戦いの手本ってやつを見せてやるよ!
向日葵が前よりも奇想天外な戦い方しすぎて時間かかったw
自分の運命かかってる戦いとは思えない戦いしてますw
「競争しましょ!あなたと私、どっちが早いか!よーいドン♪」
ひっちゃんは急にそう言って目に追えないほどのスピードで
私の周りを走り回る
わーすごーい、人間って早く走ると残像みたいに見えるんだ
まあ、普通に追いつけそうだね
仕方ないからひっちゃんの戦い方に合わせるとするか
私は軽くジャンプしてからひっちゃんを追いかけものの数秒で追いつき
頭を掴み地面に押し付ける
「いったー!よくもやったわね〜♪」
「はいつっかまーえた♪次は私の番ねー!ヨーイドン!」
私はそう言って更にスピードを上げて走ってみるとひっちゃんもついてくるが
どんどん距離が離れ私はすぐ飽きて
更に距離を置いて待ちぼうけしてひっちゃんが来るのを待つ
「お前じゃ私のスピードにはついてこれないよ」
「むー、私の負けね・・・・じゃあ次よ!」
ひっちゃんはそう言って両手に魔力を込めて
ボールの様にすると私に投げてくる
なんだろうと思ってそのボールを持つと
投げる様に手を振ってくる
「スーパーボール!これでドッチボールよ!当たったら自分から落ちる!」
また変な戦いを持ち出され、仕方なく私はボールを思いっきり投げる
ひっちゃんはなんとかそのボールを受け止めると
パース♪とか言いながらふんわりと投げてくる
こいつ戦う気あるのか?
私もなんとなくふんわりと投げると
ひっちゃんはボールをトース♪と言いながらレシーブして空高くあげる
「アターーーーーーーーック!」
そしてボールを私に叩き込んでくる
いやそれはバレーボールでしょ!と思いながら
ギリギリ避けて後ろで爆発したのが聞こえる
ヒュー♪危ない危ない
「む〜避けられたわ、じゃあ次は・・・・」
「ひっちゃん?ちょっと真面目にやろうよ」
「私はいつだって真面目よ?」
「はぁ、もういい、私が戦いの手本ってやつを見せてやるよ!私を倒してみな!」
私はそう言って一瞬でひっちゃんの目の前に行くと
腹を貫通するんじゃないかって程のパンチを食らわせ
腕を掴み空高く投げて自分の気力を上げて
自分の体を中心に空に光焔魔法が放たれる
私が魔法をやめる頃には泣きそうになってるひっちゃんが膝をついていた
「うぅ・・・・流石撫子。強いわね」
「もっと真剣に戦ってよひっちゃん。それともそれが本気なのかな?」
「いいわ撫子。私、貴方に全身全霊の力を降り注ぐわ!」
やっと真剣勝負!向日葵の本気が見れる?
まさかの3話構成になります
いや二話で終わらせようとしたの、そしたら向日葵が予想以上に遊ぶから文字数足りなくなったの(女子高生みたいな言い訳ですみません)
次回もお楽しみに!
皆さんはもう椿チーム6人がいつどうやって負けるか予想してますか?
すでに一人だけフラグが立っていますが誰かわかりますかね?
おそらく誰も予想できない展開が待っています!




