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あの女子校には男の娘がいる  作者: あんこ
特別章総合編〜味方が敵に!?学園祭で生き残れ!
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伝説の蓮一族

俺はこの話を名シーンと呼びたいw

想像しながらいやカッコ良すぎやろって自惚れしてました


半身が毒の男はその毒の手から

趣味の悪いでかい大剣を出し俺に襲いかかってくる

毒の液体が付いているため防ぐわけにもいかず

俺は避けてばかりということが続いていた


「はっはっは!どうした!恐れ入ったのか!」


横目で他の仲間達を見ると

既に全員場外に出したようで

百合さん以外は高みの見物をしていた

百合さんは行きたそうにしているが道明寺先輩に止められている

やれやれ、少しは働けってか


「お前の仲間達もう落ちたようだぞ」


「何!?人間如きに馬鹿な奴らめ!運はいいようだな!」


「実力を認めろ。俺たちは運に頼るほど弱くはない」


「ならばおれを倒してみろ!」


男が大剣を振りかぶる瞬間

俺は手に魔力を溜めて短剣の形を作ると大剣をぶった切る

男は驚いた顔をしていたがまたすぐに大剣を作り出し

襲いかかってくるので俺はまたその大剣をぶった切り

よろめいた隙を狙って半身毒じゃない方を肘打ちでなぐりとばす

そして俺は短剣に魔力を溜めてさらに伸ばして男の腹を指すと

空高くまで上げていく


「おいおい、それで終わりかよ。お前らに体力を割いてる暇はない。失せろ!光焔 聖剣!」


俺はそう言って魔力剣で斬りとばす

しかし男は場外のラインギリギリで止まり

なんとか立ち上がろうとしている


「馬鹿な・・・・この私達が手も足も出ないというのか?」


「お前には聞きたいことが山ほどある。後できっちり聞かせてもらうぞ」


「一体貴様は何者なんだ・・・・くそ!ここで終われるか!」


男は体の毒を更に体に纏わせ

ついに全身毒男に成り果ててしまう

やれやれ、言っても無駄ってやつか

毒男は体中の毒を俺に浴びせようとするが

俺は防御壁を張ってそれを防ぐ


「俺が誰だか知りたいか?なら教えてやるよ」


俺はゾーンを解放して魔力剣を更に強化させると

毒男を何度も斬りつけて張っていた防御壁を男の周りに張らせて動けないようにする

そして俺は片手を空へ掲げると

どんどん剣が空へと伸びていく


「まさか・・・・その目から飛び散る閃光、その輝き・・・・お前が!」


「俺が誰だか分かったか?」


「あ、あの伝説の蓮一族・・・・!」


「そう、俺は六道椿、そして・・・・蓮椿だ!」


伸びきった剣を振りかぶり

防御壁ごと男を一刀両断する


「ぐあああ!まだ!俺は朽ち果てるわけには!」


「無の世界でおとなしくしておくんだな!」


確実に攻撃が決まった、俺はそう確信して

魔力とゾーンを解除して男を見る

男は気絶をしているようで頭の上にカウントダウンが始まる

五秒のカウントダウンが終わると

まるでそこにいなかったかのように消えてしまった

ちょっとやりすぎたかな?


俺は近くにあったモニターを見ると

先ほどの6人の映像が映し出され

無の世界に送られる映像が出る

と言っても瞬間移動みたいな感じなので

本当に送られたのかは定かではない

しかし、これで負けたら俺たちは確実に無の世界に行くと確信できた

勝たなければならない、生徒会長が何を考えているのかは知らないが

止めなければ・・・・!

椿が自分のことを蓮椿と名乗るのは初めてなんですよね

蓮椿か?と聞かれて答えることはありましたが名乗ることは無かったと思います

それほど宝玉を認めたということと、もう自分の名前を偽らなくていいという安心感でしょうね


次回はなんと生徒会長が登場!?

いきなりラスボスが戦います!

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