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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
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親子の再会

急にネタ切れ状態になりましたw

近くで山茶花さんの威圧を感じる

椿さんと戦っているのでしょうか

一対一の様ですが流石に勝ち目はないでしょう

私は加勢に行くためにジャンプで移動しようとすると

急に体にかかる重力が重くなり

地面に着地するがその地面もどんどんめり込んでいく

この魔法を使える人は一人しか知らない


「久しぶり、茉莉」


「母上・・・・まさかこんな形で再会できるとは思いませんでしたよ」


御厨 海。私の母親だ

戦争以来、約二年間は会っていませんが

まさかこんな形で再会するとは思いませんでしたが・・・


「元気してた?」


「はい、この形で来るということは私に勝負しようと?」


「あんたの成長を間近で確認しようと思ってね」


母上がそう言うと体にかかる重力がどんどん重くなる

これは母上がよく使っていた水龍 重圧(グラビティ)

どんどん地面はめり込み、私は動けなくなる


「降参しなさい茉莉。今なら自分から落ちるというので許してあげるわ」


100キロは超える重力を与えながら母上は私を見下す

・・・・・・・・・・

「母上はいつも素直じゃありませんでしたね、私に対しても。秀英さん達に対しても」


「は?な、何の話よ」


「貴方が私に手を下すことなど本当は嫌なはずです。どうかその力を解いてください」


「これは真剣勝負なの!情けは不要なのよ!」


「・・・そうですか。ならば私も容赦は致しません」


私は降りかかる重力に反抗して何とか立ち上がる

少々手荒ですが魔力を研ぎ澄まし一発で仕留めるしかありません

魔力を最大限に開放して重力を跳ね返す

しかしその隙を突かれ背後に回れ、殴り飛ばされる

母親に殴り飛ばされるなんて本来あってはならないんですがね

私は瓦礫から這い上がろうとすると

更に追撃の魔法が襲ってきて私は防戦一方になる

私は腕をクロスにして防御しながら

隙を見たら攻撃するがタイミングよく重力がかかりどんどん動きが鈍くなる

何度もそんなことを繰り返していると

私は少し息が荒くなり、膝をつく


「さて、今楽にしてあげるわ光焔 水星(マーキュリー)


私の光焔魔法に似た魔法を放たれる

明らかにトドメを刺す魔法だ

水星だなんてそんな技跳ね返してあげます!

私は人形を目の前に出し防御させようとする


「知ってる?水星って火星より熱いのよ?」


母上の言葉と共に魔法は大爆発を起こし

私の魔法の数十倍の威力に

私は吹き飛ばされて地面に転がり倒れる

服は少し破け、片腕の火傷の跡が見える


「私が守れなかったその古傷、後でちゃんと治してあげるわ。さあ、さっさと降参しなさい」


「・・・・私は・・・もう負けたくないんです・・・」


「母に勝とうなんて無理よ。さようなら」


「私はもう・・・・あの色を失った時から・・・強くなると・・・・!」


私の火傷の跡がどんどん広がり

顔の半分が火傷の跡になる

体が熱い・・・・でも、なんだか力を感じる


「私はもう下は向きません!この力を全力で皆に捧げると・・・ここに証明します!!」

火傷の跡が広がり自分への怒りで自身を強化?

新たに力を得た茉莉の反撃が始まる!

次回 力の代償

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