表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
200/400

君って大したことないんだね

祝!200話達成!

記念みたいなのは無いですが本当にここまで続けられたのは読者の皆さんのおかげ・・・・ではないな、何もされてねぇやwでも読んでくれるだけでモチベになるのでおかげっちゃおかげです!w


まだまだ続くのでよろしくお願いします!

レーザービームの攻撃が何発も繰り返される

私は集中力を上げながら避け続けるが

回避だけという防戦一方となっていた

私の行動が読まれている…回避した場所も予測されるのも時間の問題だ

私はさらに集中力を一気に上げて

京塚さんに近づくと足払いをして隙を作る

京塚さんにとってはほとんど一瞬のことなので

どう対処しようもないのだが、京塚さんは地面に手をつくと

逆立ちして旋風脚のように身を回す

私はギリギリバク転して避けるが

足から出てくるボール状のような魔法に私は反応できず当たってしまう

足からも魔法が出るの…私試したことなかった

私はまた集中力を上げて京塚さんの背後に立つと

地面に手をつき、地面から大量の水が京塚さんを包む

京塚さんは苦しそうに水の中でもがく

私はバックステップを踏んで距離を取ると

手に野球ボールくらいの大きさの風式魔法を展開して

突進しながら京塚さんの腹に当て近くの瓦礫まで吹き飛ばす


「いったた・・・君いつのまに全魔法使えるようになったの?」


「大した魔法は使えないよ、今のは応用って感じ」


「へー、じゃあ魔法でいいもの見せてあげる」


京塚さんはそういうと手に宿した光焔魔法を宙に浮かせ

「風式。水龍。」と唱えながらその魔法に複合していく

するとその三つの魔法は混ぜ合わされ

白い小さい魔法が完成した


「避けないでよ〜特別大サービスだ!」


聖神魔法とはまた違った魔法は迅速な速さで私に向かってくる

私は集中力を上げ時が止まった感覚にするが

パリーン!とガラスが割れたような音が出て

私の集中力が途切れ、その魔法は一気に爆発する

そのまま私は吹き飛ばされ地面に何回転も転がり場外ギリギリで留まる

あ、危なかった・・・・直撃は免れたけど

あんなの食らったらひとたまりもない


「君って大したことないんだね。僕の勝ちだ」


何故、私の集中力が途切れたんだろう

私は疑問に思ったまま京塚さんがとどめを刺そうとするのを

何もできないまま見つめる

しかし、遠くから降ってくる何かが京塚さんにぶつかって転がる

私は降ってきたものを確認する

するとそこにはボロボロの椿さんがいるじゃないか

助けに来た訳ではなさそう、椿さんは立ち上がって

私に気づかずに行こうとする


「ちょ、ちょっと椿君!痛いじゃん!」


「・・・・ん?あれ?京塚さんに百合さん。戦ってたんだ」


「戦ってたんだじゃないよ!なにそのボロボロ、誰にやられたの?」


「いやー参ったよ、生徒会長強すぎ」


「椿さん本当に大丈夫? 1人じゃ危ないよ」


「大丈夫、それにこれは俺にしかできない戦いだ」


椿さんはそう言ってゆっくりと生徒会長のいる場所へ歩きだす

このままだと椿さんが負けてしまう

でも椿さんもこんな状態にした人どうやって倒せばいいの?


「あきらめの悪い人ね、その状態で何ができるというの?」


「残念ながら難攻不落なんでね、さぁ続きを始めようぜ」


なんとここで百合と真琴の戦いは終わり?

椿は本気を山茶花にぶつけるが全て防がれ

椿の様子はだんだんとおかしくなっていった

そんな椿を見て百合は・・・・


次回 使いすぎた力

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ