「必ず勝ってよ茉莉先輩!約束だからねー!」
そして道明寺さんは見えなくなってしまい
私の耳元で無慈悲な機械音が鳴った
『道明寺撫子さん。場外により失格になります。残り時間後35分です』
なんとなんと最初に落ちた人は撫子!?!?
無責任とも取れる落ち方に一同驚愕
自身にかなりの責任を持った御厨はある決意を固める
次回 落ちた戦力
お楽しみに!




